迎賓館赤坂離宮の外観

毎年期間限定で公開されていた迎賓館赤坂離宮が通年公開となったのは2016年のことでした。
迎賓館赤坂離宮の外観だけ見ても豪華だなという印象ですよね。
ぜひとも一度は迎賓館赤坂離宮を見学に行ってみたいものです。
実は私も先日迎賓館赤坂離宮に見学に行ってきました。
外観も立派ですが建物の内部も豪華でした。


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迎賓館赤坂離宮の見学は通年公開となりましたが基本的には事前予約が必要です。
1日に見学できる人数も決まっています。
迎賓館赤坂離宮の見学に必要な所要時間はどれぐらいなのでしょうか。
迎賓館赤坂離宮の見学の当日券や料金についても紹介します。
先日、迎賓館赤坂離宮を見学してきたので流れや感想も書いてみます。

 

迎賓館赤坂離宮の見学の所要時間

有名ブランドの腕時計

迎賓館赤坂離宮を見学する際の所要時間なんかも気になるところです。
せっかくなら迎賓館赤坂離宮を見学した後とかに他の場所にも行きたいですもんね。
そうなると大体どのぐらいの所要時間を見ておけばいいのか事前にわかっているといいですよね。

 

私が迎賓館赤坂離宮を見学したときの所要時間は全部で2時間程度でした。
本館の内部を1時間ぐらいと庭園に30分ぐらいです。
ゆっくり見てこのぐらいなのでそこまで何時間も所要時間がかかるということもありませんでした。

 

最寄り駅の四ツ谷からも迎賓館赤坂離宮も徒歩で10分程度です。
チケットを購入するまで5分程度待ちました。
トータルでも迎賓館赤坂離宮の見学は2時間いかないぐらいの所要時間でした。

 

しかし私が迎賓館赤坂離宮の見学をしたのは平日でした。
平日に行ったのですがチケットを購入するのにほとんど待つことはなかったんです。
しかし曜日や日によってはかなり行列ができていることもあるのでもう少し所要時間が必要かもしれません。

 

特に注意したいのが連休や長期休暇の期間です。
やはり夏休みとか冬休みの期間になると迎賓館赤坂離宮を見学する人が増えます。
訪れる人が増えるということはその分待ち時間も増える傾向にあります。

 

迎賓館赤坂離宮に入場する場所で行列ができる可能性が高いです。
施設的にセキュリティをしっかり行っているため持ち物検査があります。
持ち物検査はなかなか時間を短縮することはできませんからね。

 

訪れる人が多いということは迎賓館赤坂離宮の建物内も混雑します。
私が行った時も結構混雑していましたがそれ以上の混雑となるでしょう。
なかなか前に進めないということにもなります。
つまり迎賓館赤坂離宮の中の見学にも時間がかかるということになります。

 

もし夏休みや冬休みなど休みの人が多い日に迎賓館赤坂離宮に見学にいくならもう少し時間に余裕を持ったほうがいいでしょう。
混雑時の迎賓館赤坂離宮の所要時間は3時間ぐらいは考えておいたほうがいいかもしれません。
個人的には普通の日の平日に迎賓館赤坂離宮見学に行ったほうがいいと思います。

 


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迎賓館赤坂離宮見学に当日券はある?

迎賓館赤坂離宮の建物正面

迎賓館赤坂離宮の見学は公式HPで事前予約ができます。
では当日券ってあるのでしょうか。
すでに受付が締め切られている日に迎賓館赤坂離宮を見学したいということもありますもんね。

 

結論をいうと迎賓館赤坂離宮の見学は当日券もあります。
実際に私が迎賓館赤坂離宮の見学に行った時は事前予約せずに当日券で入場しました。

 

ただ気をつけたいのが迎賓館赤坂離宮の見学は事前予約が優先されるということです。
予約なので当然と言ったら当然のことなんですけどね。

 

迎賓館赤坂離宮の見学は1日に何人までという定員があります。
予約した人数に定員が達していない場合は当日券で見学が可能となります。

 

夏休みや冬休みなどの混雑しそうな時に迎賓館赤坂離宮に見学するなら予約しておいた方がいいでしょう。
もしかするうと当日券で発売されない可能性がありますからね。
混雑時には予約者が優先されるというのは覚えておきましょう。

 

とはいえ普通の平日であれば当日券でもいいのかなと思います。
私が迎賓館赤坂離宮の見学に行った時もそこまで混雑していませんでしたからね。
当日券でも余裕があった感じでした。

 

迎賓館赤坂離宮見学の当日券は1日に1000枚用意されます。
朝8時から当日券の整理券が配布になります。
平日であれば朝8時に整理券を求めていかなくても当日券で入れると思います。
連休の場合は当日券がすぐになくなってしまう可能性もあるので早めに行きましょう。

 

迎賓館赤坂離宮を見学する料金

ズボンのポケットに入れたお札

迎賓館赤坂離宮を見学するには料金がかかります。
さすがに無料で見学できるわけではありません。
では迎賓館赤坂離宮を見学する料金はいくらなのでしょうか。

 

迎賓館赤坂離宮の見学の料金は大人1000円で中高生500円です。
小学生以下の料金は無料になっています。

 

料金はこれぐらいかなという感じですね。
特に高いわけでもありませんし安くもありません。

 

迎賓館赤坂離宮の見学のチケットを買うのに窓口などはありません。
持ち物検査が終わった先に券売機があるので料金を入れてボタンを押せばチケットが出てきます。
操作がわからない場合は近くに係の人がいるので聞いてみましょう。

 

迎賓館赤坂離宮で特別展示などがある期間の場合は通常料金ではなくなることもあります。
実際に特別展示があった時は迎賓館赤坂離宮見学の料金が大人1500円になりました。
貴重な物が見れるということで料金が通常よりも高くなることもあります。

 

迎賓館赤坂離宮の見学の倍率

パソコンとコーヒー

迎賓館赤坂離宮は2009年に国宝に指定されました。
それだけ歴史もあり価値のある建造物ということが認められているということです。
確かに外観を見ただけも立派な建物だなと思いますよね。

 

迎賓館赤坂離宮では諸外国の首相や大統領が訪れます。
本館の建物の中も外交の場として素晴らしい作りです。

 

そんな迎賓館赤坂離宮の見学が人気になっています。
迎賓館赤坂離宮はこれまで1年間に数回しか一般公開はされませんでした。
しかし2016年に迎賓館赤坂離宮は通年公開され1年中見学することが可能となりました。

 

1年中と言っても本当に毎日見学できるというわけでもありません。
現在も外交で使われているので外国から国賓や公賓を招く時は見学はできなくなります。
また、毎週水曜日は休館日なので見学はできません。
とはいえこれまでよりは圧倒的に迎賓館赤坂離宮を見学できる機会が増えました。

 

迎賓館赤坂離宮の見学は基本的には事前に予約をするか当日券の整理券を手にする必要があります。
当日整理券は朝早く行かなければなりませんし場合によっては定員になってしまうこともあります。
できれば事前に予約した方が安心です。

 

迎賓館赤坂離宮の見学の予約は内閣府のHPから予約できます。
電話では予約できないのでWeb上から予約する必要があります。

 

迎賓館赤坂離宮の1日の見学の定員は4000名です。
ただし個人や団体や当日券の整理券で分けられています。

 

以下が迎賓館赤坂離宮の見学の定員の内訳です。

  • Web予約個人:12時から見学750名 14時から見学750名 合計1500名
  • Web予約団体:13時から見学750名 15時から見学750名 合計1500名
  • 当日券の整理券:10時から見学500名 11時から見学500名 合計1000名

 

当日券の整理券は朝8時から配布されます。
さすがに朝8時というのはかなり早い時間ですよね。
確実に当日券を手に入れるのはかなり早起きしなくてはいけません。

 

その点を考えてもWeb予約をした方がいいでしょう。
1日の定員は合計で1500名ですしね。

 

迎賓館赤坂離宮の見学は予約した方がいいのですがかなり人気があります。
ですので迎賓館赤坂離宮の見学をしようとしても応募が多すぎてできないこともあります。
気になるのは迎賓館赤坂離宮の見学の倍率ですよね。

 

迎賓館赤坂離宮の見学の倍率が公表されていました。
平成25年の倍率は2.35で平成26年の倍率は3.51で平成27年の倍率は2.83でした。

 

しかしこの倍率は一般公開される前の倍率です。
1日2000人の定員で10日間程度の一般公開しかされなかった時の倍率です。
しかし現在は迎賓館赤坂離宮が通年公開されているので倍率もかなり低くなっています。

 

現在の迎賓館赤坂離宮を見学する際は基本的に倍率は考えなくてもいいでしょう。
応募すれば当選するという感じです。
しかし特別なことがあったり休日などは応募が多い場合があるので注意が必要です。

 

1日に予定している定員に達してしまった場合は抽選になります。
以前は先着順だったのですが抽選に変わりました。

 

迎賓館赤坂離宮に見学しに行く日が決まったら早めに応募して予約した方がいいでしょう。
万が一遅くなっても抽選になるので諦めないで応募しましょう。

 

迎賓館赤坂離宮の見学の流れと感想

迎賓館赤坂離宮の主庭の噴水

迎賓館赤坂離宮の見学に行ってきたので流れと感想を書いてみようと思います。
少しでも参考にしてもらえたらです。

 

迎賓館赤坂離宮の最寄り駅は四ツ谷駅になります。
四ツ谷駅では四ツ谷口と麹町口と赤坂口があります。
迎賓館赤坂離宮に近いのは赤坂口です。

 

私はまず駅の出口を間違えました。
四ツ谷口に出てしまったんですよね。
改札が違うので注意してください。

 

四ツ谷駅の赤坂口から左に曲がり真っ直ぐ行くと迎賓館赤坂離宮があります。
徒歩でゆっくり行っても10分程度です。
結構近いなという印象がありました。

 

迎賓館赤坂離宮の正門の前は並木道になっています。
並木道から見える迎賓館赤坂離宮がなんともオシャレでカッコいいんです。
写真を取るのもいいですが並木道からだと迎賓館赤坂離宮の本館は結構遠くに写ります。

 

私が迎賓館赤坂離宮の見学に行った時は正門から入るのではなく西門からの入場でした。
正門は出口ということになっていました。
道沿いに少し歩けば西門に到着します。

 

さすが迎賓館赤坂離宮だけあって警備は厳重です。
警備会社の人の人数も多く、西門への案内もしてくれました。
迎賓館赤坂離宮の西門に入ると警察の詰め所もあります。

 

迎賓館赤坂離宮に見学に行ったのは平日でした。
そこまで人も多くありません。
同じタイミングで迎賓館赤坂離宮に行ったのは20人ぐらいだったと思います。

 

迎賓館赤坂離宮に入場する前にチケットを購入する必要があります。
しかし迎賓館赤坂離宮のチケットを買う前に持ち物検査があります。
ポケットに入っているものは全て出し荷物の中も確認されます。

 

ペットボトルを持っている人は注意が必要です。
係員が見ている前で一口ペットボトルの中身を飲む必要があります。
なにかあっては大変なので警備は厳重でした。

 

さらに金属探知機もあります。
空港にあるやつと同じでくぐるタイプの金属探知機です。
金属類は全てかごに出しておくのがよさそうです。

 

迎賓館赤坂離宮の見学のチケットの料金は大人1000円です。
チケットの券売機があるので購入します。
購入の仕方がわからなくても近くに係員が何人もいるので安心です。

 

チケットを購入したら迎賓館赤坂離宮見学になります。
本館に向かうと入口に係員がいます。
その人に先程購入したチケットを提示する必要があります。

 

係員が簡単に迎賓館赤坂離宮見学の注意点を話してくれます。
立ち止まらせて説明という感じではありませんが重要な事を言っているので注意しましょう。

 

まず迎賓館赤坂離宮本館の中は撮影禁止です。
そして壁やドアノブなど全てに触ってはいけません。
触っていいのは本館の中の階段の手すりだけです。

 

迎賓館赤坂離宮の見学では全部の部屋を見れるわけではありません。
非公開の部分も多いです。
「彩鸞(さいらん)の間」と「花鳥の間」と「羽衣の間」と「朝日の間」の4つの部屋を見学できます。
どこの部屋もかなり豪華でヨーロッパの宮殿かと思うほどでした。

 

彩鸞の間は鏡が多く部屋を広く見えるように工夫されています。
部屋全体は白い色を基調としていますが金色の細工があちこちにありました。
彩鸞の間の室内装飾や家具様式はアンピール様式と言われているそうです。

 

花鳥の間は落ち着いた雰囲気があります。
全体は茶褐色で豪邸の一室というイメージです。
天井には36枚の絵が描かれており壁には30枚の鳥や花の絵が飾られています。

 

羽衣の間は白い壁に赤いカーテンが印象的でした。
そして何と言っても天井の空の絵がすごかったです。
元々は舞踏会場として設計された部屋なんだそうです。

 

朝日の間の天井の絵も素晴らしかったです。
名前の由来となった朝日を背にした女神が描かれています。
首脳会議でも使われる部屋なんだそうです。

 

基本的に迎賓館赤坂離宮内の4つの部屋の見学は自由です。
各部屋には説明をしてくれる係の人もいます。
なにか聞きたいことがあればその係の人に聞けば教えてくれます。

 

迎賓館赤坂離宮には見学できる4つの部屋以外にも数多くの部屋があります。
全部で何部屋あるか聞いたのですが答えてはもらえませんでした。
もしかするとセキュリティの関係で言ってはいけないことになっているのかもしれませんね。

 

迎賓館赤坂離宮には宿泊できる部屋もあるようです。
確かに見て回ると部屋番号が付いている部屋もありました。
恐らく部屋番号が付いている部屋は泊まれる部屋なんだろうなと思います。

 

迎賓館赤坂離宮の本館の見学が終わると建物に入ってきた場所から出ることになります。
本館から出て左に行くと噴水がある主庭になります。
主庭の噴水と本館の構図も素晴らしく写真を撮るのも自由です。
構図的にも写真を取るには絶好の場所だと思います。

 

主庭を見終わったら正門の方へ行きます。
そして正門から出るという感じです。
ここまでの迎賓館赤坂離宮の見学の所要時間は1時間30分程度でした。

 

迎賓館赤坂離宮はかなり警備が厳重です。
どこに行っても警備の人がいました。
むしろ警備の人が見えない場所がないぐらいのセキュリティです。

 

迎賓館赤坂離宮の感想ですがやはり立派な建物でした。
日本にこんなに豪華な建物があったのかという感じです。
ヨーロッパの宮殿のような感じでした。

 

本館内は金をふんだんに使っています。
諸外国の主賓を招く場所だけあって豪華にしているのでしょう。

 

他に迎賓館赤坂離宮に行った人の感想を見るとフランスのベルサイユ宮殿みたいだったと思った人もいるようです。
確かに迎賓館赤坂離宮はフランスの宮殿をモチーフにしているんだろうなと思います。
外観も内部も豪華ですしね。

 

個人的にはベルサイユ宮殿はちょっと言い過ぎかなという感じがします。
ベルサイユ宮殿にも行ったことがありますが迎賓館赤坂離宮よりも豪華で金ピカです。
建物自体もかなり大きく歴史も感じました。

 

迎賓館赤坂離宮を見学して残念だったのが内部の写真を撮れないのとなにも触ってはいけなかったことです。
ベルサイユ宮殿では内部の撮影も大丈夫ですし壁程度であれば触っても問題ありません。
迎賓館赤坂離宮とベルサイユ宮殿を比べるのは難しいですがちょっと残念でした。
国も違うし用途も違いますからね。

 

しかし迎賓館赤坂離宮も素晴らしい建物です。
日本ではかなり豪華な建物ですし内部も金をかなり使っていました。
一度は迎賓館赤坂離宮に行って見学した方がいいと思います。

 

まとめ

迎賓館赤坂離宮の見学の所要時間を紹介しました。
迎賓館赤坂離宮の本館と庭をゆっくり見て回っても2時間程度の所要時間です。
サクサク見て周ると30分ぐらいで見れると思います。

 

迎賓館赤坂離宮の見学は当日券もあります。
連休などの日は当日券もすぐになくなってしまう可能性もあります。
普通の平日であれば当日券でも見学できるのではないでしょうか。

 

迎賓館赤坂離宮の見学の料金は大人1000円で中高生500円です。
料金自体は高くもないし安くもない感じですね。
特別な展示がある期間は料金も高くなることがあります。

 

迎賓館赤坂離宮の見学の倍率についてはいまは考えなくてもいいかなと思います。
以前は迎賓館赤坂離宮の見学の倍率は2倍から3倍程度ありました。
しかし現在は通年公開となったので迎賓館赤坂離宮の見学がしやすくなりました。

 

迎賓館赤坂離宮の見学の流れと感想も書いてみました。
これから迎賓館赤坂離宮に見学に行く人は参考にしてみてください。
セキュリティはかなり厳しいです。

 

迎賓館赤坂離宮の見学は1度は行ってみたい場所です。
通年公開になったのでこれまでよりも見学しやすくなりましたしね。
興味がある人は迎賓館赤坂離宮の見学に行ってみましょう。


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