クリスマスリース

クリスマスが近づくと街が賑わい出してきますよね。
11月に入るとお店の飾り付けはクリスマス一色になります。
クリスマスの飾り付けはいろいろとあるのですがクリスマスリースを飾るという人も多いでしょう。
好きなクリスマスリースを買ったり自分で手作りする人もいるでしょう。
クリスマスリースを飾ると一気に雰囲気がでますもんね。


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お店だけでなく家庭でもクリスマスリースを飾る人は多いでしょう。
クリスマスの飾りといったらツリーとリースです。
クリスマスリースの由来や意味をご存知でしょうか。
クリスマスリースの飾りの材料や色にも意味があるんです。
クリスマスリースの意味を知るとこれまでと見方が変わると思います。

 

クリスマスリースの由来

玄関に飾られたクリスマスリース

クリスマスリースの由来は古代ローマからといわれています。
この時はクリスマスリースというものではなくリースになりますね。

 

リースは花や葉っぱなどを使って丸く作られた装飾品になります。
古代ローマのローマ人はリースを祭事の際の冠として身につけていたんです。
特に女性が身に着けていたのがリースなんです。

 

確かにローマ時代を題材とした映画などを見るとリースを身に着けているローマ人が出てきますよね。
庶民のローマ人もつけている様に思いましたが偉い人がリースをつけているんですね。
クリスマスリースとは別の部分で1つ賢くなりました。

 

リースは古代ローマでは威信の象徴だったようです。
リースは日頃から身に着けていたわけではなく特別なときに身に着けていたようです。
なにか祭事とか儀式のときに女性がリースを付けていたということですね。
正装みたいな意味合いもあったのかもしれませんね。

 

元々リースは古代ローマが由来ということですがその頃はまだ世界中には広まっていません。
世界中にリースが広まったのは映画の影響なんです。
これだけ世界中にリースが広まったのは映画ができてからということになります。

 

映画が最初にできたのは1890年代といわれています。
世界中でリースが見られるようになったのはあまり歴史は古くないということになります。
クリスマスリースの由来は古代ローマだったというのもなんだか意外ですね。

 


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クリスマスリースの意味

壁に飾られたクリスマスリース

クリスマスリースには意味があるのをご存知でしょうか。
あまりどんな意味があるんだろうと気にすることも少ないでしょう。
クリスマスにはクリスマスリースを飾るものという感じもしますもんね。

 

思い浮かべてほしいのがクリスマスリースの形です。
クリスマスリースって輪っかになっていますよね。
このクリスマスリースが輪になっているのには意味があります。

 

クリスマスリースが輪になっている意味は永遠を意味しています。
始まりもなく終わりもない永遠の神の愛が表現されているんです。
クリスマスリースの意味はイエスキリストの永遠の命を願っているとも言えます。

 

他にもクリスマスリースには様々な意味があります。
以下がクリスマスリースの意味です。

 

魔除け

クリスマスリースには柊が使われることが多いですよね。
柊は常緑樹で殺菌や抗菌の作用があると言われています。
常緑樹はちょっと尖ったような葉っぱなので魔除けの意味があると言われています。

 

クリスマスリースを飾る場所っていろいろと思い浮かぶかもしれません。
クリスマスリースを飾る代表的な場所って玄関ですよね。
クリスマスリースを玄関に飾るのは邪気が入ってくるのを防ぐという意味があります。
クリスマスリースを飾る意味には魔除けがあるんです。

 

豊作祈願

クリスマスリースには松ぼっくりやリンゴやぶどうのつるなどが使われますよね。
これらは豊作の象徴とされているんです。

 

クリスマスリースを飾るのは今年の豊作を祝うのと来年も豊作でありますようにとの願いも込められています。
クリスマスリースに豊作祈願の意味があるのも意外ですよね。

 

新年の幸福を願う

クリスマスリースには新年の幸福を願う意味もあります。
「クリスマスって12月25日でしょ?」
「まだ新年になってないじゃん!」
と思う人も多いでしょう。

 

日本ではクリスマスは12月24日と12月25日で終わりますがキリスト教では1月6日までクリスマスが続くんです。
ですからクリスマス期間は新年と重なるんです。
そのためクリスマスリースには新年の幸福を願うという意味もあります。

 

クリスマスリースの材料の意味

クリスマスリースの材料

クリスマスリースの材料にも意味があります。
一部は上述した通りなのですが他にもクリスマスリースの材料1つ1つに意味があるんです。

 

クリスマスリースを飾ったことがある人も材料の意味までは考えていなかった人も多いでしょう。
しかし1つ1つの意味を知るとどれも大切なんだなと思うでしょう。
私も材料が意味することをしってクリスマスリースを見る目が変わりました。

 

以下がクリスマスリースの材料の意味になります。

 

モミの木・マツ・月桂樹

モミの木・マツ・月桂樹は常緑樹と言われる種類になります。
クリスマスリースの常緑樹には魔除けの意味と豊作の意味があるんです。

 

柊の葉

柊の葉は尖っていますよね。
クリスマスリースで使われる柊の尖った葉には魔除けの意味があります。
他にもイエスキリストの茨の冠を表現していてキリストの受難を意味していると言われています。

 

柊の実

柊の実って赤いですよね。
柊の実の赤い色はキリストの血を意味しているんです。
キリストの流した赤い涙の色という意味もあります。

 

松ぼっくり・リンゴ・ぶどうのつる

松ぼっくり・リンゴ・ぶどうのつるは豊作の意味があります。
この中でもりんごは栄養価が高いことで知られています。
冬にも保存がしやすいのでありがたい果物とされているんです。
神へのお供え物という意味もあります。

 

リボン・ベル

クリスマスリースの飾りのリボンやベルには魔除けの意味があります。
可愛らしい飾りですが魔除けの意味があると納得できますね。

 

クリスマスリースの色の意味

クリスマスリース作成前

クリスマスリースの色にも意味があります。
クリスマスリースはクリスマスカラーが使われることが多いですよね。
普通とは違うクリスマスリースを作った場合は色も変わってきますけどね。

 

よく見るクリスマスリースの色は緑・赤・白・金・銀です。
実はこれらのクリスマスリースの色に意味があるんです。

 

  • 緑:永遠の命、永遠の愛
  • 赤:キリストの血、キリストの涙、愛、寛大さ
  • 白:純潔、純粋な心、雪
  • 金銀:ベツレヘムの星、豊かさ、希望、富

 

クリスマスリースの色にも意味がありました。
自分でクリスマスリースを作る場合も上記の色を意識しながら作るのがいいかもしれないですね。

 

その方がクリスマスっぽい色合いのクリスマスリースになると思います。
個性を出したいという人は特に意識する必要はないでしょう。
しかし上記の色を使わずにクリスマスリースっぽくするのは難しいと思います。

 

まとめ

クリスマスリースの由来についてでした。
まさか古代ローマのリースがクリスマスリースの由来だったとは思ってもいませんでした。
確かに同じ形ですもんね。

 

クリスマスリースの意味についても紹介しました。
クリスマスリース自体にも意味があります。
形が丸いのも納得ですね。

 

クリスマスリースの飾りの材料や色にも意味があったんです。
飾りを飾るということは何かしらの意味がきちんとあるんですね。
あまり考えたことがなかったですが意味を知ると感慨深いですね。

 

クリスマスリースの意味を知って飾るとこれまでとは違った気持ちになりますね。
クリスマスリースを手作りする人もいるでしょう。
その際はクリスマスリースの材料や色を意識すると作りやすいと思います。

 

クリスマスリースを飾ってクリスマスをお祝いしましょう。
クリスマスリースやツリーの飾りは気分が盛り上がりますからね。
今年のクリスマスは素晴らしいクリスマスにしましょう。


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