お父さんの鬼に豆まきをする子供

2月に入ると節分がありますよね。
一人暮らしの人は節分に豆まきをやらない人もいるでしょう。
しかし子供がいる家庭では毎年節分には豆まきをするという人も多いでしょう。
お父さんは鬼役になって節分の豆まきをする光景は微笑ましいですね。
節分に豆まきをしないという人も子供の時なんかはやったと思います。


スポンサーリンク

幼稚園で豆まきをしたという経験がある人やイベントなどで節分の豆まきに参加したことがあるという人もいるでしょう。
節分といったら豆まきの他にも食べるといいとされています。
節分で食べる豆の数って年齢の分って言われませんでしたか?
節分の豆の数は何個食べるのがいいのでしょうね。
節分の豆の数はなぜ年齢の分食べると言われているのでしょう。
豆の数の数え方は数え年の個数なのでしょうか。

 

節分の豆の数は何個食べる?なぜ年齢の分?

たくさんの大豆

節分の日には豆まきをしますよね。
掛け声は「福は内、鬼は外」です。
地域によっては若干違う場合もありますが一般的に多いのは上記の掛け声でしょう。

 

いきなり節分の掛け声に関する豆知識です。
鬼に関係したり縁がある場合は「鬼も内」という掛け声にする場所もあるんです。
例えば鬼を祀ってある神社や鬼が地名につく地域や苗字に鬼が使われている場合なんかも「鬼も内」を使う場合があります。
面白いですね。

 

節分の豆まきが終わったら豆を食べますよね。
節分の豆の数は何個食べますか?

 

昔から節分の豆の食べる数は年齢の分だと言われています。
子供の頃に同じように言われて育った人も多いのではないでしょうか。
もしかすると言われたことはあっても関係なく豆の数を食べているかもしれませんね。

 

私は昔から食べる豆の数は年齢の分の個数ということでその通りにしていました。
でもちょっと待って下さい。
なんで節分の豆の食べる数は年齢の分なのでしょうか。

 

小さい子供ならあまり食べ過ぎるのも良くないと思いますが大人なら多少多くてもいいのではと疑問に思いますよね。
逆に年を重ねるとこんなに豆を食べたくないという場合もありますね。

 

豆を食べ過ぎると体に良くないから?
ということも考えたんですよね。
豆だけでなくなんでもそうですが食べ過ぎは良くないですからね。

 

節分に食べる豆の数が年齢の分と言われているのは食べ過ぎ防止のためかとも思ったんです。
でもそれだと年齢が上がってくるとかなりの豆の数を食べなきゃだしなーとも思ったりもしました。

 

なぜ年齢の分の豆の数を食べるのか疑問に思って調べてみたんです。
そしたら節分に食べる豆の数の個数は年齢の分という場合と年齢+1個という場合があるようです。

 

ずっと年齢の分の個数を食べるのだと思って育ってきたので年齢+1というのもあるとは知りませんでした。
しかも結構年齢+1の個数を食べるという人も多いようなんですよね。

 

節分で豆を食べる理由ですが福を体内に取り込むためです。
そして豆を食べることによって健康に過ごせますようにという意味で食べられます。
節分は立春の前日で昔は大晦日のように扱われていました。

 

年齢の数だけ節分に豆を食べるのは年齢の数だけ体内に福を取り入れるためです。
年齢+1の数だけ節分に豆を食べるのは来年の分の福も体内に取り入れるためです。
となると年齢+1の数だけ節分には豆を食べたほうがいいように思いますね。

 

節分の豆の食べる数の個数は年齢か年齢+1かは地域や家庭によって違います。
いままで同じように食べるのがいいかもしれませんね。
しかし私はこのことを知ってしまったのでこれからは節分に食べる豆の数は年齢+1個にしたいと思います。

 

とはいえ年齢が上がってきたら年齢+1個も豆を食べられないこともありますよね。
無理して食べる必要はないでしょう。
節分の豆を食べ過ぎて体調が悪くなったっていうのはカッコ悪いですからね。
自分の体と相談しながら適量を食べるようにしましょう。

 


スポンサーリンク

節分の豆の数の数え方は数え年?

数字が書かれた置物

節分の豆の食べる数は年齢か年齢+1というのはわかりました。
でもまた違う疑問が出てきてしまったんです。
「年齢ってどうやって数えるの?」という疑問です。

 

どうしてこんな疑問を持ってしまったかというと節分の豆を食べる数を調べているうちに数え年というワードが出てきたんです。
いやいや、これまで普通に年齢の数の分の豆を食べてきましたよ。
でもいきなり数え年の分だって言われても。
そもそも数え年の数え方ってどうなのよ?

 

普段年齢を応えるときは生まれた年は0歳ですよね。
1年経った誕生日に1歳になります。
これが私達が普段使っている年齢の数え方です。

 

数え年の年齢の数え方は違います。
生まれた日にいきなり1歳になります。
そして1月1日になったら2歳になるんです。
これが数え年の年齢の数え方になります。

 

12月31日に生まれた場合は次の日には2歳になるんです。
1月1日に生まれた場合は1年後に2歳になります。
韓国や中国なんかでは年齢を聞くと数え年の年齢を言われることが多いです。
日本で一般的に使う満年齢とは違うので実は年下だったということも普通にあります。

 

節分の豆の数の個数は年齢か年齢+1個分の豆を食べて、年齢の数え方は数え年ということのようです。
数え歳を使うかどうかは地域や家庭によって異なります。
しかし数え歳で節分の豆の数を決めている場合も多いみたいなんです。

 

いままでは私は節分の豆の数は満年齢の数で食べていました。
しかし数え年+1となると数が変わってきます。
これからは節分に食べる豆の数は年齢(数え年)+1にしていこうと思います。

 

節分の豆の種類

たくさんの落花生

節分に食べる豆の数について調べていたらいろいろと出てきました。
これまで思っていたのとは結構違ってびっくりです。
さらにおもしろい情報もあったんです。
それが節分に食べる豆の種類です。

 

私は節分に食べる豆の種類は大豆だと思っていました。
そう思っている人も多いでしょう。
しかしこれも固定観念だったようです。

 

節分に食べる豆の種類は落花生だという人もいるんです。
しかも少数ではありません。
結構な数の人が落花生を節分の豆として食べているんです。

 

どうやら関東から西の地域では節分の豆の種類は大豆を食べる人が多いようです。
しかも大差で大豆派が多くなっています。
割合的には90対10程度で大豆派が多いです。

 

しかし東北から北の地域では節分に食べる豆の種類は落花生が多いんです。
こちらも割合的には85対15程度で落花生の方が多く食べられています。
これって結構驚きじゃないですか?

 

節分で落花生を豆まきする場合は殻がついたまま撒きます。
豆まきが終わったあとに落花生を回収して殻をむいて中の豆を食べるんです。

 

確かに大豆をだと回収した豆は食べないことが多いですよね。
食べる分は別に用意する場合が多いです。
落花生を殻付きの撒いて回収して中を食べるというのは経済的にもいいですね。

 

関東から西の人と東北から北の人が結婚した場合は節分の時の豆の種類で違いがでるのでおもしろそうですね。
どちらかかが諦めるのか1年毎に豆の種類を変えるのか。

 

引っ越したときも周りの家と違うということになりますね。
関西から北海道に引っ越した場合は周りの人に「なんで大豆を撒いてんだ?」って不思議に思われるかもしれません。
逆も一緒ですね。
地域や家庭によって節分の豆の種類にも違いが出てくるのは面白いです。

 

まとめ

節分の豆の数は何個食べるのかについてでした。
昔から節分の豆の数は年齢の分食べましょうと教わってきた人も多いでしょう。
年齢の数と年齢の数+1で分かれるという結果になりました。

 

節分の豆の数を数えるときの年齢の数え方も数え年で数える人も多いようです。
私は満年齢で数えていたんですけどね。
数え年を使って節分の豆の数を決めているという人も多くいました。

 

節分の豆の種類についても紹介しました。
地域や家庭によって同じ節分の豆でも違いがでてくるのにはびっくりです。
確かに落花生で節分の豆撒きをすればまいた豆も食べることができますね。

 

節分の豆まきは昔からある日本の風習です。
ここ何年か節分に豆まきをしていないなーという人もこの機会に豆まきをしてみてはいかがでしょうか。
福を呼び込むことができるかもしれません。


スポンサーリンク