2017年9月5日の12時過ぎ頃にJAL6便が羽田空港に緊急着陸しました。
最近飛行機に関する緊急事態が増えていますね。
つい先日もANAの飛行機が緊急事態を宣言して着陸したばかりです。
飛行機に乗っていると自分ではどうすることもできないので怖いところです。
もちろん飛行機でなにかのトラブルに巻き込まれるのはかなり低い確率なんですけどね。
JAL6便が羽田空港に緊急着陸しましたがちょっと心配ですね。
JAL6便はバードストライクで羽田空港に緊急着陸したと報道がありました。
JAL6便の緊急着陸でのけが人なんかはいるのでしょうか。
JAL6便は燃料投棄をして緊急着陸したようです。
羽田空港に緊急着陸したJAL6便について紹介します。
JAL6便がバードストライクで羽田空港に緊急着陸
JAL6便が羽田空港を離陸したのは2017年9月5日11時ごろです。
どうやら離陸する時にエンジンから出火した様子を見た人もいるようです。
飛行機のエンジンから出火って怖いですよね。
すでに動いている飛行機からは逃げることもできませんからね。
乗客もかなり怖かったのではと思います。
JAL6便はボーイング777になります。
この飛行機には右と左の翼にそれぞれエンジンがあるようです。
JAL6便が離陸中に左のエンジンが出火したということのようなんですよね。
JAL6便の左エンジンの出火の原因はバードストライクと思われます。
バードストライクはたまに起こるんですよね。
いろいろと対策はしているようですがそれでも起こってしまいます。
バードストライクとは鳥が飛行機に衝突することです。
左エンジンから出火したということは左エンジンに鳥が巻き込まれたものと思います。
小鳥程度の大きさの鳥であってもバードストライクがあるとエンジンが出火することもあります。
バードストライクは飛行機の速度がそこまで早くないときに起こりやすいようです。
今回のJAL6便のバードストライクも離陸直後ということですからね。
飛行機の速度的にバードストライクが起きやすいときだったと思われます。
バードストライクが起こるのはそこまで珍しいことではありません。
2006年のデータでは日本国内でバードストライクは1233件起こっているようです。
羽田空港でも118件起こっていたみたいなんですよね。
ただ今回のJAL6便のようにエンジンから出火し緊急着陸となるのはそこまで多くはないようです。
JAL6便が羽田空港に緊急着陸したのは12時9分です。
JAL6便がバードストライクでエンジンが出火したのは離陸直後なので1時間ぐらいは飛んでいたということになりますね。
これには理由があるのですが後述しますね。
※追記
JALによると今回のエンジンからの出火はバードストライクではないと断定したようです。
ということはエンジントラブルが原因だった可能性がありますね。
整備不良だったのか突発的にエンジンが故障した可能性もあります。
さらに詳しい原因は今後わかってくるんじゃないかなと思います。
乗客と乗員に怪我がなくてよかったです。
JAL6便の緊急着陸でけが人は?
JAL6便が羽田空港に緊急着陸しましたがけが人なんかはいたのでしょうか。
JAL6便には乗客233人と乗員15人の合計248人が乗っていました。
JAL6便は羽田空港に緊急着陸しましたが現時点ではけが人はいなかったようです。
トラブル中のJAL6便の機内でも乗客は慌てる人も少なかったみたいです。
外国人の人で泣いていた人もいたようですが乗客も乗員もある程度落ち着いていたとのことです。
こういうトラブルが起こると慌ててしまうのかなとも思うんですけどね。
一人が慌てるとどんどん伝染していって不安も増します。
その点、今回はそこまで慌てる人もいなかったので良かったのかもしれませんね。
それにしてもけが人がいなくてよかったですよね。
JAL6便の機長からも安全ですよというアナウンスがあったからかもしれません。
JAL6便が羽田空港に緊急着陸する際も特に大きな衝撃がなかったのもけが人がいなかった理由でしょう。
JAL6便は緊急着陸前に燃料投棄していた
JAL6便が離陸してから羽田空港に緊急着陸するまで1時間程度の時間がありました。
離陸直後にバードストライクがあったならすぐに着陸すればいいのにと思うかもしれません。
しかしJAL6便の場合は安全を考えて1時間程度緊急着陸をしていませんでした。
JAL6便は羽田発ニューヨーク行きの飛行機でした。
ということはかなりの時間空を飛ぶことが予定されていたわけです。
つまりJAL6便には燃料がかなりの量搭載されていました。
JAL6便は千葉県の房総半島沖を約1時間旋回しています。
太平洋を旋回していたのですがJAL6便はこの時に燃料投棄をしていました。
バードストライクに遭ったJAL6便の全行程。離陸後1000ft辺りから一旦上昇率が鈍ってるのでここから下で吸い込んだか。その後6000ftまで上がって房総沖に出て8000ftでトラフィックパターン入り燃料投棄、無事羽田に帰還。 pic.twitter.com/UrqMqioqRQ
— sora (@anz_zero) 2017年9月5日
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JAL6便が羽田空港に緊急着陸するのはすぐに決まったと思います。
しかし燃料がほぼ減っていない状態なので緊急着陸のときになにかしら起こったら大変な事故になります。
羽田空港に緊急着陸する際に被害を最小限にするためにJAL6便は太平洋に燃料投棄をしたということです。
飛行機の燃料投棄は翼から行われます。
今回バードストライクで出火したエンジンは左側でしたが燃料投棄したのは右側の翼からでした。
そのまま燃料を垂れ流すというよりも霧状にして燃料投棄するようです。
燃料投棄するようすは飛行機の中からも見ることができます。
燃料投棄している様子をみた乗客はびっくりしたと思うんですけどね。
本当に慌てることなく落ち着いていたのがよかったですね。
まとめ
JAL6便がバードストライクで羽田空港に緊急着陸しました。
2017年9月5日11時頃に離陸したJAL6便ですが離陸直後にバードストライクが発生しています。
JAL6便が羽田空港に緊急着陸したのは12時過ぎです。
JAL6便のバードストライクでの緊急着陸でけが人はいませんでした。
本当にけが人がいなくてよかったですよね。
乗客も落ち着いていたのがけが人がいなかった要因かなと思います。
JAL6便は緊急着陸する前に燃料投棄していました。
JAL6便は羽田発ニューヨーク行きの飛行機だったので燃料がかなりあったんですよね。
そのため太平洋沖で1時間ほど旋回し燃料投棄を実施しています。
燃料投棄をしないと緊急着陸するさいに大きな事故になる可能性もありますからね。
それにしてもJAL6便の緊急着陸でけが人がいなくてよかったですよね。
バードストライクはそこまで珍しいことではありませんがエンジンが出火し緊急着陸というのはそこまで多くありません。
JAL6便に乗っていた乗客もかなり怖かったと思いますが無事でよかったです。