アメリカの音楽の最大の賞とも言っていいのがグラミー賞ですよね。
年に1回行われますよね。
洋楽とかあまり聞かない人でもグラミー賞は知っていると思います。
日本のニュースで報道されますからね。
実は日本人でもグラミー賞を受賞した人がいるんです。
日本人でグラミー賞ってすごいですよね。
世界的に認められたアーティストと言ってもいいですからね。
音楽をしている人にとっては手にしたい賞がグラミー賞でしょう。
あまりにも大きすぎる賞なのでグラミー賞を目標とする人も少ないかもしれませんけどね。
グラミー賞を受賞した日本人の歴代受賞者を紹介します。
グラミー賞を受賞した日本人は過去に何人いるのでしょうか。
日本人の歴代受賞者!過去に何人?
グラミー賞は過去に日本人も受賞しています。
自分が賞を取ったわけではないですが日本人が受賞したというニュースを見るとなんだか嬉しくなりますよね。
日本人のグラミー賞歴代受賞者はそれほど多くはありません。
とはいえ数人というレベルではありません。
10人以上は日本人も過去にグラミー賞を受賞しています。
過去のグラミー賞歴代受賞者に日本人が少ないのは言葉の関係もありそうですよね。
歌は日本語で歌われているものが多いですしね。
日本人は曲の賞を多く受賞しているのかなと思います。
以下が過去にグラミー賞を受賞した日本人の歴代受賞者です。
受賞年 | 受賞回 | 受賞者 | 部門 |
1981年 | 第24回 | オノ・ヨーコ | 最優秀アルバム賞 |
1987年 | 第29回 | 石岡瑛子 | 最優秀アルバム・パッケージ賞 |
1989年 | 第31回 | 坂本龍一 | 最優秀アルバム・オヴ・オリジナル・ |
2001年 | 第43回 | 喜多郎 | 最優秀ニュー・エイジ・アルバム賞 |
2008年 | 第50回 | 中村浩二 | 最優秀ニュー・エイジ・アルバム賞 |
2011年 | 第53回 | 松本孝弘 | 最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞 |
2011年 | 第53回 | 内田光子 | 最優秀インストゥルメンタル・ソリスト・ |
2011年 | 第53回 | 上原ひろみ | 最優秀コンテンポラリー・ジャズ・アルバム賞 |
2014年 | 第56回 | Sadaharu Yagi | 最優秀ラテン・ポップ・アルバム賞 |
2016年 | 第58回 | 小澤征爾 | 最優秀オペラ・レコーディング賞 |
2017年 | 第59回 | 内田光子 | 最優秀クラシック・ソロボーカル・アルバム賞 |
人数はそれほど多くはありませんが過去に日本人もグラミー賞を受賞しています。
名前を聞いたことがないという人もいるかもしれません。
しかし私でも知っている日本人が何人かグラミー賞の歴代受賞者に含まれています。
日本人の中でグラミー賞を一番最初に受賞したのがオノ・ヨーコさんですね。
ジョン・レノンさんとの共作ですがグラミー賞を受賞しています。
オノ・ヨーコさんは世界的にも有名ですよね。
そして坂本龍一さんもグラミー賞を過去に受賞しています。
映画「ラスト・エンペラー」のサウンドトラック作曲ということでグラミー賞を受賞しています。
本当に坂本龍一さんの曲は素晴らしいですよね。
日本人だけでなく世界中の人が心地いいと感じているということでしょう。
松本孝弘さんも過去にグラミー賞を受賞しています。
B’zのメンバーなので若い世代の人も知っていることでしょう。
ギターのテクニックがめちゃくちゃすごいことでも有名です。
Mステのオープニングも松本孝弘さんの作曲した曲ですしね。
松本孝弘さんがグラミー賞を受賞した時もかなり話題になったので覚えている人も多いと思います。
小澤征爾さんもグラミー賞を受賞しました。
小澤征爾さんは指揮者として世界的に有名です。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の名誉団員にもなっているんです。
まさしく日本だけでなく世界で活躍しているのが小澤征爾さんですね。
そういう部分も評価されてグラミー賞を受賞したのかもしれません。
現在のところグラミー賞を受賞した日本人は何人かというと11人になります。
しかし2000年以降に日本人もグラミー賞を受賞している人が多くなってきました。
2011年なんて一度に3人もグラミー賞を受賞していますからね。
今後もグラミー賞を日本人が受賞して歴代受賞者が増えてくれることでしょう。
グラミー賞とは
グラミー賞という言葉自体は聞いたことがある人が多いでしょう。
しかしどんな賞なのかってあまり知りませんよね。
実は私も聞いたことはあってすごい賞だというのはなんとなく知っていたのですが実際はよく知らなかったのでちょっと調べてみたんです。
グラミー賞はナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンスというアメリカの組織が主催しているようです。
音楽業界の振興と支援のために開催されています。
いまではグラミー賞と呼ばれていますがかつては呼び方が違ってグラモフォンアウォードと呼ばれていたんだとか。
これも初めて知りました。
現在ではグラミー賞って呼ばれていて元の名前を知らない人も多いでしょう。
時代とともに名称もグラミー賞に変わっていったようなんです。
グラミー賞は音楽業界の賞の中でも世界最高の賞とされています。
受賞するアーティストも世界各国から選出されているんですよね。
ですから日本人がグラミー賞を受賞するというはものすごいことなんです。
グラミー賞の第1回が行われたのが1959年です。
いまから50年以上の歴史があるんですね。
かなり古くからの賞だということがわかります。
グラミー賞と一言で言っても様々な賞があります。
グラミー賞の中でカテゴリー分けされているんです。
その中でも以下の4つの部門が主要4部門と呼ばれています。
以下がグラミー賞の主要4部門です。
- 最優秀アルバム賞(Album of the Year)
- 最優秀レコード賞(Record of the Year)
- 最優秀楽曲賞(Song of the Year)
- 最優秀新人賞(Best New Artist)
グラミー賞には上記の主要4部門の他にも様々な賞があります。
それぞれカテゴリー分けされているのですがグラミー賞の部門は81部門です。
しかしグラミー賞では部門が増えたり減ったりするので開催される年によって部門の数が変動します。
グラミー賞の授賞式が行われるのはアメリカです。
かつてはニューヨークやシカゴやロサンゼルスなど会場はいろいろでした。
しかし2004年からはロサンゼルスのダウンタウンにあるステイプルズ・センターで行われています。
この会場はコンサートやNBAの試合などいろいろと使われいる会場なんです。
建設費は3億7500万ドルということなのでかなりの施設ですね。
グラミー賞はかなり歴史のある賞ですが何度も受賞している人もいます。
グラミー賞を最多で受賞しているのはゲオルク・ショルティというハンガリー出身の人で指揮者やピアニストとして活躍していた人です。
この方は過去に31回もグラミー賞を受賞したというんですからすごいですよね。
しばらくはこの記録を上回る人は出てこないでしょう。
グループとしてはU2が最多でグラミー賞を受賞しています。
U2は日本でも人気があるのでご存知の方も多いでしょうね。
曲を聞いたことがない人でも名前ぐらいは聞いたことがあるという人が多いと思います。
U2がグラミー賞を受賞した回数は22回です。
この数もかなり多いですね。
グラミー賞について紹介しました。
世界的に一番名誉ある音楽の賞がグラミー賞と言ってもいいでしょう。
そんなグラミー賞に日本人も受賞しているんですからすごいですよね。
まとめ
グラミー賞の日本人歴代受賞者についてでした。
現在のところ日本人でグラミー賞を受賞した人はそこまで多くはないです。
しかし徐々に受賞者が増えてきているのも事実ですね。
過去のグラミー賞日本人歴代受賞者は何人かというと11人になります。
ただ2000年以降は日本人受賞者の人数も増えてきました。
今後も日本人のグラミー賞受賞者が増えるものと思います。
というか増えてほしいですね。
日本人が音楽で世界に認められるってすごいですよね。
それだけ世界からの評価も高まってきているということです。
現時点ではグラミー賞の主要4部門での日本人受賞者は出てきていません。
オノ・ヨーコさんはジョン・レノンさんとの共作なので別にしてですね。
しかし今後出てくるかもしれませんね。
現在日本で活躍しているアーティストもアメリカで英語で曲を発表すればもしかするともしかする可能性もあります。
世界で注目される日本人のアーティストが出てきてほしいですね。
そして日本人アーティストにグラミー賞の主要4部門をぜひとも受賞してほしいものです。