中国の建国記念日に相当する国慶節ですが中国と台湾の国慶節は日にちが違います。
建国した日が違うので国慶節の日が違うのも当然ですよね。
中国の国慶節は10月1日で台湾の国慶節は10月10日です。
国慶節には中国も台湾も祝日になります。
ちょうど国慶節に合わせて旅行に行くのもいいですよね。
中国では国慶節に1週間程度の連休になりますが台湾では国慶節の日のみ祝日となり連休にはなりません。
今回は台湾の国慶節について紹介します。
国慶節に台湾旅行は混雑するのでしょうか。
お店は休みなのか営業しているのかも気になるところです。
国慶節の時期の気温や服装についても調べてみました。
台湾の国慶節はいつ?
国慶節といえば中国を思い浮かべる人もいると思いますが台湾にも国慶節があります。
中国の国慶節は10月1日なのに対し、台湾の国慶節の日にちは10月10日で祝日になります。
中国の国慶節は連休になりますが台湾の国慶節は連休にはならず1日のみの祝日となります。
ちょっと残念ですね。
ただし土日と連続したり飛び石連休になる場合は休みにする企業もあるようです。
元々台湾は祝日が少ない国なんです。
日本の祝日の日数と比べると台湾の祝日は半分程度しかないんです。
日本でももっと祝日を増やしてほしいという感じですが台湾に住んでいる人は私達よりも祝日が増えてほしいと思っているかもしれません。
台湾の国慶節の正式名は中華民国国慶日といいます。
他にも双十節や双十国慶、双十慶典などと呼ばれることもあります。
10月10日は10が2つ並ぶことから双十と言われているんです。
ここでは国慶節と呼ぶことにしますがもしかすると台湾の人に国慶節と言うと嫌がる可能性があります。
国慶節は中国の建国記念日の事を言うことが多いです。
台湾に旅行に言って台湾在住の人と話すときは少し注意したほうがいいかもしれません。
国慶節に台湾旅行は特別なイベントが開催
台湾の国慶節は10月10日です。
台湾政府による祝賀行事なども行われています。
国慶節にしか見ることができないイベントなどもあるので国慶節に台湾旅行は良い日だと思います。
普段は開放されていない政府の施設が特別に開放されます。
国慶節の日など特別な日にしか見ることは出来ませんからね。
これを見に行くのにも価値はあるでしょう。
写真を撮ることを禁止されている場所でも国慶節だけは撮影していいという場所もありますからね。
国慶節には総統府前で記念のイベントが開催されます。
国慶節に台湾旅行に行くなら見ておきたいですね。
ただ警備はかなり厳しくなります。
警備が厳しいと安心してイベントを楽しめますけどね。
他にも花火大会などのイベントが開催されます。
この花火も綺麗なんです。
船でクルージングしながら花火を見ることもできます。
音楽イベントなんかも無料で行われます。
台湾の歌が好きな人は音楽イベントにも参加してみてはいかがでしょう。
好きな歌手が出演するかもしれないですしね。
台湾旅行を国慶節に行けば特別なムードが楽しめます。
お祭り事ですからね。
普段とは違った台湾の魅力に気がつくはずです。
台湾が好きな人は国慶節に台湾旅行をしてみてはいかがでしょう。
国慶節の台湾は混雑する?
国慶節に台湾旅行に行くと混雑しているのではないかと心配になりますよね。
しかし通常の台湾の国慶節であればそこまでは混雑していません。
他の祝日と同じぐらいの混雑具合です。
基本的には台湾の国慶節は1日だけしか休みになりません。
あまり遠出したりイベントに参加する人が大勢いるということにはなりません。
平日よりは混雑していますがそこまですごい混雑ということでもありません。
ただ土日と国慶節が絡む3連休とかになると台湾中が混雑することもあります。
旅行に行く人が多くなるので観光地なんかはかなり混雑することになります。
移動する際の電車なんかもかなりの混雑です。
しかし日本の満員電車ほどではないので安心してください。
混雑しているところが苦手な人は連休にならない国慶節に台湾旅行に行くのがいいですね。
逆にワイワイしている方が好きという人は連休になる年の国慶節に台湾旅行に行ってみてはいかがでしょうか。
連休になる台湾の国慶節に旅行する場合は注意が必要です。
ホテルや飛行機などが取りにくくなります。
早めに予約しておいたほうがいいでしょう。
国慶節はお店は休み?
国慶節には台湾のお店が休みになることもあります。
大きいお店は休まないで営業しているのですが個人でやっているような規模が小さいお店の場合は国慶節で休みになります。
事前に国慶節でもお店が営業するか確認しておいたほうがいいでしょう。
とはいえ、国慶節だから休みになるというお店はそこまで多くないようです。
国慶節でも営業するお店であっても普段よりは混雑することが多いので注意が必要です。
特に人気のお店は予約だけで満席ということも少なくありません。
もしお目当てのレストランなどのお店がある場合は早めに予約しておくのがいいでしょう。
ただ、どのお店も混雑していて入れないということはありません。
満員のお店とそうでないお店があります。
やはり人気店かどうかがお店の混雑具合にも関係してきます。
国慶節の翌日が平日の場合はディナーの時間などはそこまでお店も混雑しません。
やはり次の日が仕事となると早めに帰ろうという人が多いのでしょう。
ちょっと時間を遅めにするとお店にも入りやすいかもしれませんね。
国慶節の台湾の気温や服装
台湾の国慶節は10月ということもあってある程度過ごしやすい気候になります。
台湾旅行に行くには国慶節辺りが良いのではないでしょうか。
暑くもなく寒くもない過ごしやすい季節ですからね。
気温にすると国慶節の台湾の平均気温は25度前後になります。
台湾に旅行に行くということは観光地を歩きまわるでしょう。
もしかすると歩いているとちょっと暑いかもしれません。
東京の気温と比べると台湾の気温は5度程度高いです。
台湾は日本のように四季がハッキリとはしていないと言われています。
夏の期間が長く国慶節の10月もまだ夏という感じです。
蒸し暑いなという日も多くなります。
国慶節の台湾の服装は半袖で大丈夫です。
ただし羽織るものを持って行くと寒くなった時もいいですね。
10月の台湾は雨の量は東京と同じぐらいです。
ものすごい雨量が多いということはありませんが折りたたみ傘は持っていたほうがいいかもしれません。
日本と同じように台湾でも台風には注意したいものです。
10月になると台風の数は少なくなりますが日本と同じように台風が接近する可能性もあります。
現地で天気予報なんかもしっかりと見ておいた方がいいでしょう。
まとめ
国慶節の台湾旅行に行けば普段とは違った台湾を楽しめると思います。
国慶節にイベントがたくさん開催されますからね。
無料で参加できるイベントも多数あるのでいいですね。
国慶節の台湾は混雑するのかというとそれなりに混雑します。
国慶節が平日で土日と連休にならなければそこまで混雑はしません。
3連休とかになってしまうとものすごい混雑することもあります。
国慶節ではお店は休みになるのかというとほとんどのお店では営業しています。
一部個人で営業しているお店なんかは休みになることもあるようです。
ただ、国慶節ということで営業しているお店も混雑することがあるので人気店の場合は予約しておいた方が安心です。
国慶節の時期の台湾の気温や服装についても紹介しました。
東京と比べると気温は5℃程度高くなります。
平均気温は25℃前後となるので服装は半袖でも問題ないでしょう。
一応カーディガンなんかを持っていくといいと思います。
台湾が好きな人は国慶節に台湾旅行をしてみてはいかがでしょう。
普段の台湾とは違った雰囲気を楽しむことができると思います。
台湾旅行に行く場合は1日だけということは少ないと思うので国慶節を含めた日程で台湾旅行をするのがいいと思います。
時期的にも徐々に台湾は過ごしやすい気候になるので台湾を楽しんじゃいましょう。