夏といったらお祭りという人も多いでしょう。
秋になるとお祭りも一段落してゆっくりと過ごす・・・と思ったら大間違いです。
秋になってもまだまだお祭りは終わりません!
播州秋祭りは秋が本番です。
姫路周辺が熱狂しますよー。
姫路周辺では秋になってからがお祭りで盛り上がる時です。
姫路周辺に住んでいる人や旅行で見に行く人も播州秋祭りで盛り上がりましょう。
播州秋祭りの日程とおすすめのお祭りを紹介します。
播州秋祭りで使われる屋台の値段や重量や大きさについても調べてみました。
播州秋祭りは激しいお祭りも多いので注意して楽しみましょう。
播州秋祭りの日程
播州秋祭りは播州地方で行われる様々なお祭りの総称です。
1つのお祭りだけでなく大小様々なお祭りが開催されます。
どのお祭りもかなり熱いお祭りですからね。
播州秋祭りを見学して一緒に盛り上がりましょう。
播州秋祭りの日程は以下です。
神社 | 日程 | 場所 |
甘地八幡神社 | 9月第1または第2日曜 | 神崎郡市川町 |
若宮神社 | 10月第1日曜 | 三木市吉川町 |
上鴨川住吉神社 | 10月4,5日 | 加東市上鴨川 |
恵美酒宮天満神社 | 10月8,9日 | 姫路市飾磨区 |
浜之宮天満宮 | 10月8,9日 | 姫路市飾磨区 |
蒲田神社 | 体育の日の前の土日 | 姫路市広畑区 |
津田天満神社 | 体育の日の前の土日 | 姫路市飾磨区 |
大歳神社 | 体育の日の前の土日 | 姫路市御国野町 |
犬飼神明神社 | 体育の日の前の土日 | 姫路市香寺町 |
石上神社 | 体育の日の前の土日 | 西脇市板波町 |
大宮八幡宮 | 体育の日の前の土日 | 三木市本町 |
荒井神社 | 体育の日の前の土日 | 高砂市荒井町 |
小松原三社大神社 | 体育の日の前の土日 | 高砂市荒井町 |
米田天神社 | 体育の日の前の土日 | 高砂市米田町 |
貴船神社 | 体育の日の前の土日 | 多可郡多可町 |
奥大歳神社 | 体育の日の前の土日 | 神崎郡市川町 |
二之宮神社 | 体育の日の前の土日 | 神崎郡福崎町 |
熊野神社 | 体育の日の前の土日 | 神崎郡福崎町 |
大歳神社 | 体育の日の前の土日 | 神崎郡福崎町 |
高峰神社 | 体育の日の前の日曜日 | 加西市 |
稲爪神社 | 10月上旬 | 明石市大蔵本町 |
姫宮神社 | 10月上旬 | 朝来市生野町 |
高砂神社 | 10月10,11日 | 高砂市高砂町 |
竹田秋祭り | 10月第2土日曜日 | 朝来市和田山町 |
大避神社 | 10月第2日曜日 | 赤穂市坂越 |
天満神社 | 10月第2日曜日 | 加古郡稲美町 |
湊神社 | 10月13,14日 | 姫路市的形町 |
曽根天満宮 | 10月13,14日 | 高砂市曽根町 |
大塩天満宮 | 10月14,15日 | 姫路市大塩町 |
松原八幡神社 | 10月14,15日 | 姫路市白浜町 |
伊和神社 | 10月15,16日 | 宍粟市一宮町 |
清水神社 | 10月15日付近の土日 | 明石市魚住町 |
英賀神社 | 10月17,18日 | 姫路市飾磨区 |
梛八幡神社 | 10月20日 | たつの市神岡町 |
魚吹八幡神社 | 10月21,22日 | 姫路市網干区 |
生石神社 | 10月第3土日曜日 | 高砂市阿弥陀町 |
廣畑天満宮 | 10月第3日曜日 | 姫路市広畑区 |
高岳神社 | 10月第3日曜日 | 姫路市西今宿 |
荒川神社 | 10月第3日曜日 | 姫路市井ノ口 |
赤穂八幡宮 | 10月第3日曜日 | 赤穂市尾崎 |
御厨神社 | 10月20-26日の間の土日 | 明石市二見町 |
※日程は変更になることもあるので事前に公式HPなどで確認してください
播州秋祭りの日程でした。
一部9月に行われるお祭りはあるのですが播州秋祭りはほとんどが10月の日程で行われます。
同じ日付でお祭りが開催されることも珍しくありません。
10月は毎週どこかしらで播州秋祭りのお祭りが開催される日程ということになります。
特に体育の日の前の土日は様々なお祭りが重なっていますよね。
いくつかのお祭りに参加してみるのがいいでしょう。
播州秋祭りでおすすめのお祭り
播州秋祭りは様々な場所で行われます。
いろいろなお祭りに参加してみるのがいいのですが中でもおすすめの播州秋祭りのお祭りを3つ紹介します。
灘のけんか祭り
松原八幡神社で開催される灘のけんか祭りです。
灘のけんか祭りは播州秋祭りを代表するお祭りの1つと言ってもいいでしょう。
お祭りの名前から分かる通りかなり激しいお祭りです。
といっても本当にけんかをするわけではありません。
3基の神輿をぶつけあう様子からけんか祭りと言われています。
これがかなり激しいぶつかり合いなんですよね。
この神輿のぶつけあいが灘のけんか祭りの1番の見どころです。
というのも激しく壊れれば壊れるほどいいと言われています。
ですから手加減はなしでガチのぶつかり合いです。
激しい声が飛び交うし結構危ない場合もあります。
少し遠目から見学するのがいいかもしれません。
熱気を味わいたい方は近づいて見るのもいいですが怪我だけは十分注意してください。
曽根天満宮の秋季例大祭
一ツ物(ひとつもの)と言われる神事が行われます。
これは馬に男児が乗り練り歩きます。
この一ツ物が曽根天満宮の秋季例大祭の特徴です。
そして屋台の装飾が綺麗なのも曽根天満宮の秋季例大祭の特徴ですね。
色彩豊かに彩られた屋台は素晴らしいです。
夜になるともっとすごいことがあるんです。
夜に見る曽根天満宮の秋季例大祭の屋台は電飾がついて本当に綺麗なんです。
こんな屋台は見たことないといった感じ。
夜景にマッチしていて本当に綺麗ですよ。
上記だけなら落ち着いたお祭りなのかなと思うかもしれません。
しかし播州秋祭りの1つなので激しい一面ももちろんあります。
激しさと綺麗さの両方を楽しめるのでいいですよ。
大塩天満宮の秋祭り
大塩天満宮の秋祭りでは大塩の獅子舞が舞い踊ります。
これがまたかっこいんですよね。
頭から尻尾まで黒い毛で覆われているんです。
あんまり見慣れない獅子舞だと思います。
通常の獅子舞とは違って装飾もかっこいいんです。
大塩天満宮の獅子舞は兵庫県の重要無形民俗文化財にも指定されています。
この獅子舞8頭が練り歩く様子は迫力があります。
本当に生きているように感じる獅子舞を見れるのが大塩天満宮の秋祭りの特徴です。
播州秋祭りの屋台の値段と重量と大きさ
播州秋祭りで見どころというとやはり屋台です。
普通のお祭りの屋台というと焼きそばとかかき氷を思い浮かべますよね。
しかし播州秋祭りでいう屋台は普通のお祭りの屋台とは違います。
播州秋祭りで屋台というとお神輿や太鼓台のことをいいます。
厳密にはいくつかの種類があるのですが私達がお祭りで見ることが多いお神輿や太鼓台を播州秋祭りでは屋台と呼んでいます。
播州秋祭りで使われる屋台の大きさがすごいんです。
さすが神輿というだけあって巨大なんです。
そのため新しく屋台を作るときの値段もかなり高額になります。
播州秋祭りの屋台の値段は2000万円から1億円と言われています。
安い屋台でも2000万円ってめちゃくちゃ高い値段ですよね。
それだけ装飾も素晴らしいということもいえるでしょう。
屋台が傷ついて修復する際にもかなり高い値段になるようです。
屋台の改修費でも値段は数百万円もするみたいなんですよね。
新しく屋台を作るのはお金がかかるのですが中古も販売されたりするとか。
中古の屋台の値段でも1000万円はかかるとか。
中古の屋台というのもそこまで数はないでしょうからこれだけ高くなるのでしょう。
播州秋祭りの屋台はかなり巨大です。
普通のお祭りで使われるお神輿って10人ぐらいで担ぎますよね。
しかし播州秋祭りで使われる屋台は50人から60人で担ぐ物も少なくありません。
大人が50人から60人も必要ということはかなりの重量だということがわかります。
播州秋祭りの屋台の重量は2トンもあります。
普通のセダンの車の重量は1トンから1.5トン程度です。
大形のミニバンやSUVの車が2トン程度の重量になります。
つまり播州秋祭りの屋台は車を担いているのと同じ重量ということが言えますね。
播州秋祭りの屋台の大きさは二尺八寸で84.4センチのものが多いようです。
これだけ巨大なので重量も重くなりますよね。
装飾もすごいのでその分重量も重くなりますからね。
播州秋祭りに行く際には屋台に注目ですね。
巨大な屋台が練り歩く様子は圧倒されます。
1ヶ所だけでなくいくつもの場所でこの屋台が使われてお祭りをしているのは改めてすごいですね。
播州秋祭りを楽しむ際の注意点
播州秋祭りは様々な神社で開催されます。
播州秋祭りを楽しむにも注意点があるのでしっかりと確認してからお祭りに参加しましょう。
まずは播州秋祭りの日程をしっかりと確認すること。
お祭りが開催される神社が多いので行きたいお祭りの日程は事前に確認しておきましょう。
間違って他のお祭りの日程を確認していたり行きたいお祭りの日程が同じ日だったということもあります。
播州秋祭りの日程を確認して計画を立てて参加するようにした方がお祭りを満喫できると思います。
そしてなによりも怪我に注意しましょう。
播州秋祭りは激しいお祭りもあります。
観光客も大勢きますので怪我には十分注意が必要です。
間近で見学するのもいいのですがマナーとルールを守って見学するようにしましょう。
少し遠目からでも十分にお祭りは楽しむことができます。
特に子供連れで行く場合は要注意です。
人混みで怪我をしたり迷子になることがあります。
人が大勢いるので子供とはぐれてしまうとなかなか見つけられないということにもなりますからね。
子供からは絶対に離れないようにしましょう。
まとめ
播州秋祭りの日程でした。
播州秋祭りが開催されている10月は姫路周辺がかなり賑わいます。
地元の人も旅行で訪れる人も播州秋祭りを楽しみましょう。
播州秋祭りのおすすめのお祭りを紹介しました。
いくつもお祭りが開催されるので何ヶ所か行ってみるのもいいでしょう。
開催日も同日だったり近い日付だったりもしますからね。
播州秋祭りで使われる屋台の値段や重量はすごいですね。
巨大な屋台だと1億円もするとか。
重量も2トンということなので車と同じですからね。
播州秋祭りを見学するときは注意しましょう。
激しいお祭りが多いのでルールやマナーは守って怪我のないように播州秋祭りを楽しみたいものですね。
きっと興奮してしまうと思いますよ。
夏が過ぎると秋祭りの時期になります。
夏祭りとは違った楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。
興味がある人は播州秋祭りに足を運んでみましょう。