ラッピングされたクリスマスプレゼント

クリスマスといったらクリスマスプレゼントですよね。
子供の頃は本当に待ち遠しかった思い出があります。
いまは恋人や家族にクリスマスプレゼントをする立場になった人も多いでしょう。
しかしクリスマスにはなぜプレゼントをするのでしょうか。
クリスマスプレゼントには意味があるのかなーとふと思ってしまいました。


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単純にプレゼントをもらうというのは嬉しいですよね。
しかしクリスマスになぜプレゼントをするのかはこれまで考えたことはありませんでした。
そこでクリスマスのプレゼントの意味を調べてみることにしました。
クリスマスプレゼントの意味を紹介します。
クリスマスプレゼントと靴下の関係についてもわかりました。

 

クリスマスプレゼントの意味

2つのクリスマスプレゼント

クリスマスはなんの日かというとイエスキリストの降誕を記念する日です。
これは誰でも知っていることでしょう。
子供の頃からなんとなく知っていましたもんね。

 

クリスマスにクリスマスプレゼントを贈る意味を知っている人は少ないのではないでしょうか。
キリスト教の人がイエスキリストの為にプレゼントするならわかります。
私達が親しい人に誕生日プレゼントを贈るのと同じような意味合いでしょう。

 

現在では世界中で家族や友人や恋人にクリスマスプレゼントを贈ります。
日本だけでなく世界中で行われていることです。
クリスマスにはなぜプレゼントをするのでしょうか。

 

クリスマスプレゼントの意味には2つの説があります。
1つ目がキリストへのプレゼントから大切な人へのプレゼントになったというものです。
2つ目がキリスト教の聖人ニコラウスが人知れず困っている人にプレゼントを送ったというものです。

 

キリストへのプレゼントが大切な人へのプレゼントになった

クリスマスはイエスキリストの降誕を記念する日です。
クリスマスプレゼントはキリストへの誕生日プレゼントと考えることができます。
キリストはこう言います。
「苦しでいる人々に対する親切な行為は、わたしに対してしたのと同じです」

 

この言葉から困った人を助ける行為や優しくする行為はキリストに対して行っているのと同じということです。
クリスマスプレゼントを大切な人に贈るというのはキリストにプレゼントをしているというのと同じ意味ということなんですね。

 

クリスマスプレゼントを大切な人へ贈る行為が徐々に私たちにも広まっていったということのようです。
キリスト教の人ではなくてもクリスマスプレゼントは贈り合いますもんね。
やはりクリスマスプレゼントは気持ちが大事ということも言えそうですね。

 

クリスマスプレゼントは聖人ニコラウスの行い

キリスト教に聖人ニコラウスという人がいました。
この人はキリストの教えの通り困った人に対して誰にも気が付かれないようにプレゼントを贈っていたんです。

 

聖人ニコラウスは子供が好きで貧しい子供たちを中心にプレゼントを贈りました。
これがクリスマスにプレゼントを贈る習慣に結びついたとも言われています。

 

聖人ニコラウスの行ったプレゼントがクリスマスプレゼントの意味に変わっていったということですね。
この場合はキリストの教えの通りということなので元をたどればキリストの言葉ということになります。

 

このようにクリスマスプレゼントを贈る意味には諸説あります。
しかしクリスマスプレゼントを贈ることによって喜んで欲しいという気持ちは一緒です。

 

現在では子供だけでなく大人同士でもクリスマスプレゼントを贈り合います。
これまでクリスマスになぜプレゼントをするのかの意味を考えたことがなかった人も多いでしょう。
クリスマスプレゼントの意味を知るとこれからのクリスマスが違ったように感じるかもしれませんね。

 


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クリスマスプレゼントと靴下の関係

クリスマスソックス

クリスマスプレゼントといったら靴下を連想する人も多いでしょう。
赤い靴下の中にお菓子がいっぱい入っている商品がスーパーやケーキ屋さんなんかにもありますよね。
私も子供の頃にお菓子の入った靴下をおねだりした記憶があります。

 

なんで靴下にクリスマスプレゼントを入れることになったのでしょうか。
普通に考えると靴下は足に履くものですよね。
クリスマスプレゼントと靴下はなかなか結びつきません。

 

クリスマスプレゼントと靴下には聖人ニコラウスが関係しています。
聖人ニコラウスは貧しい子供に誰にも知られずにプレゼントを贈りました。
プレゼントの他にも金貨なんかも配っていたんです。

 

ある貧しい家庭がありその貧しさから娘3人を過酷な労働に出さなければならなくなりました。
本人たちもですが家族としてもツラいですよね。
そのことを知った聖人ニコラウスは煙突から金貨を投げ入れたんです。

 

その金貨が暖炉に干してあった靴下にたまたま入ってしまいました。
翌日、靴下の中の金貨を見て貧しい家庭の住人は驚きました。
靴下に金貨が入っていたら驚きますよね。

 

この聖人ニコラウスの行いによって娘3人は過酷な労働に行くことなく幸せに結婚したそうです。
このことからクリスマスプレゼントを靴下に入れるという風習が広まりました。
最初は金貨でしたが現在ではクリスマスプレゼントやお菓子が靴下の中に入れられることになったということです。

 

聖人ニコラウスが行ったことを知って勘がいい人はもう気がついたかもしれませんね。
ポイントは煙突と靴下とプレゼントです。
聖人ニコラウスはサンタクロースのモデルとなっています。

 

クリスマスプレゼントはいつ貰う?

クリスマスのオーナメントの鈴

クリスマスプレゼントは子供にとって嬉しいものです。
私達が子供の時もクリスマスになるのが待ち遠しかったですよね。
日本では12月24日のクリスマスイブか25日のクリスマス当日にクリスマスプレゼントを贈ることが多いでしょう。

 

世界中でクリスマスは祝われますが調べていたら驚きなことがあったんです。
クリスマスはいつもらうのかが違っていました。
どこの国でも12月24日か12月25日にプレゼントをもらうのかと思っていのですが違うんです。

 

世界中ではいつクリスマスプレゼントをもらうのでしょうか。

 

イタリア・ポーランド・フランス・スペイン

イタリア・ポーランド・フランス・スペインではクリスマスプレゼントを貰うのは12月24日や25日ではありません。
これらの地域ではクリスマスは12月25日から1月6日までなんです。
10日程度クリスマス期間があるんですね。
私達が知るクリスマスとはちょっと違うクリスマスです。

 

クリスマスプレゼントを貰うのは最終日の1月6日です。
イタリアではクリスマスプレゼントをもってくるのはサンタクロースではなく魔女のベフォーナとされています。
文化が違うとクリスマスも全然違う感じがしますね。

 

オランダ

オランダではクリスマスプレゼントを貰うのは12月6日です。
この日は聖人ニコラウスの日とされています。
オランダでプレゼントを貰えるのは1年間いい子にしていた人だけです。
逆に悪い子には石炭が贈られるとか。

 

楽しみにしていたクリスマスプレゼントに石炭を送られたらショックですね。
1年間いい子にしていようと思うでしょう。
日本でもいい子にしている子供だけクリスマスプレゼントがもらえるという話がありますが元はオランダかもですね。

 

アメリカ・イギリス

アメリやイギリスは私達と同じです。
12月24日か25日にクリスマスプレゼントを貰います。
ただ日本と違うのは自分の家でクリスマスは過ごすというものです。
私達は家族や恋人などと外出したりしますよね。

 

アメリやイギリスでは自宅でクリスマスを過ごして食べ物も家庭料理を食べます。
家族でクリスマスプレゼントの交換などもします。
あまり家族と一緒に過ごす時間がない場合もあるのでなんだかいいなーと思いました。

 

まとめ

クリスマスプレゼントの意味についてでした。
いままで何度もクリスマスを経験してきましたがクリスマスプレゼントの意味は知りませんでした。
クリスマスになぜプレゼントをするのかの意味を知らなかった人も多いでしょう。

 

クリスマスプレゼントと靴下の関係についても紹介しました。
聖人ニコラウスの行いの結果、クリスマスプレゼントと靴下の関係ができたということですね。
聖人ニコラウスはサンタクロースのモデルにもなっている人物です。

 

世界中でクリスマスはあるものの文化の違いによってクリスマスの過ごし方やプレゼントの日も違うんですね。
世界的に見るとクリスマスは自宅で家族と過ごすのが一般的なようです。
外国では日本のように恋人と外出するのは珍しいのかもしれません。

 

クリスマスプレゼントを大切な人に贈ってみてはいかがでしょうか。
クリスマスプレゼントの意味をしるとこれまでよりも感謝の気持ちが伝わると思います。
クリスマスプレゼントは値段ではありません。
プレゼントを贈る人のことを考える気持ちが1番だと思います。

 

普段あんまりプレゼントをしない人もクリスマスならプレゼントしやすいですからね。
相手のことを考えてクリスマスプレゼントを選んでみてはいかがでしょうか。
家族にもクリスマスプレゼントをして喜んでもらいましょう。


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