女の子のお子さんがいて3月3日に桃の節句を迎える人もいるでしょう。
桃の節句ではお祝いをもらうことがあります。
桃の節句のお祝いのお返しってどうしたらいいのかご存知でしょうか。
初めて経験する場合は結構悩むんですよね。
桃の節句の中でも初節句の場合は特に悩むでしょう。
桃の節句のお祝いではかなり高額なものをもらう場合があります。
通常のお祝いでも数万円もらう場合もありますからね。
しかしそれ以上に高価になるものに雛人形もあります。
大きな雛人形になると数十万円しますからね。
そこで桃の節句のお祝いのお返しは必要か紹介ます。
桃の節句のお祝いのお返しをする時の金額の相場や時期についても紹介しますね。
桃の節句のお祝いのお返しは必要?不要?
まず桃の節句にお祝いをもらった時にお返しをする必要があるのかです。
桃の節句というのは子供のお祝いごとです。
基本的に経済力のない子供のお祝いごとにはお返しは必要ではないとされています。
桃の節句のお祝いのお返しは基本的に不要です。
ですがお祝いをもらったのにお返しをしないというのも気持ち悪いですよね。
そういう場合は桃の節句のお祝いのお返しをしましょう。
お返しが不要だからといって絶対にしてはいけないというものでもありません。
個人的にはお返しをしたくなってしまいますね。
桃の節句ということは自分の子供へのお祝いですからね。
いくら桃の節句のお祝いにお返しは不要とはいえお祝いのお返しをしないのはちょっと・・・と思ってしまいます。
桃の節句のお祝いのお返しをするかしないかは各家庭によります。
基本的にはする必要がないためお返しはしないでも問題ありません。
お返しをしようと思った人だけお返しをすればいいでしょう。
お返しは何をすればいいのかも気になるでしょう。
桃の節句のお祝いの会などをする場合は料理でもてなすだけで問題ありません。
お祝いをくれた人が桃の節句のお祝いの会に出席してくれる場合は食事がお返しとなります。
しかし遠方の方よりお祝いを頂いたという場合もあるでしょう。
桃の節句のお祝いに出席できない場合はお返しは品物を贈るようにしましょう。
桃の節句のお返しの金額の相場
桃の節句にお祝いをもらったのでお返しをしようと考えた方でもお返しの金額の相場ってやはり気になりますよね。
どのぐらいの金額の物をお返しにすればいいのか悩むでしょう。
桃の節句のお祝いのお返しの金額の相場は3分の1から2分の1の金額です。
このような場合のお返しには同額やそれ以上の金額は必要ありません。
多くてもお祝いでもらった金額の2分の1程度が相場になります。
お返しをするのであれば金額が少なすぎるのも嫌なので3分の1の金額以上にしましょう。
桃の節句のお祝いのお返しは現金ではなく品物を贈ります。
ですの桃の節句のお祝いに頂いた金額によって品物を選びます。
お返しの品物は人それぞれ違っていいということですね。
金額に関係なくお祝いのお返しを一律同じ品物にしても問題はありません。
とはいえ雛人形をもらった場合はどうするのかということも考えるでしょう。
例えば雛人形が10万円するものだとお返しは3万円から5万円の金額相当の品となりますよね。
しかし雛人形をもらったなど高額な場合はそこまでお返しをする必要はありません。
雛人形を貰う相手というのは私達の親の場合がほとんどです。
子供からすると祖父母ということになりますね。
親じゃなかったとしてもかなり親しい関係の人でしょう。
ですのでそこまで高額なお返しを用意する必要もありません。
お祝いのお返しをする時期
桃の節句のお祝いのお返しをする時期に決まりはあるのでしょうか。
明確な時期の決まりというのはないのですがマナーとしては一定の時期のうちにお返しをするというのがあります。
桃の節句のお祝いをもらった時はできるだけ早くお礼状を書きます。
できれば3日以内が理想ですが遅くても1週間以内にお礼状を書きましょう。
この時はまだお礼状だけでお返しの品物は不要です。
桃の節句のお祝いが終わった後にお返しの品物を贈ります。
あまりにも遅くなっては失礼にあたるので桃の節句のお祝いが終わったら早めにお返しを贈りましょう。
どんなに遅くても3月いっぱいまでにはお返しの品物が届くようにするのがいいでしょう。
やはり桃の節句のお祝いを贈った方からするとどうだったのか気になりますからね。
お祝いを送ったということはそれだけ気にかけてくれているということです。
お返しは基本的に不要なので品物が届くとは思っていないかもしれません。
しかし桃の節句がどんなお祝いだったのかや喜んでもらえたのかといったことは気になります。
桃の節句のお返しをする場合は早めにするのがいいでしょう。
お返しの品で喜ばれる物
桃の節句のお祝いのお返しで喜んでもらえる品物はどんなものでしょうか。
まずは桃の節句のお祝いの時の写真なんかは添えたほうがいいでしょう。
その時の様子がすぐに見てわかりますからね。
写真と一緒にお返しで贈るといいのがフォトフレームです。
そのフォトフレームに桃の節句のお祝いの時の写真を入れておくといいでしょう。
そのまま飾ることもできますしね。
飾るか飾らないかは相手側の判断ですけど。
他にも桃の節句のお祝いのお返しにはお菓子も定番です。
特にこのお菓子というのは決まっていません。
和菓子でも洋菓子でもいいでしょう。
お返しする相手側が年配の場合は和菓子にして若い人の場合は洋菓子にするなどお返しの品物を変えてみるのもいいでしょう。
他にもコーヒーやお茶なんかも桃の節句のお返しの品として結構人気があるんです。
お店によっては桃の節句を迎えた子供の名前の名入れの品なんかもあります。
個人的に名入れはしないほうがいいかなーとも思いますけどね。
名入れの品をもらった方はどうすればいいのか困ることが多いです。
これは個人の判断でしょう。
せっかくのお返しなのであまり自分では買わないようなものもいいでしょう。
例えば高いジュースなんかもいいかなーと思います。
金額が高いジュースってもらわないと飲む機会がないですもんね。
桃の節句のお返しの品物は特に決まりはないので好きに選んで問題ありません。
相手の事を考えて喜びそうな物をお返しとするのがいいでしょう。
まとめ
桃の節句のお祝いのお返しについてでした。
基本的には桃の節句のお祝いにお返しは不要です。
しかしどうしてもお返しをしなくちゃという人も多いですよね。
もらったものは返したくなると言うのは人間の心理です。
返したい場合は返したほうが気持ち的にもいいですからね。
そういう方は桃の節句のお祝いのお返しを考えてみましょう。
桃の節句のお祝いをくれたということは気にかけてくれていることは間違いありません。
ですから桃の節句のお祝いの時の様子などは手紙や電話で伝えるようにしましょう。
これもマナーの1つですよね。
ぜひ桃の節句のお祝いにお返しをして感謝の気持ちを伝えましょう。
その方が今後の関係も良好なものになるのではないでしょうか。
桃の節句を迎えた子供にとってもそのほうがいいように感じます。