2つのおはぎ

お彼岸っていつのことがご存知でしょうか?
私は恥ずかしながら知らなかったんです。
なんとなーく彼岸入りという言葉は聞こえてくるので、いまがお彼岸の時期なんだなーというぐらいでした。
しかも1年に2回お彼岸があるというのも意識していませんでした。
有名な言葉があるので考えてみればそうだなと納得はしたんですけどね。


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お彼岸にはお墓参りをする人も多いでしょう。
私も毎回ではないですがお彼岸にお墓参りをしたことがあります。
やはりお彼岸とお墓参りって関係があるんですね。
彼岸の入りと彼岸の明けは春と秋で何日なのか調べてみました。
彼岸の入りと彼岸の明けまでのお彼岸でお墓参りはいつ行くべきなのでしょうか。
暑さ寒さも彼岸までという言葉が本当なのかも調べてみました。

 

彼岸の入りと彼岸の明けは春と秋で何日?

白い蓮の花

お彼岸って年に2回もあるのをご存知でしたか?
知っている人は知っていたと思いますが知らない人は知らなかったはずです。
お彼岸という言葉はよく耳にするけどいつ頃なのかわからなかったんですよね。

 

お彼岸は春と秋の2回あります。
春彼岸や秋彼岸という場合もあります。
なんとなくお彼岸という言葉が耳に残っているおは年に2回あるからかもしれません。

 

お彼岸はその日1日だけのことではありません。
実はお彼岸の期間は7日間あるんです。
つまり一週間はお彼岸の時期ということですね。

 

お彼岸が始まる最初の日を彼岸の入りといいます。
お彼岸が終わる最後の日を彼岸の明けといいます。

 

彼岸の入りという言葉は聞いたことがあるかもしれません。
ニュースなどで聞くこともありますからね。
逆に彼岸の明けという言葉はあんまり聞いたことないかもしれませんね。
私も彼岸の明けという言葉は聞いた記憶がほとんどありません。

 

彼岸の入りと彼岸の明けの日付は春と秋で何日なのでしょうか。
実はお彼岸は決まった日なんです。
決まった日といっても毎年同じではないんですけどね。

 

彼岸の入りは春分の日または秋分の日の3日前です。
彼岸の明けは春分の日または秋分の日の3日後です。

 

お彼岸は春分の日または秋分の日を中心とした前後3日間の期間のことなんです。
春分の日と秋分の日は真ん中なので彼岸の中日と呼ぶこともあります。
ですので彼岸の入りと彼岸の明けは春分の日または秋分の日がわかれば何日かわかります。

 

以下が2020年までのの春と秋の彼岸の入りと彼岸の明けの日付になります。

 

西暦春のお彼岸秋のお彼岸
彼岸の入り春分の日彼岸の明け彼岸の入り秋分の日彼岸の明け
2017年3月17日3月20日3月23日9月20日9月23日9月26日
2018年3月18日3月21日3月24日9月20日9月23日9月26日
2019年3月18日3月21日3月24日9月20日9月23日9月26日
2020年3月17日3月20日3月23日9月19日9月22日9月25日

 

上記の表を見てもらうとわかるように彼岸の入りや彼岸の明けは毎年同じ日付というわけではありません。
春分の日と秋分の日が年によって1日程度変わることがあります。
そのためお彼岸の日付も変わるということになります。

 


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お彼岸のお墓参りはいつ行くべき?

お墓参りの際のお線香

お彼岸にお墓参りに行く人も多いでしょう。
でもなんでお彼岸にお墓参りに行くかご存知でしょうか。
お墓参りはいつ行ってもいいのですがお彼岸にお墓参りをするのには特別な意味があるんです。

 

仏教ではあの世のことを彼岸といいこちら側を此岸(しがん)といいます。
ここでいう川は三途の川のことではありませんので注意してください。

 

お彼岸は春分の日と秋分の日が中日となります。
春分の日と秋分の日って太陽が真東から昇って真西に沈むんです。
そして昼間と夜の長さがほぼ同じになります。

 

ここからあの世とこの世が一番通じやすい日と考えられているんです。
そのためお彼岸にお墓参りをすることによってあの世に旅だった人に気持ちが通じやすいといわれています。

 

ではお彼岸の中でお墓参りはいつ行くべきなのかです。
実はいつお墓参りに行っても問題ありません。
お彼岸の期間の1週間のうちにお墓参りに行くのがいいでしょう。

 

しかしお彼岸の中でもお墓参りに行く人が多い日があります。
それが中日である春分の日と秋分の日です。
お彼岸の中日は一番昼間と夜の時間がほぼ同じになりますしそれより休みなのでお墓参りに行きやすいというのがありますね。

 

お彼岸の時期にはお墓参りに行けない人も多いでしょう。
どこかにお出かけとかもしたいですもんね。
仕事で行くことができない人も多いはずです。

 

そういう場合は無理してお彼岸にお墓参りをする必要もないでしょう。
気持ちが大事ですからね。
お彼岸のお墓参りにこだわりすぎる必要もないでしょう。
他の日にお墓参りに行くようにしましょう。

 

暑さ寒さも彼岸までは本当か

冷たいお茶とうちわ

暑さ寒さも彼岸までという言葉を聞いたことがある人は多いでしょう。
なんで聞いたことがあるのかは忘れてしまいました。
学校とかで習ったんですかね。
それとも親が言っているのを聞いて耳に残っているのかもしれません。

 

暑さ寒さも彼岸までという言葉を一度も聞いたことがないという人は少ないでしょう。
それほど有名な言葉です。
ですが暑さ寒さも彼岸までって本当なのでしょうか。

 

お彼岸は春分の日と秋分の日の前後3日ずつの7日間になります。
確かにお彼岸の日付的にはちょうど季節の変わり目という感じですね。
春分と秋分自体が季節の変わり目を表す言葉ですしね。

 

実際のデータを見ると暑さ寒さも彼岸まではあながち間違ってはいないんです。
春のお彼岸までは寒い日もあり雪が降る日もあります。
しかしお彼岸を過ぎると冬の気候とは変わってきてだんだん暖かくなってくるんです。

 

秋のお彼岸についても同様のことが言えます。
秋のお彼岸までは猛暑日なんかもありますがお彼岸が過ぎると涼しくなってくるんです。

 

春の彼岸は11月下旬から12月上旬の気温とほぼ同じになります。
秋の彼岸は5月下旬から6月上旬の気温とほぼ同じになります。

 

暑さ寒さも彼岸まではあながち間違いではなくほぼ言葉通りとなることがわかりますね。
もちろん年や地域によって変わってくることもあるのですが暑さ寒さも彼岸までというのは本当のようです。

 

まとめ

彼岸の入りと彼岸の明けの日付は春と秋で何日かでした。
彼岸の入りから彼岸の明けまでのお彼岸でお墓参りはいつ行くかについても紹介しました。
お彼岸については知らないことが多かったです。

 

覚えておくのはお彼岸は春と秋の2回あるということですね。
そしてお彼岸の期間は春分の日と秋分の日の前後3日の合計7日間です。
春分の日と秋分の日は毎年同じではないので注意ですね。
お彼岸も毎年変わってきます。

 

暑さ寒さも彼岸までという言葉はあながち間違いではありません。
結構こういう言葉って実際はあまり関係ないっていうこともあるんですけどね。
この言葉については信憑性があります。

 

お彼岸にはお墓参りに行きたいですね。
しかし連休になるのでどこか旅行に行ったりする人も多いでしょう。
もちろん仕事の人もいますしね。
お彼岸にお墓参りに行けない人は他の日に行きたいものです。

 

お彼岸の時期は季節の変わり目でもあります。
季節の変わり目には体調を崩しやすいですからね。
体調には十分気をつけてお彼岸を過ごしましょう。


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