なんだか他の人より脇汗が多いかもと思ったことはありませんか?
薄着をしようとしても脇汗がシミになってなんだか恥ずかしいんですよね。
グレーの洋服を着た時なんか脇汗がはっきりわかってしまいます。
脇汗が多い人はグレーの洋服を避けがちになります。
でければ脇汗の対策をしたいものですよね。
脇汗で悩むのは女性も男性も一緒です。
脇汗を多くかくかどうかは個人差があります。
女性でも男性でも効果がある可能性がある脇汗が多い人の対策を紹介します。
脇汗で出てくる臭いや服につく黄ばみも解消できるかもしれません。
脇汗の悩みを解消しましょう。
脇汗が多い人の原因
人は誰でも汗をかきます。
汗は体温調節をする上で重要なものですからね。
汗をかくこと自体は体にいいことなんです。
あまりを汗をかかないという人もいます。
男性よりも女性のほうが汗をかかないという人の方が多い印象です。
一見汗をかかないのはいいことのように思うのですが上記の理由により汗をかかないということは体にとっては良くないことです。
汗をかくのはいいのですが量が多いというのは悩みどころですよね。
特に脇汗が多くて悩んでいる人が多いです。
夏の暑い時期は薄着になります。
脇汗が多いと脇ジミができたり臭いがしたりするのでできれば脇汗は止めたいものです。
そもそも脇汗の多い人の原因とはなんなのでしょうか。
脇汗が多い人には理由があります。
以下が脇汗が多い人の主な原因です。
ストレス・不安・緊張
ストレスや不安や緊張をすると汗の量が多くなります。
これは多くの人が経験していることでしょう。
脇汗を多くかく人は精神的なプレッシャーが多いことがあります。
仕事や人間関係で悩んだりしてもストレスになります。
緊張しやすい人も脇汗の量が増えたという経験をしたことがあるでしょう。
精神的な影響が脇汗の量が多くなる原因になります。
食生活の乱れ
食生活の乱れも汗の量と質に関係があります。
脂っぽいものが好きだったり偏食だったりすると脇汗が多く出たりもするんです。
他にもお酒をよく飲む人や辛いものが好きな人も汗の量が多くなります。
肉料理を食べることが多い人は汗の量も増えますし汗の臭いが強くなることがあります。
食生活が乱れていると脇汗が多くなる原因になります。
運動不足
運動不足だと脇汗の量が多くなると言われています。
普段運動をしていないと暖かい場所に行ったり気温が高くなると脇汗の量が増えます。
普段から運動をしていれば全身から汗をかくのですが運動不足の場合は全身の汗腺の働きが鈍くなります。
そのため心臓に近い脇に汗をかきやすくなると言われています。
運動不足も脇汗が多くなる原因の1つです。
冷え性
冷え性の人も脇汗をかきやすいんです。
暑い時に冷やすのはいいのではないかと思いますよね。
確かに体を冷やせば汗は止まります。
しかし冷え性の場合は体が冷え過ぎている状態です。
冷えを感じた体はこのままでは危険だと感じ熱を発生させます。
そのため脇汗が多くなるんです。
冷え性の人も脇汗が多くなる傾向にあります。
肥満
肥満の人汗をかきやすいですよね。
肥満の人の近くにいるとなんだか温かいと感じると思います。
肥満だと体温が上がりやすく熱を体の外に出しにくいんです。
そのため汗を多くかきます。
肥満の人に汗かきが多いのはこのためです。
汗をかきやすいということはもちろん脇汗も多くなります。
脇汗が多いと感じるのは肥満が原因かもしれません。
ホルモンバランスや自律神経の乱れ
ホルモンバランスが乱れると汗の量が多くなることがあります。
なんらかの原因でホルモンバランスが乱れると自律神経が乱れ汗の量が異常に増えることがあります。
男性よりも女性に多い原因です。
特に更年期を迎えた女性に多くなります。
ホルモンバランスや自律神経の乱れも脇汗の量が増える原因です。
脇の脱毛やワキガ治療
最近は脇の脱毛やワキガの治療をする人が多くなりました。
脱毛やワキガ治療を行った後に脇汗の量が多くなったという人がいます。
脱毛やワキガ治療で汗腺を刺激して脇汗が多くなるということではありません。
脇に対して意識がいくために脇汗が増えると言われています。
精神的な影響により脇の脱毛やワキガ治療で脇汗が増える原因となりえます。
病気
なんらかの病気が原因で脇汗の量が多くなることがあります。
例えば糖尿病が原因で多汗症が発症したというケースもあるようです。
脇汗が多いということは病気の可能性もあります。
脇汗の悩み以外にもなにか体に症状がある場合は病気の可能性もあるため病院を受診するようにしましょう。
脇汗が多い人の対策
脇汗が多い人は夏に悩むことが多いのですが1年中悩んでいることも多いんですよね。
冬でも電車の中や室内などでは暖房がついていますし外の気温との差があり暑いなと感じることもあります。
暑いと感じると脇汗が出てしまっているということも少なくありません。
脇汗が多い人の主な原因を上記に紹介しましがあなたに当てはまるものがあり改善できるものは改善しましょう。
それだけでもいまより脇汗の量が減るでしょう。
とはいえすぐには改善することは難しいものです。
生活習慣などは1日や2日良くしても効果はあまりありません。
継続することが大切ですからね。
となると即効性のある脇汗対策があればいいですよね。
脇汗が多い人の対策はいくつかあります。
病院に行けば薬や治療をすることによって脇汗の量が減ることもあります。
ですが病院に行く前に自分でできる脇汗の対策はないのでしょうか。
できればそれほどお金もかけずにいまよりも脇汗の量を減らしたいですよね。
実は簡単なもので脇汗を少なくすることができます。
脇汗が多い人の対策の方法としてはかなりリーズナブルです。
しかも簡単にできちゃいます。
以下が脇汗が多い人の対策です。
制汗剤を2種類使用
制汗剤を2種類使用することにより脇汗が多い人の対策になります。
制汗剤にはスプレータイプと直接塗るタイプがあります。
日頃から制汗剤を使っている人は多いと思いますが通常使うときって1種類の制汗剤ですよね。
2種類の制汗剤を使うことによって強力に脇汗をブロックすることができます。
以下が2種類の制汗剤を使って脇汗を止める方法です。
- 直塗りタイプの制汗剤を塗る
- 渇いたタオルで乾かす
- スプレータイプの制汗剤を吹きかける
- ドライヤーの冷風などで乾かす
- 汗を拭く
汗が出てきたら清潔なタオルでこまめに拭きましょう。
やはり汗をそのままにしておくと蒸れてよくありません。
さらに臭いも発生する原因になります。
汗をかいたなと思ったら拭いてください。
脇汗を気にし過ぎない
汗は精神的な影響も大きいです。
脇汗が多くて悩んでいる場合は意識が脇汗にいっています。
気にしすぎると余計に脇汗をかいてしまうということになるんです。
脇汗を全く気にしないというのは難しいかもしれません。
しかしそれほど周りの人は気にしていない場合も多いです。
脇汗の事を気にしすぎないようにし精神的に楽にしましょう。
梅干しとお茶
これは脇汗を止める方法ではないのですが脇汗の臭いを少なくする方法になります。
梅干しを食べたりお茶を飲むと汗の臭いが軽減されます。
梅干しやお茶には殺菌作用があります。
さらに臭いの対策にもいいんです。
気になる汗の臭いを軽減してくれます。
脇汗が止まれば臭いや黄ばみもなくなる
なんだか自分の脇って臭いかもと思ったことがあるかもしれません。
臭いが気にならなくても白い服を着ていたらいつの間にか黄ばみになっていたことがありますよね。
実は全て脇汗が原因です。
人間の脇には汗腺が集中しています。
アポクリン腺という汗腺が脇に多くあるのが特徴です。
アポクリン腺から出された汗は臭いや黄ばみの原因となります。
脇汗が多いということはアポクリン腺から出た汗が多いということです。
脇汗が少ない人より脇汗が多い人の方が臭いがしやすかったり黄ばみやすかったりするわけです。
ですので脇汗が少なくなれば臭いや黄ばみが少なくなります。
汗を止めることの注意点
汗を止めるときには注意しなくてはいけないことがあります。
汗をかくということは人にとって重要な機能です。
体温調整は汗によって行われますからね。
全身に汗をかきやすいからといって体中に制汗剤などを使用するのは避けましょう。
汗が出なくなって体温調節ができなくなります。
熱中症なんかにもなることがあるんです。
制汗剤を使っていいのは脇と足(足首より下)だけです。
脇などは体温調節に影響しない部分と言われています。
ですので制汗剤を使用する場合は決められた部分にのみ使用しましょう。
汗をかきやすいからといって全身に使用してはいけません。
まとめ
脇汗が多い人の対策についてでした。
まずは脇汗が多い人の原因を知り改善するのがいいですね。
できることはあるはずです。
継続して改善していけば脇汗の量も少なくなるかもしれません。
即効性のある脇汗が多い人の対策も紹介しました。
制汗剤2種類を同時に使用するというのはいいですね。
普通は1種類しか使用しませんからね。
2種類同時に使うことによって効果が増します。
この方法は女性でも男性でも使えます。
脇汗が多いと悩んでいるのは男性だけかと思ったら意外に女性も多いですからね。
むしろ女性の方が悩みが深い人が多いです。
女性は脇汗に敏感ですし夏はノースリーブやタンクトップも着ますよね。
電車に乗っている時に脇汗が汗じみが気になって吊革に掴まれないという女性もいます。
男性よりもむしろ女性で悩んでいる人の方が多いぐらいです。
汗というのは精神的な部分も大きく影響します。
ですのでできるだけストレスをためず緊張をしないようにしましょう。
脇汗を気にし過ぎると余計に脇汗の量が多くなってしまいますのでできるだけ意識しないようにしましょう。
脇は蒸れやすい部分でもあります。
できるだけ通気性のいい服を着たりしましょう。
もちろん脇を清潔にしておくことも大切です。