夏に水分補給は必須ですよね。
暑い夏にはなにもしていなくても汗が出てきてしまいます。
脱水症状になったり熱中症になってからでは遅いです。
夏じゃなくても1年中水分補給はしっかりと行いましょうと言われています。
それだけ私達にとって水分を取るということは大切なことです。
日頃からどんな飲み物で水分補給をしているでしょうか。
私の場合はコーヒーを飲むことが多いんですよね。
他にもお茶や牛乳も毎日のように飲んでいます。
水分補給にコーヒーはいいのかが気になるところです。
水分補給にお茶はダメとか牛乳は危険など言われることもあるのですが本当なのか調べてみました。
水分補給にコーヒーはいいのか
毎日3杯ぐらいはコーヒーを飲んでいます。
最近はコーヒーブームと言われているとか言われていないとか。
コーヒーショップには行列ができていることもありますよね。
会社員なんかだとコーヒーを飲む人も多いのではないでしょうか。
朝にコーヒーを飲んで目を覚まして仕事中にも飲む人もいるでしょう。
もちろん主婦の人もリラックスするためにコーヒーを飲む人は多いと思います。
コーヒー好きな人にとって水分補給にコーヒーはいいのかというは気になるところです。
なんとなく巷の噂ではコーヒーは水分補給にならないといった風潮がありますもんね。
そこで水分補給にコーヒーはいいのか調べてみました。
やはりコーヒーは水分補給にならないと記載しているサイトなどが多いです。
しかし本当にならないのか疑問です。
だってコーヒーだってほとんど水分ですもんね。
コーヒーが水分補給にならないと記載している多くの理由はカフェインです。
カフェインには利尿作用があるから飲んでも尿で出てしまうという理由です。
確かにカフェインに利尿作用があることはよく知られていることですよね。
むしろコーヒーは脱水症状を引き起こすと言われることもありました。
しかしある研究結果を発見しました。
コーヒーが脱水症状を引き起こすという科学的根拠はなく水と同等の水分補給能力があるとの結果です。
つまり水分補給にコーヒーはいいということですね。
イギリスのバーミンガム大学スポーツ科学部のソフィー・キラー氏が実験をしています。
コーヒーと水をそれぞれ飲んだ場合に体内総水分量や水分補給状態に有意な差異がないことを発見したとのこと。
さらに尿の量や濃度にも違いはなかったという研究結果です。
確かに普段からコーヒーやカフェインを摂取していない人がコーヒーを飲むと利尿作用が高くなるようです。
しかし個人差はありますが3日から5日程度コーヒーを飲めば利尿作用への耐性が強くなります。
ですので普段からコーヒーを飲んでいる人が頻繁にトイレに行くたくなるということはないみたいなんです。
水分補給にコーヒーはいいのかということについては普段から飲んでいる人ならコーヒーでもいいということになりますね。
逆に普段からコーヒーを飲みなれていない人は水分補給にコーヒーを飲むのは不向きとも言えるかもしれません。
コーヒーを毎日飲んでいる人にとっては嬉しいですね。
ただしコーヒーをガブガブ飲むのはどうかなと思います。
やはりカフェインが入っているのでコーヒーを飲みすぎると体調が悪くなったりもしますからね。
私も毎日コーヒーは飲むのですが飲みすぎると気分が悪くなったりします。
眠気覚ましにコーヒーを飲む人もいると思いますが飲みすぎると夜寝れなくなることもあります。
午前中だけにするとか午後でも早い時間まででやめておくといった方がいいかもしれません。
水分補給にコーヒーを飲む場合でも普段飲んでいるぐらいの量にしておきましょう。
水分補給にお茶はダメ?
水分補給にお茶はダメなのかというのも気になるところです。
日本人ならお茶でしょという人も多いですもんね。
私もお茶のペットボトルなんかはよく飲みます。
一般的にお茶というと緑茶を指すことが多いでしょう。
緑茶にもカフェインが含まれています。
ですので水分補給にお茶はダメなのかと気になるんですよね。
上述したコーヒーのようにお茶のカフェインも普段から飲んでいれば問題にならないでしょう。
つまり水分補給にお茶はダメではないということですね。
ただしお茶にもカフェインが含まれているのも事実です。
玉露とかになるとコーヒーよりもカフェインの含有量が多かったりもしますからね。
ちょっと心配という場合はカフェインが含まれていないお茶の種類を選ぶのがいいと思います。
例えば麦茶やハーブティーなんかですね。
通常は麦茶やハーブティーにはカフェインは含まれていません。
夏に麦茶というのは昔から言われていることですよね。
麦茶にはミネラルが豊富に含まれていてカフェインが入っていないのいいよーというのは聞いたことがあると思います。
実は我が家でも麦茶は1年中常備されています。
お茶には塩分が含まれていないからダメだという意見もあります。
しかし塩分に関しては激しい運動をしたわけではなければ特に意識的に取る必要はないようです。
普通の生活をする中での水分補給であれば普段の食事から取れる塩分でまかなえます。
ただし激しい運動をした時は別なので注意してください。
1時間以上のランニングや同じような運動量で汗をかいたときは塩分が必要です。
スポーツドリンクに塩分も含まれているのはそのためです。
水分補給に牛乳は危険って本当?
水分補給に牛乳は危険と言われることもあります。
正直どこから牛乳が危険と言われ始めたのかわかりませんでした。
テレビや雑誌なんかで取り上げられたことがあるのでしょうか。
水分補給に牛乳は危険なのかというとそんなことはありません。
むしろ熱中症や夏バテ防止にも牛乳はいいとされています。
さらに運動をした後の水分補給にも牛乳はいいみたいです。
牛乳にはタンパク質が含まれていますよね。
この牛乳に含まれるタンパク質が血液量を増やしてくれる働きがあります。
体温調整もしやすくしてくれるようです。
牛乳を使って暑さに強くする方法もあります。
運動後30分以内に牛乳300mlを飲むと血液量が増えて体温調整もしやすくなります。
牛乳が苦手な場合はヨーグルトなんかでも大丈夫です。
ただ牛乳も喉が乾いたら飲もうというのは避けたほうがよさそうです。
牛乳にもカロリーがあるので飲みすぎると太りますからね。
適度な量を飲むようにするのがいいでしょう。
実は私も毎日牛乳を飲んでいます。
大人の場合はあまり牛乳を飲まないという人もいるんですよね。
しかし牛乳は栄養もありますし適度に飲んだほうがいいのではと思います。
牛乳が苦手な人は上述したようにヨーグルトを食べましょう。
牛乳よりもヨーグルトの方が食べやすいという人も多いですもんね。
私は牛乳とヨーグルトは毎日摂取するようにしています。
まとめ
水分補給にコーヒーはいいのかについてでした。
コーヒーは脱水症状を引き起こすのでよくないという話もありますが問題ありません。
普段からコーヒーを飲んでいる人は水分補給にコーヒーでもいいでしょう。
コーヒーを飲みなれていない場合は利尿作用が働く可能性があるので注意が必要です。
水分補給にお茶はダメかというとそうでもありません。
お茶にもカフェインが含まれているものがありますがコーヒーと同じように大丈夫です。
カフェインが気になるようであれば麦茶で水分補給をするのがいいでしょう。
麦茶はミネラルも豊富なので夏場の水分補給にはいいとされています。
水分補給に牛乳は危険と言われることもありますが問題ありません。
牛乳に含まれるタンパク質が血液量を増やしてくれる働きがあります。
暑さに強くなるので運動後30分以内に牛乳を飲むのがいいようです。
夏には水分補給はしっかり行う必要がありますね。
熱中症や脱水症状になってしまっては大変なことになりますからね。
運動をする人や外で仕事をする人はしっかりと水分補給をしましょう。