「地震の備えをしてない!」という人も多いのではないでしょうか。
大きな地震が発生しても自分は大丈夫と思ってしまいがちですよね。
しかし日本は地震が多い国としても知られています。
日本に住んでいるのでどれだけ地震が多いかご存知のことだと思います。
にも関わらず「地震の備えをしてない」ということはどこか他人事に持っているのかなと思います。
記憶に新しい大きな地震というと阪神淡路大震災や東日本大震災や熊本地震があるでしょう。
日本に近い台湾やアジアでも大きな地震が発生しています。
地震の備えをしてないという人はそろそろ本格的に考えたほうがいいかもしれません。
地震の備えをしてない人の割合はどのぐらいいるのでしょうか。
地震の備えに水や食料は最低限準備する必要があります。
地震の備えで意外に便利なものも紹介しますね。
地震の備えをしてない人の割合は?
地震の備えをしてないという人はいますぐに備えたほうがいいでしょう。
最近は日本だけでなく世界各地で大きな地震が発生しています。
日本でもいつ大きな地震が起こるかわかりません。
記憶に新しい日本で起きた大地震というと阪神淡路大震災や東日本大震災や熊本地震ですよね。
どの地震もかなりの被害となりました。
もしかすると被災した人もいるかもしれませんね。
地震の備えをしてないという人は自分は大丈夫と思っていることでしょう。
大きな地震が起こる前はその場所に住んでいる人も同じことを思っていたと思います。
しかしいつ自分が大地震の被災者になるかはわかりません。
地震の備えをしてないという人は結構多いようです。
ある調査によると2013年時点で地震の備えをしてないという人の割合は3割以上いました。
東日本大震災が起こったわずか2年後にも関わらず3割以上の人が地震の備えをしてないと回答したんです。
2016年での防災対策として備蓄しているかという調査では55%の人が備えをしてないと回答しています。
2013年の頃よりも備えをしてないという人の割合が増えています。
東日本大震災が起こった後に地震の備えをしていたけどいまはしてないという人も増えてきているということでしょう。
危機感が薄れてきてしまっているのかなと思います。
日本の地震の専門家もそう遠くない将来に大きな地震が発生する可能性があると言っていますよね。
有名なものでも「南海トラフ巨大地震」や「首都直下型地震」や「北海道沖超巨大地震」があります。
他にも大きな地震が起こる可能性は十分考えられます。
地震の備えをしてないという人の理由についても紹介します。
以下が地震の備えをしてない人の主な理由です。
- 自分の住んでいる地域では災害が少ないから
- なにを準備すればいいのかわからない
- 準備するのが面倒だから
- 必要だと思うが準備はまだしていない
- 防災グッズはお金がかかるから
- 買い直しが大変だから
地震の備えをしてないという人の理由は様々ですね。
上記は備えをしてない理由の中で多いものを挙げてみました。
自分は災害に合わないと思っている人も多いようです。
確かにいままで大きな地震にあってこなかったのでこれからも大丈夫だろうと楽観的に感がてしまいがちです。
しかし熊本地震を思い出してください。
熊本や九州では大地震は起こらないといわれていました。
しかし2016年4月14日に震度7という巨大地震が熊本で発生しています。
災害が少ない地域に住んでいたとしても日本ならどこでも大きな地震が発生する可能性があります。
なにを準備すればいいかわからないという人も多いですね。
地震に備える物としてここでも紹介していきます。
防災グッズについては情報も多いので調べればすぐに必要なものはわかるでしょう。
準備するのが面倒という理由もありました。
確かに準備するのは面倒なんですよね。
しかし最近は通販も便利になっているので自分で買いに行かなくても家にいながら地震の備えができます。
必要だと思うが地震の備えはまだしてないという人もいました。
思って入るけど行動ができていないということですね。
いつ大きな地震が発生するかわからないのでいますぐに準備するべきです。
防災グッズはお金がかかるという意見もあります。
もちろんないものを買って準備するのですからお金がかかるのは当然のことです。
しかし生き延びるのとお金はどちらが大切かは考えるまでもないでしょう。
地震の備えをしてない人は多いです。
地震の備えをしてない人はいますぐに準備をしましょう。
あなたの住んでいる地域に大地震が発生するのは明日かもしれません。
防災グッズを準備しておけばよかったと後悔しないようにいますぐに行動してください。
地震の備えに水と食料は最低限準備
地震に備えてないという人はまず最初に考えなくてはいけないのが水と食料です。
大きな地震が発生するとライフラインがストップします。
ライフラインとは電気やガスや水道や通信や輸送です。
ライフラインが復旧するまでは水道の水も使えないし食べ物も運ばれてきません。
生きる上では水と食料が大切です。
電気やガスなどであればしばらく止まっていてもなんとかなります。
地震の備えで1番考えなくてはいけないのは水と食料のことです。
大きな地震が発生したら自衛隊などが救援物資を運んでくれるんじゃないのと思うかもしれません。
確かに自衛隊の人が水や食料を持ってきてくれるでしょう。
しかしすぐに持ってきてくれるわけではありません。
ライフラインの復旧が本格的に始まるのは災害が起こってから3日後ぐらいからです。
つまり3日間は水や食料がないということが考えられます。
地震の備えとして水や食料は最低限でも3日分は必要です。
3日分あればいいのかというと不十分なこともあります。
地震によってどれぐらいの被害なのかによってライフラインの復旧も変わってきます。
大災害のときには1週間分の水と食料の備えが必要といわれています。
3日分の水と食料ってどれぐらいなのか気になりますよね。
食料についてはなんとなく想像がつきますが水についてはわからない部分もあると思います。
水と食料の3日分は以下です。
- 水の3日分:1日3リットル ✕ 3日 ✕ 家族分
- 食料の3日分:3食 ✕ 3日 ✕ 家族分
当然ですが家族が多ければ多いほど水と食料の備える量は多くなります。
家族以外にも犬や猫などのペットを飼っているという場合はその分も準備しておく必要があります。
水はミネラルウォーターなどを置いておきましょう。
ただ賞味期限には注意してくださいね。
大量に水を準備しておくのはいいのですが賞味期限が切れる前に使って買い直しましょう。
食料についても賞味期限に注意です。
賞味期限が長い非常食を準備しておきましょう。
お米やカップ麺や乾パンはもちろんですがビスケットやチョコレートなんかも用意しておくといいでしょう。
最近では非常食用の食事も多く販売されています。
地震の備えをしてない人は上記の水と食料は最低限準備しておきましょう。
3日間分の水と食料があればその後は自衛隊などからもらうことができますし全国から物資が届くことが多いです。
必要最低限として3日分は家に常備しておきましょう。
水や食料以外に備えるもの
地震の備えとして水と食料は1番大切です。
しかし他にも準備しておいた方がいいものは当然あります。
日本政府からもこれらは準備しておいてくださいという例が公表されています。
以下が政府から公表されている非常時の物になります。
飲料水
食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
ヘルメット、防災ずきん
マスク
軍手
懐中電灯
衣類
下着
毛布、タオル
携帯ラジオ、予備電池
携帯電話の充電器
使い捨てカイロ
ウェットティッシュ
洗面用具
携帯トイレ
※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。
日本ではこれまで大きな震災が何度も起こっています。
その経験から上記の物は用意しておきましょうと公表しているということでしょう。
ですのでいつでも持ち運べる場所にこれらの物を準備しておくようにしましょう。
さらに消防庁からも避難する時に持ち出すものとして公表されているものがあります。
以下が消防庁が公表している非常用持ち出し品となります。
現金 10円玉
預金通帳
印鑑
保険証
免許証
懐中電灯
携帯ラジオ
予備の乾電池
ヘルメット・防災ずきん
厚手の手袋
毛布
缶切り
ライター・マッチ
ナイフ
携帯用トイレ
救急箱
処方箋の控え
胃腸薬・便秘薬・持病の薬
生理用品
乾パン
缶詰
栄養補助食品
アメ・チョコレート
飲料水
下着・靴下
長袖・長ズボン
防寒用ジャケット・雨具
携帯用カイロ出典:消防庁
現金で10円玉を用意しておいたほうがいいというのは知らなかった人も多いかもしれません。
大きな地震が起こるとスマホなどの電話が使えないこともありますし電池がなくなってしまうこともあります。
公衆電話を使うためにも10円玉は多めに用意しておくのがいいでしょう。
お札についても1000円札を多めに用意しておいたほうが使える場所が多いです。
地震の備えで意外に便利なものとは
地震の備えで準備するものを紹介しました。
基本的には上記のものが準備できていれば大丈夫でしょう。
しかし大きな地震の後はしばらく避難所生活になるかもしれません。
家にいられたとしてもしばらくは自宅待機になるでしょう。
地震の備えで意外に便利なものがあるのでいくつか紹介します。
野菜ジュース
大きな地震が発生すると野菜が食べられなくなります。
野菜の販売が開始されたあとも値段が高いということがあるんですよね。
そんな時は野菜ジュースがあると便利です。
野菜をそのまま食べるのとは栄養価が変わってきますが全然食べないよりも野菜ジュースを飲んだ方が全然いいです。
粉ミルク
赤ちゃんがいる家庭では粉ミルクも準備しておくと便利です。
普段は母乳で育てていたとしても地震などの災害でストレスになると母乳が出なくなることがあります。
そんなときは粉ミルクを赤ちゃんに飲ませてあげましょう。
粉ミルクは栄養価が高いので赤ちゃんがいない家庭でも災害時には意外に便利です。
洗い流さないシャンプー
地震などでライフラインがとまると水道も使えなくなることがあります。
水道が復旧しても錆びた汚い水しか出なかったりガスが復旧せずお風呂やシャワーが使えないこともあります。
しかし衛生面には気をつけたいものです。
髪を洗いたいときは水で洗い流さなくてもいいタイプのシャンプーを使うと便利です。
ガスコンロ
地震でガスが止まるのは当然のことです。
ライフラインの中でもガスの復旧が1番遅くなることも多いんですよね。
実際に東日本大震災のときにはガスが復旧したのは約1ヶ月後となりました。
暖かい食べ物や料理を作る時にガスコンロがあると便利です。
布製ガムテープ
大きな震災などでは布製のガムテープも便利なものになります。
割れたガラスなどを除去するのにも使えますが意外な方法でもガムテープは役立ちます。
例えば簡易的な更衣室やプライベート空間を作りたいときに接着の役目をしてくれます。
他にも怪我をしたときの止血や固定などをしたいときにも布製のガムテープは便利です。
サランラップ
地震の備えとしてサランラップをストックしておくのもいいでしょう。
食器を洗いたい時に水が使えないこともあります。
そんなときにサランラップで巻いてから食事などをよそればお皿を洗う必要がありません。
食事後は使ったサランラップをそのまま捨ててしまえばいいので便利ですね。
ダンボール
避難所でも自宅でもダンボールがあると便利です。
窓ガラスなどが割れていると地面は危険ですからね。
ダンボールを下に敷いておくと怪我をしないで済むでしょう。
ダンボールで簡単な家のようなものを作ることもできます。
結構暖かいですし用途もいろいろとあるのでダンボールがあるといいですね。
新聞紙
新聞紙もあると便利なものになります。
新聞紙に包まったことがある人はわかると思うのですが結構暖かいんですよね。
防寒グッズとして使うことができます。
他にも火を使うときにも新聞紙があると便利です。
充電式電池
上述したように政府や消防庁からも予備の電池は準備しましょうといわれています。
しかし普通の電池の場合は使ったら捨てるしかありません。
充電式電池であれば何度も充電して使うことができるので便利です。
充電式電池のサイズもいくつか準備しておくのがいいでしょう。
ソーラーチャージャー
大きな地震の後はしばらく電気が使えないといことが多いです。
そんなときには予備の電池や携帯バッテリーを使うのがいいでしょう。
しかし電気が使えない期間が長くなることもあります。
そんなときにソーラーチャージャーがあると太陽の光で充電できるので便利です。
スマホに対応しているものが多いので重宝します。
お菓子
大きな地震が起きたあとは意外にお菓子もいいんですよね。
子供のためにお菓子を準備しておくというのもありますが大人も食べたくなります。
糖分が不足するとイライラしたり集中力が低下したりします。
お菓子は気分転換にもなりますしカロリーも多いので災害のときにも便利です。
地震の備えをしてないならまずコレを準備
地震の備えについて紹介してきました。
他にも普段から家具やテレビの固定などはしておいた方がいいでしょう。
現時点でまだ地震の備えをしてないという人はすぐに準備を始めましょう。
でも防災グッズを全部買い揃えるのは面倒だし大変と思う人もいるでしょう。
まだ地震に備えていない人の理由に「面倒だから」というのも多かったですしね。
地震の備えをしていない人はいますぐに以下を準備しましょう。
防災グッズをまとめて準備
防災グッズを全部揃えるのは大変という場合はセットになってものがあります。
いろいろなところに防災グッズのセットは売っています。
しかし個人的におすすめなのが以下の防災グッズです。
地震の備えをしたいけどなにを準備したらいいかわからない人や1つずつ買うのが面倒という人にいいでしょう。
防災のプロである防災士が作ったものなので中身も間違いありません。
もっと充実させたいという場合はバッグに追加してもいいでしょう。
3日間生き残ることができるグッズが入っているので災害直後は乗り越えられるでしょう。
まだ地震の備えを全然してないという人はまず上記の防災グッズを用意しておきましょう。
非常食・保存食を準備
防災グッズを一式用意したら非常食です。
非常食を準備するときは賞味期限が長いものにしましょう。
私が調べた感じだと非常食を豊富に取り揃えたサイトもあります。
賞味期限も3年から5年と結構長いものばかりです。
すでに非常食はあるけど買い換えなくてはいけない場合にも便利ですね。
非常食はお米や缶詰類はもちろんなのですがスープやお味噌汁なんかもあります。
カレーやきんぴらごぼうなどの和食もあるのがいいですね。
かなり種類が豊富なので栄養バランスなどを考えて非常食を買い揃えておくのがいいでしょう。
水を準備
地震の備えをしてないという場合は水も準備しておきましょう。
水についてはペットボトルの水を用意しておいても問題ありません。
備蓄に必要な分の水をまず買っておいてローテーションしていくのがいいでしょう。
ただ水を買いに行くのって正直面倒なんですよね。
持って帰るのも重いですし何本も買っておかなくてはいないですしね。
そういう時に便利なのがウォーターサーバーです。
ウォーターサーバーは高いのではと思う人も多いようです。
しかし最近はかなり安くなっているんですよね。
確かに設置代はかかるのですがそこまで高くはありません。
水自体のの値段にしても普通にペットボトルを購入するときに比べると安くなることも多いです。
ウォーターサーバーには水道に取り付けるタイプと据え置きタイプがあります。
地震に備えて水の準備をしておくなら据え置きタイプのウォーターサーバーがいいでしょう。
ウォーターサーバーはいろいろなメーカーから出ています。
個人的には以下のウォーターサーバーがおすすめです。
ウォーターサーバーって場所を取ってデザインもダサイというものもあるんですよね。
しかしキララのウォーターサーバーはオシャレですしスリムタイプです。
色も数種類用意されているので家のインテリアに合わせることも難しくありません。
水は体に入るものなのでちゃんとした水なのかも心配になるでしょう。
キララのウォーターサーバーで使われる水は富士山の天然水です。
もちろん水の検査もきちんとされていますし殺菌も行われているので安心です。
赤ちゃんがいる家庭ではウォーターサーバーの水で大丈夫なのかも心配になるところです。
キララのウォーターサーバーの水は赤ちゃんが飲んでも問題ありません。
赤ちゃんには軟水の水がいいとされていますがキララの水も軟水になっています。
粉ミルクを作るときにもそのまま使用することができます。
地震の備えとして水は大事です。
ウォーターサーバーなら普段から使えるので無駄になることはありません。
定期的に水を届けてくれるので自分で買いに行く必要もないので忘れていたということもないでしょう。
キララのウォーターサーバーなら全国送料無料です。
さらに2018年3月31日までなら手数料も無料になるようです。
地震に備えていますぐ家にウォーターサーバーを設置するのがいいでしょう。
まとめ
地震の備えをしてない人の割合が多いようです。
しかし日本は地震が多い国ですし世界中で大きな地震が発生しています。
地震の備えをしてない人はいますぐに準備するようにしてください。
地震の備えをしてない人は水と食料は最低限準備しておきましょう。
水と食料については3日分は必要です。
家族が多ければその分の量も増やしてください。
水や食料以外にも備えるものはあります。
政府や消防庁なんかが公表しているものを参考にしてみてください。
これらが準備できればある程度大丈夫なのかなと思います。
地震の備えで意外に便利なものも紹介しました。
普段の用途とは違った使い方をすると便利なものもあります。
非常事態のときにはアイディアなんかも必要ですね。
地震の備えをしてないならまず準備するものも紹介しました。
防災グッズ一式と非常食と水は準備しておきましょう。
まだ足りないものがあるようであれば追加で準備しておくのがいいと思います。
少なくても防災グッズ一式と非常食と水はいますぐに準備しておきましょう。
地震っていつくるかわかりませんからね。
自分の地域には大きな地震はこないと思っているとある日突然被災地になるかもしれません。
地震を発生させないことはできませんが備えることはできます。
明日大きな地震が起こるかもしれないのでいますぐに備えたほうがいいでしょう。