春になると黄砂で車が汚れるのは嫌ですよね。
さらに黄砂の後に雨が降ると汚れがベッタリと車についてしまいます。
黄砂と雨で車が汚れたからゴシゴシ洗車しようと思った人もいるかもしれませんが待ってください。
もしかすると普段通りに車を洗車すると傷がついてしまうかもしれません。
黄砂に雨で車が汚れたときの洗車の方法はどのようにすればいいのでしょうか。
毎年九州や中国地方を中心に春になると黄砂が待ってきます。
その黄砂によって大切な車が汚れしまうんですよね。
黄砂に雨で車が汚れたときの洗車の方法は水で流すでいいのでしょうか。
黄砂で汚れた車を綺麗に洗車する方法を紹介します。
黄砂で車に傷がついたときの対処法などについても紹介しますね。
Contents
黄砂に雨で車が汚れたときの洗車の方法は水で流す？
黄砂で車が汚れた経験がある人も多いでしょう。
季節的には春ぐらいですよね。
特に九州や中国地方に住んでいる人は黄砂で車が汚れるのは毎年のことかと思います。
しかし九州や中国地方以外でも黄砂は飛散しているので実は全国的に影響があるんですよね。
黄砂だけで車が汚れても嫌ですがさらに雨が降ると最悪です。
べっとりと黄砂が車に張り付いてしまうんですよね。
黄砂の粒子は細かいので車の至る所に入っていってしまいます。
さらに雨が降ると黄砂が水で流されながら車へのダメージも多いんです。
黄砂は微粒な粒子です。
普通の砂とは大きさが全然違ってくるんですよね。
さらに黄砂には有害物質やPM2.5なども含まれていることもあります。
黄砂が飛散する時期は花粉の時期でもあるので花粉が車についていることも多いです。
黄砂による黄砂アレルギーなんかもあるんです。
黄砂や黄砂アレルギーについては以下を参照してみてください。
黄砂と雨で車が汚れたから綺麗に洗車しようと思った人も多いでしょう。
しかしちょっと待って下さい！
黄砂に雨で車が汚れたときに普段通りの洗車の仕方をすると大変なことになるかもしれません。
というのも黄砂の付いた車をいつも通りに洗車すると車に傷がつくこともあるんです。
車は大切なものなので傷などつかないように最新の注意を払って洗車するのがいいでしょう。
普通の布などで黄砂で汚れた車体を洗車するとボディーに傷が付く可能性があります。
では黄砂に雨で車が汚れた時の洗車の方法はどうすればいいのでしょうか。
まず行うことは水で車についた黄砂を洗い流すことです。
布などで拭く前に水で車体についた黄砂を洗い流しましょう。
黄砂に雨で車が汚れたらまず先に行うのが流水で洗い流すことです。
水で流すことによって大まかな黄砂を車から取り除くことが可能です。
水道代がもったいないと思う人もいるかもしれませんが黄砂で車のボディーに傷がついた方が高く付きます。
黄砂を水で洗い流す時は隅々まで綺麗に流すのがいいでしょう。
ホースの水で流せばある程度は黄砂も綺麗に落ちます。
しかし車のくぼみなんかに黄砂が集まることもあるので気をつけて洗車しましょう。
水で洗い流す時はたっぷりと使ってください。
ホースの水ではちょっと心もとないという時は高圧洗浄機を使うと綺麗に黄砂を洗い流せます。
黄砂は細かな粒子ですが高圧洗浄機なら粒子をふっ飛ばしてくれるんですよね。
雨で固まってしまった黄砂や花粉を一気に水で流せるので便利です。
今回は車についた黄砂をどう洗車するかですが黄砂って車以外にも付着しているんですよね。
その大きなものが家の外壁です。
高圧洗浄機があれば家の外壁についた黄砂や花粉も綺麗に洗浄することができます。
高圧洗浄機を使ってみるとわかるのですがこんなに汚れていたのかとびっくりすることです。
いままでの汚れを一気に洗い流したいという場合はホースの水ではなく高圧洗浄機を使うのがいいでしょう。
車についた黄砂だけでなく家の外壁や地面についた汚れも落とすことができます。
新品で買ったように綺麗にとまではいかないかもしれませんがこれまでよりもかなり綺麗になりますよ。
黄砂で汚れた車を綺麗にする洗車方法
黄砂で汚れた車を綺麗にするにはまずは水で洗い流すのがいいでしょう。
黄砂だけでなく花粉も一緒にある程度洗い流すことができます。
しかし水で洗い流すだけでは黄砂の洗車としては十分ではありません。
黄砂で汚れた車を綺麗にする洗車方法を紹介します。
なんだか最近車が汚れてクリーム色になっているなという人は試してみてください。
黄砂の洗車方法1 水で洗い流す
これまで紹介してきたようにまずは黄砂や花粉を水で洗い流しましょう。
いつもよりも入念に水で洗い流す必要があります。
ホースからの水ではちょっと心配という場合は高圧洗浄機を使うのがいいでしょう。
時短にもなりますしパワーが全然違います。
水で洗い流す時は目に直ぐ見える部分はもちろんですが細かい部分も忘れずに洗い流しましょう。
特にホイールの隙間や窓のふちやワイパーのボム部分なんかは黄砂や花粉が溜まりやすいです。
細かいところまでしっかりと水で洗い流すのがいいでしょう。
黄砂の洗車方法2 鉄粉除去剤を吹き付ける
黄砂や花粉を水で洗い流したら鉄粉除去剤を使用します。
鉄粉除去剤とは車のボディーやホイールに付着している鉄粉やブレーキダストを除去するものです。
カー用品店なんかにも売っていますができれば業務用の方がいいでしょう。
業務用の方が除去能力が優れていることが多いですからね。
黄砂の洗車方法3 柔らかいスポンジでカーシャンプー
本格的に車を洗車していきます。
大きめの柔らかいスポンジを用意してください。
カーシャンプーも泡立ちがいいものが理想です。
普段使っているカーシャンプーでもいいですがよく泡立たせるようにしましょう。
洗車するときは一度に全ての部分を洗うというよりは場所ごとに分けたほうがいいでしょう。
その方がきちんと黄砂や花粉を洗うことができます。
あくまで優しく力を入れすぎないように洗車していきます。
黄砂の洗車方法4 車をコーティングする
車を洗車し終わったら最後にコーティングします。
コーティングなんかしてもまた黄砂や花粉がついてしまうんじゃないのと思うかもしれません。
しかし車をコーティングすることにより黄砂や花粉が付着しにくくなります。
車をコーティングしておけば洗車の回数も減らすことができます。
もし黄砂や花粉が車に付着してもコーティングしておけばさっとモップで拭き取れば綺麗になったりもしますからね。
もちろんコーティングしておけばずっと洗車しなくてもいいというわけではありません。
ですがコーティングしておくのとしていないのとでは黄砂や花粉の付着の仕方が変わってきます。
ランキングでも1位常連の人気があるコーティング剤は以下になります。
黄砂で車に傷がついたときの対処法
黄砂に雨で車が汚れた状態で普段通りに洗車をしてしまい傷がついてしまったという人もいるでしょう。
車に傷がついてしまった時はどうすればいいのでしょうか。
車に傷がついたときの対処法は主に以下になります。
- 車の業者に修理してもらう
- コンパウンドを使い自分で傷をなくす
コンパウンドを購入すればある程度自分でも車についた傷を隠すことができます。
ただコンパウンドで自分で行うということは車を研磨していくということになります。
失敗すると傷が広がるので注意したいところです。
傷がどうしても気になるという場合は業者に修理を依頼するのがいいでしょう。
とはいえ黄砂での傷であればそこまで目立つものでもないのかなと思います。
どうしても傷が気になるという場合は車の修理業者に依頼するのがいいでしょう。
日頃からできることというとやはり車のコーティングですね。
コーティングをしておけばそもそも黄砂が付着しにくくなります。
撥水や滑水効果のあるコーティング剤を使っていれば雨にも強いですからね。
愛車を傷つけないためにもコーティングは必要でしょう。
黄砂で車が汚れたときに洗車するタイミング
黄砂で車が汚れたときに洗車するタイミングはいつがいいのだろうと疑問に思うかもしれません。
黄砂の時期って連続で飛散量が多い日もありますからね。
さらに花粉の時期でもあるので洗車するタイミングが難しいですよね。
黄砂で汚れた車を洗車するタイミングとしては以下を確認してください。
- 黄砂や花粉の飛散が少ない日
- 風が弱い日
- 天気がよく翌日も雨じゃない日
上記の3つの条件が揃った日が車を洗車するタイミングとしてはいいでしょう。
黄砂や花粉の量については天気予報などで確認できます。
風の強さや天気についても確認することはできますよね。
洗車をするのであればできれば午前中がいいでしょう。
早朝であれば空気も澄んでいることも多いですからね。
昼間になると交通量も増すので黄砂や花粉が浮遊しやすくなります。
洗車の条件に合うタイミングがないという場合もあるでしょう。
しかし洗車はしないという判断はよくありません。
どんどん黄砂が溜まっていき雨が降ると固まってしまいます。
そうなるとなかなか黄砂や花粉の汚れが落ちなくなるんです。
黄砂の時期の洗車の頻度は1週間に1度が理想です。
コーティングしているかどうかによっても車の汚れ具合は変わってくるでしょう。
しかし黄砂の時期にはこまめに洗車するのがおすすめです。
黄砂の汚れがついたまま洗車しないのはダメ？
黄砂で車が汚れて洗車をしてもまた黄砂が付くから汚れたままでいいのではと思う人もいるかもしれません。
確かに黄砂の時期はある程度期間があるのでまた黄砂がついて車が汚れることもあるでしょう。
しかし黄砂がついたまま汚れを放置して洗車しないのはよくありません。
車に黄砂が付着してもすぐにどこかが痛むということでもありません。
しかし長い間黄砂の汚れをそのままにしておくと車の塗装に影響が出たりシミができたりすることがあります。
期間にすると数週間で車に影響が出てくることもあるんです。
車に黄砂が付着したらできるだけ早めに洗車するのがいいでしょう。
そのまま黄砂や花粉を放置しておくと汚れがひどくなったり車体を傷つけることになるかもしれません。
すぐに洗車することが無理な場合でも長い期間そのまま放置するのは避けたほうがいいでしょう。
黄砂の汚れを洗車機で洗うのは車体が傷つく？
黄砂で車が汚れたら洗車機で洗えばいいんじゃないのと思うでしょう。
確かに洗車機は自動で洗車してくれるので便利ですよね。
自分で洗車するのもめんどうなので普段は洗車機を使っているという人も多いでしょう。
黄砂で汚れた車をそのまま洗車機で洗うのは車体に傷がつく可能性があります。
黄砂って粒子ですが雨が降ったりすると固まるんですよね。
固まった黄砂の粒子は紙やすりのような状態となっています。
黄砂のついた状態で洗車機で車を洗うと紙やすりで車を磨いているような感じになるんです。
そのため車体に傷が付くということにもなりかねません。
黄砂に雨で車が汚れてそのまま洗車機を使うと車体が傷つくことがあるので注意しましょう。
できれば洗車機は使わずに手洗いした方がいいでしょう。
しかしどうしても洗車機で車を洗いたいというときもありますよね。
時間があまりないとかめんどうとか。
黄砂の付いた車を洗車機で洗いたいときは水洗いだけは先にしておきましょう。
先に水洗いすればある程度の黄砂を取り除くことができます。
できれば高圧洗浄機で水洗いするのがいいでしょう。
水洗いした後に洗車機を使うのであれば傷が付くことを減らすことができます。
個人的には黄砂の時期の洗車は洗車機ではなく手洗いするのがいいのかなと思います。
手洗いしたいけど自分でやっている時間がないという場合は手洗いをしてくれる業者もあるので使ってみるといいかもしれません。
最近ではガソリンスタンドでも手洗い洗車をしてくれる場所もあるようです。
まとめ
黄砂に雨で車が汚れたときの洗車の方法は水で流しましょう。
まずは水で車についた黄砂を流し落とすのが最初となります。
ホースの水でもいいのですが高圧洗浄機を使った方が時短になりますし黄砂や花粉もよく落ちます。
黄砂で汚れた車を綺麗にする洗車方法についても紹介しました。
最後に行うコーティングはやっておいたほうがいいでしょう。
コーティングをしている車としていない車では日頃から汚れのつき具合が変わってきます。
黄砂で車に傷がついたときの対処法はコンパウンドで自分で傷を消すか業者に依頼するかだと思います。
黄砂での傷ならそこまで大きくはないと思うので自分で傷を消すのもいいかもしれません。
自分でやるとさらに傷つきそうで怖い場合は業者に依頼しましょう。
黄砂で車が汚れたときの洗車のタイミングについても紹介しました。
洗車のタイミングは天候に左右されますがある程度守った方がいいでしょう。
できるだけ黄砂や花粉が少なく晴れている日が洗車のタイミングとしてはいいですね。
黄砂の汚れがついたまま車を洗車しないのは車を傷める原因になります。
黄砂をそのままにしておくと汚れが落ちにくくなったり塗装にダメージがあったりするんですよね。
できれば黄砂の時期は週に1度は洗車したいところです。
黄砂の汚れを洗車機で洗うと車体に傷が付く可能性があります。
洗車機で車を洗う場合は先に水で黄砂を洗い流してからの方がいいでしょう。
個人的には黄砂の時期は洗車機よりも手洗いするのがいいと思います。
黄砂って毎年やってきますしやっかいですよね。
車が好きな人にとっては黄砂の時期は嫌なものでしょう。
愛車を守るために黄砂の時期には頻繁に洗車した方がいいのかなと思います。
