「部屋の空気がなんだかくさい!」
「空気清浄機を使っているのにすっぱい臭いやカビっぽいほこりの臭いがする!」
と感じだことはありませんか?
実は私も最近なんだか部屋が臭いなーと思っていたんです。
私の部屋ではシャープの加湿空気清浄機を使っているので綺麗な空気のはずなんですけどね。
そのくさい臭いはシャープの加湿空気清浄機から出ているのかもしれません。
私の場合は加湿空気清浄機からの臭いでした。
空気を綺麗にしてくれる加湿空気清浄機なのにくさいとなったら本末転倒です。
シャープの加湿空気清浄機がくさいときの掃除方法を紹介します。
シャープの加湿空気清浄機からすっぱい臭いやカビのようなほこりっぽい臭いがしたらすぐにフィルターなどを掃除しましょう。
シャープの加湿空気清浄機がくさいときの掃除方法
私はシャープのKC-E50という加湿空気清浄機を使っています。
この加湿空気清浄機を買ったのはいまから2年から3年前です。
評価を見ていると高かったので購入したんですよね。
加湿空気清浄機が届いてからしばらくは普通に使っていました。
もちろん家にいないときもずっと動作させておき24時間稼働です。
使っていなかった時と比べるとなんだか空気が澄んでいるような気がしていました。
秋から冬の乾燥する時期には加湿機能も毎日使っていたんですよね。
しかしあるときなんだか部屋がくさいなーと感じ始めたんです。
しばらく原因がわからなかったのでそのまま過ごしました。
ある日ふと気がついたんです。
「この嫌な臭いはシャープの加湿空気清浄機から出ているものだ!」と。
シャープの加湿空気清浄機KC-E50のフィルターは10年間交換しなくてもいいというものです。
もちろん使い方によりますが一般的な使い方であればフィルター交換はほとんどいらないというものなんですよね。
ここが決め手となって私は購入しました。
しかし間違いなくシャープの加湿空気清浄機がくさいんです。
やはり掃除はしなくてはいけないですね。
きとんと掃除などをするとフィルター類も10年もつのかもしれません。
そこでくさい臭いを取るべくシャープの加湿空気清浄機を掃除してみました。
私が実際に行ったシャープの加湿空気清浄機の掃除方法は以下です。
もしかすると推奨されない掃除方法もあるかもしれないので参考程度にしてみてください。
実際に同じ方法で掃除する場合は自己責任でお願いします。
KC-E50ではなくてもシャープの加湿空気清浄機なら同じような構造だと思います。
加湿空気清浄機本体の掃除
まずはシャープの加湿空気清浄機本体の掃除方法です。
水洗いはダメということで水洗いはしていません。
推奨されるのは乾いた柔らかい布で拭き取るというものです。
乾いた布で拭いても確かに少し汚れが取れます。
しかしもっと綺麗になるはずということで私は重曹水を使って拭きました。
重曹水を作って雑巾に少し吹きかけて加湿空気清浄機の本体を拭きます。
雑巾が茶色く汚れるぐらい綺麗に掃除できました。
加湿フィルターの掃除
シャープの加湿空気清浄機で加湿機能を使っている人は多いと思います。
もしかするとまだ一度も加湿フィルターの掃除をしたことがないという人もいるのではないでしょうか。
私が加湿フィルターを見た時はかなり汚れていました。
加湿フィルターが少し茶色くなっていたんですよね。
さらに白い塊がこびりついている感じです。
水でサッと流したぐらいでは全然取れないような頑固な汚れでした。
この加湿フィルターからほこりっぽい臭いがかなりしていたんです。
加湿フィルターについた白い塊は水道水の中に含まれるミネラルや鉄分のようです。
白い塊が付着することは異常ではないようですが綺麗に取りたいですよね。
加湿フィルターの白い塊を取るにはクエン酸が有効です。
クエン酸の粉状になったものがドラッグストアに売っています。
私はダイソーに売っていたクエン酸の粉を使いました。
加湿フィルターをクエン酸水に約2時間つけ置きするのが推奨されています。
しかし私の場合は2時間では全然取れませんでした。
そこで一晩中加湿フィルターをクエン酸水の中につけ置きします。
翌日少しだけ白い塊が取れたような感じがしますがまだ残っていました。
そこで使い古しの歯ブラシを使って加湿フィルターについた白い塊をこすっていきます。
加湿フィルターは壊れやすいので力を入れすぎないようにこすっていくと綺麗になりました。
完全には白い塊は取れませんでしたが許容範囲かなという感じで妥協しました。
加湿フィルターに茶色い汚れも付いているんですよね。
この汚れを取るのに重曹水を使います。
重曹水へのつけ置きも2時間ぐらいでいいようですが汚れが取れなかったので一晩つけ置きします。
少しだけ汚れが取れましたが茶色い汚れは残ったままで完全には綺麗になりませんでした。
トレーの掃除
加湿機能を使う時のタンクを設置する部分にトレーがありますよね。
このトレーもかなり汚れています。
水垢などが付着してしまうんですよね。
私の場合はトレーに赤いカビのようなヌメヌメしたものが付着していました。
どうやらカビではないようですが嫌なものです。
トレーを洗うときには重曹水を使いました。
洗面台に重曹水を作ってトレーを3時間ほどつけ置きします。
このままではまだ赤いヌメヌメが取れていないので使い古しの歯ブラシで磨いていきます。
歯ブラシで磨けば赤いヌメヌメはすぐに取れました。
タンクの掃除
シャープの加湿空気清浄機の加湿機能を使う時のタンクも掃除します。
タンク自体はそこまで汚れはなかったんですよね。
軽く洗っただけという感じで済みました。
タンクに水を入れて蓋をして振り洗いをします。
キャップなどは使い古しの歯ブラシで汚れを落としていきます。
タンクに関してはすぐに汚れが落ちました。
後ろパネルの掃除
シャープの加湿空気清浄機の後ろパネルはかなり汚れやすいです。
ほこりなんかが付着しているんですよね。
そこで後ろパネルも掃除していきます。
まず掃除機で後ろパネルについたほこりを吸い取ります。
ただ掃除機では全ては取れませんでした。
後ろパネルは水洗いしても大丈夫です。
洗剤を使って後ろパネルの網目を一つずつ綺麗にしていきます。
かなり茶色くなるのでどれだけ汚れていたがわかります。
綺麗に水で流して後ろパネルの掃除は完了です。
センサー部の掃除
シャープの加湿空気清浄機の後ろパネルを外すと小さめのスポンジがあります。
このスポンジがセンサー部のフィルターです。
ほこりがついていることがあるので指で取り除けばすぐに掃除できます。
水洗いしても大丈夫なようですが私はほこりを取ったのみにしました。
集じんフィルターの掃除
後ろパネルを外すと本体の中に集じんフィルターがあります。
この集じんフィルターを見て私は驚愕しました。
最初は真っ白だった集じんフィルターがかなり黒く汚れていたんです。
これだけ空気の汚れを取ってくれていたんだなーと思います。
しかし集じんフィルターもほこりくさいんです。
これだけ汚れていたらほこりくさくなるのも仕方ないかなというぐらいの汚さです。
集じんフィルターは水洗いできません。
掃除機などでほこりを軽く吸い取ります。
ただこれだけではまだくさいんですよね。
そこで私は重曹水を使いました。
ちなみに重曹水を使うのは非推奨です。
重曹水を雑巾に軽く吹きかけて集じんフィルターを優しく拭いていきます。
壊れやすいのでかなり優しく拭きました。
雑巾には集じんフィルターについていた汚れがべっとり取れます。
ある程度ほこりくさい感じも和らいだと思います。
とはいえ集じんフィルターの臭いは完全には取れず、茶色い汚れも付着したままとなりました。
脱臭フィルターの掃除
後ろパネルの中にある黒いフィルターが脱臭フィルターです。
私の場合は脱臭フィルターもほこりの臭いがしていたんですよね。
脱臭するはずなのにくさいっていうのは問題ですね。
脱臭フィルターも水洗いはできません。
掃除機でほこりを吸い取るぐらいしかできないんですよね。
脱臭フィルターも掃除機だけでは臭いが取れなかったので重曹水を雑巾に吹きかけて軽く拭きました。
脱臭フィルターの掃除で重曹水を使うのは推奨されていません。
掃除をしてみるとかなりの汚れが雑巾に付きます。
脱臭フィルターは黒いので汚れが目立たないのですがかなり汚れていたのがわかりました。
脱臭フィルターを掃除してみましたが臭いは完全には取れませんでした。
しかし掃除する前よりかは少し臭いが取れたかなという感じです。
シャープの加湿空気清浄機からすっぱい匂いやカビのようなほこりの臭いが出たらフィルター掃除
シャープの加湿空気清浄機がくさいときの掃除方法を紹介しました。
掃除前よりはかなりくさい臭いも取れたように思います。
しかし完全には取れないんですよね。
空気清浄機はあまり掃除しないという人も多いかもしれません。
もしかするとすっぱい臭いとかカビのようなほこりの臭いがしていませんか?
くさい臭いが発生していると私のようにかなり汚くなっているかもしれません。
シャープの加湿空気清浄機の脱臭フィルターや集じんフィルターもくさい原因となりますが加湿フィルターは結構汚れます。
私の使っている機種ではフィルターは10年間もつと記載があります。
しかし正直普通に使っていても10年は難しいように思います。
こまめに掃除していれば10年ぐらいもつ人もいるかもしれませんけどね。
シャープの加湿空気清浄機からすっぱい匂いやカビのようなほこりっぽい臭いが発生するまえにこまめに掃除するのがいいでしょう。
私のように長い間掃除していないとかなりくさい臭いを発生します。
掃除しても臭いや汚れが取れないということもありますからね。
特に加湿機能を使っている時期はこまめな掃除が必要だと思います。
加湿フィルターに白い塊や汚れが付くとなかなかとれません。
歯ブラシで磨いても全ては取れませんからね。
できれば加湿機能を使っている時期は1日1回は加湿フィルターやトレーの掃除をした方がいいと思います。
毎日掃除するなら水洗いだけでも綺麗になるんじゃないかなと思います。
その方が赤いヌメヌメなども発生しにくいですからね。
加湿空気清浄機を掃除してもフィルターがくさいということもあります。
まさに私がそうなんです。
ある程度はくさい臭いや汚れは軽減されたのですがまだほこりっぽい臭いがしました。
そういうときにはフィルター類を交換する必要があると思います。
掃除をしても臭いが取れないときはフィルター交換が必要
シャープの加湿空気清浄機を掃除してもくさい臭いが取れないこともあります。
そんなときはフィルターを交換するのがいいでしょう。
私も掃除してみたものの完全にはくさい臭いが取れなかったんですよね。
しばらくそのまま使っていたのですがどうも気になってしまいました。
そこでフィルターを全て交換したんです。
もう少し我慢することもできたんですけどね。
しかしせっかくの加湿空気清浄機なのにくさいまま使うのって嫌じゃないですか。
綺麗な空気の部屋で生活したいから買ったわけですしね。
シャープの加湿空気清浄機のフィルターは公式HPから購入できます。
しかしちょっと高いんですよね。
家電量販店でも販売していますがあまり安くなっていなかったりします。
在庫切れの場合は取り寄せになり時間がかかることもあるようです。
そこで私は通販を利用しました。
Amazonや楽天でもシャープの加湿空気清浄機のフィルターがあります。
やはり通販は便利ですね。
私が購入したシャープの加湿空気清浄機のフィルターは以下になります。
通常のフィルター以外にもいくつか購入してみました。
対応機種を確認してから購入してくださいね。
加湿フィルター
加湿フィルターはシャープの正規品でもかなり安く購入できます。
やはり結構加湿フィルターを購入し交換している人も多いようです。
定価で購入するよりも安いのは嬉しいですね。
集じんフィルターと脱臭フィルター
私は集じんフィルターと脱臭フィルターは正規品ではなく互換性の商品を購入しました。
気になる人はシャープの正規品を購入するのがいいでしょう。
しかし互換性の商品でも十分効果があるということだったのでこちらを選択しました。
正規品の集じんフィルターと脱臭フィルターはちょっと値段が高いんですよね。
Ag+イオンカートリッジ
シャープの加湿空気清浄機の水を入れるタンクの蓋に付けるAg+イオンカートリッジも購入しました。
Ag+イオンカートリッジを新しいものに交換するのと古いものをそのまま使うのでは全然違います。
綺麗な水で加湿機能を使うことができてヌメリや臭いの原因を抑えてくれるんです。
1年で交換する必要があるので2つ購入しました。
使い捨てフィルター
シャープの加湿空気清浄機の後ろパネルに使い捨てフィルターを取り付けると中のフィルターが汚れにくくなります。
本体にほこりや汚れが入る前に外側のフィルターである程度防いでくれるということですね。
メインのフィルターの寿命が伸びるかなと思います。
使い捨てなので汚れたらすぐに捨てられるのもいいですね。
掃除もかなり楽になりますよ。
まとめ
シャープの加湿空気清浄機がくさいときの掃除方法についてでした。
基本的には取扱説明書に書かれている掃除方法をやったほうがいいと思います。
私の場合はそれでもくさい臭いや汚れが取れなかったので推奨されていない方法もやってみました。
もしここに記載の掃除方法を実践するときには自己責任でお願いします。
シャープの加湿空気清浄機からすっぱい臭いやカビのようなほこりっぽい臭いがしてきたらフィルターの掃除が必要です。
くさい臭いがしてきたら少し遅いかもしれません。
もしかすると掃除しても私のようにくさい臭いが完全には取れないこともあります。
特に加湿器を使っている時期にはこまめに掃除した方がくさい臭いがでたりするのを防げます。
掃除をしても臭いが取れないときはフィルターの交換が必要です。
そのままくさいフィルターを使い続けるのは嫌ですよね。
一気にフィルターを交換してしまえば嫌な臭いもなくなります。
シャープの加湿空気清浄機がくさいと悩んでいる人も多いのかなと思います。
私もなんかほこりみたいな臭いがするなと思ったんですよね。
フィルターの掃除や交換は大事ですね。
いまはフィルターを交換したのでくさいということもなくなり綺麗な空気で生活できています。