蚊って虫の中でもかなり人に影響を与えてきますよね。
私も昔から蚊に刺されやすいタイプなので夏とかは本当に大変です。
早いと5月ぐらいから蚊に刺されだしますからね。
夏に外出していると数カ所は刺されますし時には10ヶ所近くも刺されることも。
虫除けスプレーなどを使わないと痒くて痒くて大変なことになります。
蚊に刺されると腫れるという人もいます。
私も小さいポチッという感じの時もあれば直径5センチ程腫れることもあるんです。
近い場所に数か所刺されているとかなりの範囲が腫れて熱を持つ感じです。
蚊に刺された部分が熱を持つのはまだいいとして発熱してしまう人もいるようです。
蚊に刺されて腫れるのは体質なのでしょうか。
蚊に刺されて発熱するということはアレルギーの可能性もあるようです。
蚊で腫れるのは体質?
これまで蚊に刺されたことがないという人はいないのではないでしょうか。
もちろん蚊が生存していない地域に住んでいればあるかもしれません。
しかし日本に住んでいたらどこにでも蚊はいますもんね。
蚊に刺されてもそれほど腫れたりしない人もいます。
しかし私は結構腫れることもあるんですよね。
蚊に刺されることも多いですし痒くてかいてしまうのも原因なのかなと思います。
ですが蚊で腫れるのは体質の可能性もあります。
蚊に刺されても腫れない人もいますし腫れる人もいるというのは体質の差が大きいです。
私の場合は直径5センチぐらいに腫れることがあるのですがもっと大きく腫れる人もいます。
体質っていってもどんな?と思いますよね。
蚊に刺されて腫れる人はアレルギーで腫れている場合があります。
このアレルギーを体質と言い換えていることが多いです。
ご存知のように蚊が刺して血を吸う前に唾液を送り込みます。
感覚を麻痺させて刺されていることを気が付かせないためです。
この蚊の唾液に対してアレルギー反応があり腫れたり痒くなったりするんです。
通常の腫れであればこの蚊の唾液成分に対してのアレルギー反応のことが多いです。
どのぐらい腫れるとか痒くなるというのは個人差があります。
つまり体質によって蚊に刺されて大きく腫れる人もいればそこまで腫れない人もいるということです。
ちなみにこのアレルギー反応は蚊アレルギーとは別です。
蚊アレルギーに関しては後述しますね。
蚊に刺されて腫れてしまって病院に診てもらっても「体質ですね」で終わることが多いです。
できるだけ蚊に刺されないようにして下さいぐらいしか言われないかもしれません。
それだけ蚊に刺されてどれぐらい腫れるかは体質に関係してくるとも言えます。
ただ思ったよりも腫れる人もいます。
その時はきちんとお医者さんに診てもらうのがいいでしょう。
皮膚科に行けば診察をしてもらえます。
症状によっては塗り薬だけでなく飲み薬も処方されます。
特に子供が蚊に刺されてすごい腫れたら心配ですよね。
蚊に刺されて普通よりも腫れてると思ったら皮膚科を受診するようにしてください。
蚊に刺されてアレルギーで熱が出ることも
蚊に刺されて腫れるのはアレルギー反応というのは前述した通りです。
腫れるだけでなく熱が出る場合もあります。
蚊に刺された部分がアレルギーで熱を帯びるだけでなく発熱してしまうことがあるんです。
蚊に刺されて発熱するという人はそこまで多くはないようです。
強いアレルギー反応が出ている可能性もあります。
ある人はジーパンの上から蚊に刺されて脱げなくなるぐらい腫れてしまったとか。
さらに発熱もあり病院に行った所、麻酔して切開し治療したようです。
このようにアレルギー反応は体質によってかなり違うので注意が必要です。
蚊に刺されて発熱したということは強いアレルギー反応が出ていると思われるので病院に行った方いいでしょう。
診てもらって大丈夫と言われれば安心もできますからね。
体質によってアレルギー反応に違いはありますが通常のアレルギー反応とは違う場合もあります。
それが蚊アレルギーです。
発熱したり全身に何かしら影響が出てきたら蚊アレルギーの可能性もあるようです。
蚊アレルギーの可能性
蚊に刺されて少し腫れる程度のアレルギー反応は蚊アレルギーではありません。
蚊アレルギーは蚊刺過敏症とも言われています。
蚊にさされて発熱があったり全身に症状が出たりした場合は蚊アレルギーの可能性もあります。
蚊アレルギーはEBウイルスというウイルス感染が原因で起こります。
EBウイルス自体は特に珍しいウイルスではなく日本人の大人であればほとんどの人が保持しています。
約90%の人はEBウイルスに感染していると言われているぐらいです。
EBウイルスが慢性的に増殖し細胞に感染してしまったのが「慢性活動性EBウイルス感染症」と言われています。
慢性活動性EBウイルス感染症の人が蚊に刺されると重いアレルギー反応が出る可能性があると言われています。
これが蚊アレルギーです。
蚊に刺されて腫れや発熱や全身に何かしらの症状が出ている場合は蚊アレルギーの可能性があります。
すぐに病院に行って診てもらう必要があるでしょう。
しかし蚊アレルギー自体はかなり珍しい症状です。
慢性活動性EBウイルス感染症の患者は年間25人程度とも言われています。
可能性としては低いのでそこまで心配しすぎることはないとは思いますが絶対に大丈夫とはいい切れません。
蚊に刺されて重度のアレルギー反応が出ている場合は早急にお医者さんに診てもらいましょう。
蚊に刺されやすい体質の特徴
蚊に刺されやすい体質の人の特徴って昔からいろいろと言われていますよね。
例えばO型の人が蚊に刺されやすいとか太っていると蚊に刺されやすいとか。
一般的によく聞く蚊に刺されやすい体質の人の特徴は以下と言われています。
- O型の人
- 太っている人
- 臭いが強い人(汗やお酒も含む)
- 妊婦
- 赤ちゃん
- 地黒
私がよく聞くのはO型の人は蚊に刺されやすいということです。
私もO型なので当てはまっているんですよね。
毎年何箇所も蚊に刺されますしね。
あと太っていたり汗をかきやすい体質の人も蚊に刺されやすいと言われていますよね。
二酸化炭素に蚊がよってきやすいとか聞いたことがある人も多いでしょう。
お酒についても臭いの観点から言うと同じことかもしれません。
蚊に刺されやすい体質の特徴は上述したようにいろいろと言われていますが確かな証拠はないようです。
O型の人が蚊に刺されやすいという実験結果はあるものの因果関係まではわかっていません。
確かに私はO型で他の人よりも蚊に刺されやすいなーと自分でも思っています。
しかし同じO型の人でもほとんど蚊に刺されないという人もいます。
刺されたとしても年に数回程度という人もいるんです。
血液型に関してはまだハッキリとしていませんが汗や体温なんかは関係していると言われています。
蚊のターゲットになりやすいみたいなんですよね。
他の人よりも太っているという場合は汗もかきやすいですし体温も高くなる傾向にあるので注意が必要かもしれません。
蚊に刺された患部をかきすぎると傷になり痕に残る場合も
蚊に刺されるとものすごい痒いですよね。
どうしてもかいてしまうと思います。
寝ている時の無意識のうちにかいていていることもありますからね。
できるだけ蚊に刺された患部はかかないようにしましょう。
ものすごい普通のことを言っていますが重要です。
蚊に刺された場所が痒くてかいてしまうと傷になり後に残る可能性があります。
私も足の甲を蚊に刺されて我慢できずかいてしまって傷になったことがあります。
その部分はいまでも痕が残ってしまっているんです。
痕を残したくないという場合はできるだけかかないようにして傷を作らないようにしてください。
痒いなと思ったらかく前に虫刺されの塗り薬を塗るのがいいでしょう。
スーとするものが多いので痒さも和らぎます。
消費期限が切れていないか確認してから使ってくださいね。
消費期限が切れているとほとんど効果がないということもありますからね。
傷ができてしまうと痕に残るだけでなく細菌に感染してしまうこともあります。
細菌感染すると抗生物質が必要になることもあるので注意が必要です。
痒くてもできるだけかかないということは徹底した方がいいでしょう。
蚊に刺されないための対策
できれば蚊に刺されたくないものです。
しかし絶対に蚊に刺されないようにするというのはかなり難しいですよね。
日本にはものすごい数の蚊が生存していますからね。
私が行っているできるだけ蚊に刺されないための対策を紹介します。
と言っても特別なことはありません。
虫除けスプレーを使っているだけです。
蚊が多い時期に外出する時は必ず虫除けスプレーを使います。
顔以外の肌が出ている部分を中心に満遍なく虫除けスプレーを噴出します。
洋服の部分にも軽くスプレーする感じです。
虫除けスプレーならどれでもいいのかというとそうでもありません。
ちゃんと蚊の虫よけが対象になっているスプレーを使いましょう。
せっかく使っているのであまり効果がないなということになると悲惨ですからね。
家の中でも虫除けスプレーを使っています。
部屋の中でワンプッシュすれば数時間効果があるものがありますよね。
あのスプレーは結構効果があります。
私の場合は大体夜寝る前にワンプッシュしています。
12時間ぐらい持つものが多いので重宝しています。
匂いつきの物もあるので好みで選んでみるのもいいでしょう。
ただしペットや赤ちゃんがいる時は注意が必要ですね。
影響がない場合もありますがちょっと心配になりますからね。
そんな時はハーブを使うのもいいかもしれません。
蚊よけに効果があるとされているハーブはいくつかあります。
有名なのはレモングラスとかミントとかバジルですね。
ハーブを庭に植えたりベランダに鉢で育てたりするのもいいかもしれませんね。
家での蚊を減らす方法として環境を変えるのも有効です。
蚊が卵を生みやすい環境は水や湿っている場所と言われています。
鉢物とかはあまり育てないようにしたりすると蚊が減る可能性もあります。
しかしガーデニングが趣味の場合はちょっと難しいかもしれませんね。
使っていないけど鉢とかがある場合は整理するのがいいでしょう。
できるだけ蚊が発生しにくい環境に整えるのも重要ですね。
まとめ
蚊で腫れるのは体質が関係しているようです。
蚊に刺さされにくい体質の人もいますし刺されても腫れにくい体質の人もいます。
蚊に刺されて腫れる体質の人はアレルギーが関係しているようです。
蚊に刺されるとアレルギーで熱が出る体質の人もいます。
アレルギー反応が強いと熱も出てしまうようなんです。
熱が出る程であれば一度病院で診てもらったほうがいいかもしれません。
蚊アレルギーは通常の蚊に対するアレルギーとは別です。
蚊アレルギーはEBウイルスが関係しています。
蚊に刺されてものすごい腫れたり高熱が出たり全身に症状が出た場合はすぐに病院で診てもらって下さい。
可能性は低いですが蚊アレルギーの可能性がないとも言えませんからね。
夏になると蚊に刺されるのが嫌ですよね。
毎年何十箇所も刺されますからね。
虫除けスプレーなどを使ってできるだけ蚊に刺されないように対策をしましょう。