霧島の新燃岳の噴火警戒レベルが3に引き上げられました。
数日前から新燃岳の近くでは噴火に関連する地震なんかが増えていたんですよね。
レベル2からレベル3へ警戒レベルが引き上げられたということでさらに緊迫した状態となっています。
私達の手ではなにもすることができませんからね。
新燃岳の近くの人は各自治体の指示に従って行動するのがいいでしょう。
2017年は世界各地で火山の活動が活発になっているように思います。
日本でも新燃岳の火山活動がかなり活発になっていますね。
新燃岳噴火はいつになるのか気になりますね。
新燃岳の噴火で鹿児島空港や宮崎空港が閉鎖になったり飛行機に影響がでる可能性もあります。
新燃岳は登山規制(入山規制)も実施されているので注意が必要です。
新燃岳の噴火で被害や影響なんかはどのぐらい出るのでしょうか。
新燃岳の噴火に関して本文中に追記しています。
新燃岳噴火はいつ?
新燃岳はここ数日火山性地震が増えていました。
そして2017年10月9日には火山性微動が観測されています。
火山性微動とは噴火の前兆として観測されることが多いです。
これまで新燃岳の噴火警戒レベルは2でした。
噴火警戒レベル2は火口周辺規制となります。
日本では噴火警戒レベルは5段階でレベル2というのは下から2つ目です。
火口には立ち入ることができなくなりますがまだ噴火はしていないという状況ですね。
10月11日11時5分に新燃岳は噴火警戒レベル3に引き上げられています。
噴火警戒レベル3は入山規制で登山禁止や避難準備をするレベルです。
つまり新燃岳の噴火の危険性が増したということになります。
2017年の新燃岳の噴火はいつになるのか気になりますね。
数日前まではまだ新燃岳は噴火しないかなと思っていました。
しかしその認識は間違っていたようです。
新燃岳の噴火はいつかというと2017年10月11日午前5時34分に噴火しています。
すでに新燃岳は噴火しているということになります。
新燃岳の噴火をもって警戒レベルが2から3に引き上げられたということになります。
新燃岳が噴火したのは2011年9月7日以来のことになります。
約6年ぶりの噴火ということになりますね。
新燃岳は噴火しているので噴煙も上がっています。
しかし現時点では噴石や火砕流などでの被害はないようです。
いまのところ新燃岳の噴火は小規模と言ってもいいでしょう。
少し安心しましたがまだ噴火している最中ですし今後も警戒が必要です。
新燃岳の噴火は結構頻繁に起こっています。
平成に入ってからも何度か新燃岳は噴火している状況です。
新燃岳の噴火で最近大きかったのが2011年の噴火です。
2011年1月19日に小規模な噴火が起こってから1ヶ月ほど断続的に新燃岳は噴火しました。
1月27日には新燃岳で爆発的噴火も発生しています。
その後も何度か爆発的噴火を繰り返しました。
2017年10月11日に新燃岳は噴火しましたがまだまだ警戒が必要です。
2011年のように何度も噴火する可能性があります。
さらに新燃岳が爆発的噴火となることもありますからね。
今後数日から数ヶ月は新燃岳の爆発的噴火が発生する可能性もあります。
新燃岳の近くにいる人は噴火には十分注意しておきましょう。
万が一、新燃岳が爆発的噴火となった場合は各自治体の指示に従って避難するのがいいでしょう。
いまのうちから避難の準備をしておくのがいいと思います。
※追記 2017年10月14日
新燃岳の噴火は一時おさまったかなと思われていましたが現在も噴火は継続しています。
今後も新燃岳で大規模な噴火が起こる可能性があるようなので警戒が必要ですね。
すでに火山灰はかなり降り注いでいるようなので降灰にも気をつけなくてはいけませんね。
※追記 2017年12月03日
新燃岳の噴火ですが10月17日を最後におさまっていました。
しかし気象庁は12月2日に新燃岳の火山性地震が増加していることを発表しています。
今後、新燃岳がまた噴火する可能性もあるので十分に警戒が必要です。
現時点でも新燃岳の噴火警戒レベルは3のままなのであまり近づかない方がよさそうですね。
※追記 2018年3月6日
2018年3月6日14時27分に新燃岳で爆発的噴火が発生しています。
噴煙は火口から2300メートル(海抜3700メートル程度)まで上がったということなのでかなり大きな噴火ですね。
新燃岳で爆発的噴火が発生したのは2011年3月1日以来のことになります。
2017年から新燃岳の噴火活動が活発になっています。
もしかすると今後も大規模な噴火が発生する可能性もありますね。
近くに住んでいる人はしばらく警戒してください。
新燃岳の噴火で鹿児島空港や宮崎空港の閉鎖や飛行機への影響の可能性
新燃岳が噴火したということですが10月11日は小規模噴火だったためそこまで大きな影響は出ていないようです。
しかし風下には火山灰なんかが降り注ぎ道路や車が真っ白になった地域もあります。
小規模噴火だったとしても警戒する必要がありますね。
新燃岳が大規模噴火するとかなりの影響がでることが予想されます。
特に新燃岳の噴火で飛行機への運行も懸念されますね。
新燃岳は宮崎県と鹿児島県の県境の霧島山にあります。
新燃岳から一番近い空港というと鹿児島空港になるんですよね。
新燃岳から鹿児島空港までの距離はざっくりと30キロ程度です。
かなり近い場所に鹿児島空港があるんですよね。
新燃岳が大規模噴火すると火山灰がかなり降ると思います。
火山灰が積もると飛行機が着陸することができなくなります。
10月11日の小規模噴火でも鹿児島空港の飛行機が着陸できてラッキーぐらいな感じだったようです。
新燃岳が大規模な噴火となると鹿児島空港に火山灰が降り注ぎ鹿児島空港が閉鎖という可能性も出てきます。
宮崎空港の飛行機は大丈夫かというと安心はできません。
新燃岳が大規模噴火をしたときの風向きによっては宮崎空港へも火山灰が積もります。
新燃岳から宮崎空港までは70キロから75キロぐらい離れていますがそれでも火山灰が積もる可能性がありますからね。
風向きによっては新燃岳の噴火で宮崎空港が閉鎖ということになるかもしれません。
空港が閉鎖にならなかったとしても飛行機の運行に影響が出る可能性があります。
噴煙で視界が悪くなると飛行機は飛べませんからね。
飛べたとしても別の空港に着陸するということも考えられます。
今後、新燃岳は大規模な爆発的噴火が発生する可能性もあると報道されています。
期間については現在のところわかっていません。
1週間かもしれませんし1ヶ月かもしれませんし1年かもしれません。
鹿児島空港や宮崎空港を使う予定がある場合は新燃岳の噴火の影響で飛行機が欠航したり遅延したり目的地が変わったりする可能性があります。
しばらくは空港や飛行機がどのような状況なのか確認しておくのがいいでしょう。
2017年10月11日の飛行機の運行は特に影響はなかったよですが次に新燃岳が噴火したりしたら影響がでるかもしれませんね。
※追記 2017年10月14日
2017年10月14日時点でも新燃岳の噴火は続いています。
新燃岳が噴火してから現時点までは飛行機の運行にはそこまで大きな影響は出ていないようです。
鹿児島空港も宮崎空港も閉鎖などはされていません。
ただ、新燃岳の噴火で火山灰が降り注いでいます。
風向き的には宮崎空港の方に火山灰が積もる可能性があるようなので注意が必要です。
新燃岳に爆発的噴火が起こったら飛行機の運行にも影響がでてくる可能性もあります。
※追記 2018年3月6日
2018年3月6日に新燃岳が爆発的噴火をしたということで飛行機への影響もかなり出ています。
現時点では新燃岳の噴火の影響で鹿児島空港を発着する飛行機のうち65便で欠航が決まっています。
噴煙がかなり上空まで上がっているので飛行機の運行に影響が出ているようです。
また、現時点の風向きも鹿児島方面なんですよね。
風向きが変わると宮崎空港や他の空港の飛行機へも影響がでる可能性があります。
鹿児島や宮崎の空港を離発着する飛行機に乗る予定がある人は航空会社に確認するのがいいでしょう。
新燃岳の噴火での飛行機への影響ですが本日だけなのかというとまだわかりません。
もしかすると明日も飛行機が欠航する可能性もありますし数日続く可能性も考えられます。
新燃岳がまた噴火するかもしれませんしね。
新燃岳で登山規制(入山規制)が実施
新燃岳は2017年10月11日に噴火警戒レベルが3に引き上げられました。
噴火警戒レベル3は入山規制ということになります。
登山をする人は十分警戒が必要ですね。
10月に入って登山も気持ちがいい時期になりましたよね。
季節的に登山をするには今の時期が一番いいという人もいるでしょう。
しかし新燃岳は登山規制となっているので注意が必要です。
噴火警戒レベル3の登山者や入山者への対応ですが危険な地域への立ち入りが規制されます。
どのくらい登山規制されるかというと自治体の判断になります。
噴火の危険度によって規制の範囲が変わってくるということです。
とはいえ新燃岳はすでに噴火しています。
噴火している最中の新燃岳に登山に行く必要はないように思います。
これから新燃岳は爆発的噴火が発生することも考えられますからね。
自治体がどのぐらい登山規制するのかに関わらず新燃岳の登山は別の日にした方がいいでしょう。
いつ新燃岳の登山に行けるかわからないということで入山するのは避けましょう。
必ず地元自治体の入山規制や登山規制の指示に従ってください。
新燃岳の噴火がおさまったらまた新燃岳の登山に行くことができますからね。
新燃岳の被害や影響
新燃岳は2017年10月11日に小規模な噴火が起こりました。
現時点での新燃岳の噴火の被害ですがけが人などの被害報告はないようです。
しかしあくまで現時点での被害状況ですからね。
上述したように新燃岳はこれから爆発的噴火を起こす可能性もあります。
火山地質学の学者の話ですと新燃岳にマグマが蓄積されているとみられるとコメントしています。
ということは2011年の新燃岳の噴火と同規模の噴火が2017年にも起こる可能性があるということになります。
2011年の新燃岳の大規模噴火の時はかなりの被害が発生しました。
火山灰は都城盆地や宮崎平野南部や鰐塚山地にも降り注ぎました。
日南市まで火山灰が及んだとの情報もあります。
火山灰が降ると鉄道の運転見合わせや道路の通行止めなどの影響があります。
通勤通学にかなり影響が出るということですね。
さらに空港も閉鎖され飛行機の運行への影響もありました。
火山灰が降り注いたことにより農作物への影響もあります。
土がよくないものになるので育ちが悪くなったりするんですよね。
農家さんにとってはかなりの被害が出ています。
新燃岳の爆発的噴火によって九州の各地や四国でも家が振動したりします。
さらに空振と言われる空気の振動が発生し窓ガラスが100枚以上割れる被害なんかもありました。
近くの温泉施設では負傷者も出ています。
2017年の新燃岳が大規模噴火すると2011年と同じような被害が発生する可能性もあります。
現時点での被害は少ないかもしれませんがいつ新燃岳が大規模噴火するかはわかりませんからね。
しかも大規模噴火する可能性もあるとのことなので新燃岳の噴火には今後もしばらくは警戒が必要です。
※追記 2018年3月6日
2018年3月6日に発生した新燃岳の噴火での被害状況は現時点ではまだわかっていません。
しかし今回の新燃岳の噴火は2011年以来の爆発的噴火ということで被害が出る可能性もあります。
爆発的噴火だと空振が発生し窓ガラスが割れたりすることもあります。
今回の新燃岳の噴火では噴煙や火山灰も多くなる可能性があります。
風向きによっては火山灰が積もることも考えられます。
そうなると農作物への被害もでそうですね。
現時点で新燃岳の噴火で大きな噴石が火口から概ね3キロ、火砕流が概ね2キロまで達する可能性があると発表されています。
新燃岳の火口から3キロ以内の人は十分警戒が必要です。
人的被害がでなければいいですね。
まとめ
新燃岳噴火はいつなのかについてでした。
新燃岳は2017年10月11日に噴火しています。
小規模噴火でしたが今後新燃岳は大規模噴火を起こす可能性があるので十分警戒しましょう。
新燃岳で大規模な噴火が起きると鹿児島空港や宮崎空港が閉鎖されたり飛行機に影響が出る可能性があります。
新燃岳に一番近い空港が鹿児島空港なので火山灰の影響が心配ですね。
宮崎空港も新燃岳が噴火したときの風向きによっては火山灰が積もるかもしれません。
空港閉鎖にならなかったとしても噴煙などの影響で飛行機の運行に影響がでる可能性がありますね。
新燃岳は噴火で登山規制(入山規制)となっています。
どれぐらいの規制なのかは地元の自治体の判断になります。
しかし新燃岳は噴火している最中なので無理に登山をしに行く必要はないでしょう。
新燃岳の噴火が落ち着いてから改めて登山に行ったほうが楽しめますしね。
新燃岳の被害や影響を紹介しました。
2017年10月11日の新燃岳の噴火は小規模だったことにより大きな被害は出ていません。
しかし2011年の新燃岳の大規模噴火では大きな被害が出ています。
新燃岳が2011年と同じように大規模噴火をしたらかなりの被害が予想できます。
新燃岳の噴火はもうしばらく先かなとも思ったんですけどね。
私が思っていたよりも早く噴火しました。
新燃岳が大規模噴火したら影響はかなりの人に出そうです。
学校が休校になったり交通機関のマヒにより仕事に行けないなどもあるかもしれませんね。
新燃岳の噴火警戒レベルは現時点で3です。
いまのうちから新燃岳の近くの人は避難の準備をしておいた方がよさそうです。
いつ新燃岳の大規模噴火が発生するかわかりませんからね。
新燃岳の近くの人は自治体の指示に従って下さい。
現時点では通常の生活で問題ありませんが噴火警戒レベルが引き上げられるかもしれませんからね。
新燃岳の噴火に備えておきましょう。