夏は毎日暑いですね。
と当然のことから話題に入っていきます。
体感的には子供の頃よりも暑い日が多い気がしますがどうなのでしょう。
東京も真夏日が連続することも多いですよね。
昔はこれほど真夏日とか聞かなかった気がします。
世界各地には日本よりも暑い国が多くあります。
しかし東京の夏も本当に暑いですよね。
湿度が高いのも理由の1つでしょう。
東京の真夏日の最多継続日数って何日なのでしょうか。
過去のデータを調べたら東京の真夏日の連続記録がすごいことになっていました。
東京の猛暑日の日数を見ても昔より気温が高くなっていることがわかります。
東京の真夏日最多継続日数
東京の夏は本当に暑いですよね。
京都とかも暑いと言われていますが東京もそこまで負けていないのではないでしょうか。
気温が高いのもあるのですが湿度が高いのがキツイですよね。
夏が苦手な私としてはできるだけ真夏日などにはなってほしくないものです。
しかし夏には真夏日の日が多いのも事実ですね。
真夏日とはその日の最高気温が30℃以上となった日です。
ここ数年夏には必ず耳にする言葉となりました。
昔はあまり真夏日という言葉自体を聞かなかった気がします。
地球が温暖化していると言われていますがその影響から東京の真夏日の日数も増えているのでしょうか。
日本の気象に関するデータを見るなら気象庁のデータですね。
過去の東京の真夏日についても気象庁のデータを見てみました。
東京の真夏日もかなり継続して発生していました。
東京でもこんなに連続して真夏日が発生するものなのかと驚くほどでした。
実は東京ではそこまで継続して真夏日にはなっていないんじゃないかとも思っていたんですけどね。
以下が東京の真夏日継続日数の上位になります。
西暦 | 開始日 | 終了日 | 継続日数 |
2004年 | 7月6日 | 8月14日 | 40日 |
1995年 | 7月23日 | 8月28日 | 37日 |
1894年 | 7月10日 | 8月9日 | 31日 |
1881年 | 8月7日 | 9月6日 | 31日 |
2010年 | 8月10日 | 9月8日 | 30日 |
1933年 | 8月7日 | 9月5日 | 30日 |
2015年 | 7月19日 | 8月16日 | 29日 |
2008年 | 7月12日 | 8月9日 | 29日 |
1964年 | 7月22日 | 8月19日 | 29日 |
1929年 | 7月21日 | 8月18日 | 29日 |
1892年 | 8月15日 | 9月12日 | 29日 |
東京の真夏日最多継続日数は2004年の40日間となっています。
40日間毎日30℃以上の気温になったということですからね。
かなりキツイ夏だったことがわかります。
2004年の夏は東京も真夏日が続きましたが全国的に暑い夏となりました。
様々な記録を塗り替えていたんです。
山梨県では最高気温40.4℃を記録し観測史上2位の暑さでした。
東京でも39.5℃の記録が出ました。
京都や大阪などでは7月は月の半数程度が猛暑日でしたからね。
東京も毎日暑く真夏日最多継続日数を記録しています。
ここまで暑い日が続いたことは2004年が一番でした。
東京の真夏日継続日数が2番目に長いのは1995年の37日です。
これでもかなりの日数ですよね。
東京では真夏日継続日数が30日以上になったことは過去に6回です。
東京の真夏日の最多日数
東京の真夏日の最多継続日数については上述しました。
では継続ではなく真夏日となった日数はどうでしょうか。
もちろん真夏日最多継続日数よりも多いはずです。
東京が真夏日となるのは7月と8月が多いのですが過去には5月から10月まで真夏日になったことがあります。
ゴールデンウィークの時期でもものすごい暑い年がありますよね。
ですので5月に真夏日になったとしても不思議ではありません。
10月も年によっては東京でも真夏日になることがあります。
東京の真夏日の最多日数は2010年の71日です。
2010年の夏は7月と8月に真夏日が多発しました。
7月には22日間が真夏日となり8月には30日間が真夏日となっています。
8月の30日間真夏日って恐ろしいですよね。
8月は31日間しかありません。
つまり2010年の東京で真夏日にならなかった日は8月では1日だけだったということです。
8月に暑いのは当然ですがこう毎日真夏日が続くとかなりしんどいですよね。
私のように暑いのが苦手な人はキツイ夏だったでしょう。
確かに思い出してみると毎日暑い日がありました。
2010年だったかは思い出せませんが外にいるとクラクラする日がありましたからね。
毎日真夏日というのは今後は経験したくないものです。
東京の猛暑日の最多日数
真夏日よりもさらに暑い日が猛暑日です。
猛暑日とはその日の最高気温が35℃以上となった日です。
猛暑日ともなると外にいるのは危険な感じがします。
東京でも猛暑日となる日が結構あります。
感覚的には昔よりも猛暑日が多くなったような気がしますが実際に過去のデータを見ると驚きました。
明らかに東京では猛暑日が増えています。
もちろん年によって猛暑日となる日数はばらけているのですが昔よりも猛暑日となる日数が多いんです。
東京の猛暑日の最多日数は1995年と2010年の13日です。
やはり2010年は他の年と比べても暑かったことがわかりますね。
1995年は8月に10日間も猛暑日となっています。
東京で猛暑日となった日数が10日以上となったのは過去に4回です。
全て1995年以降となっています。
やはり昔より東京の気温が上がってきているように感じます。
東京の猛暑日の日数を10年毎に合計してみると以下です。
期間 | 猛暑日の日数10年合計 |
1881年から1885年 | 2日 |
1886年から1895年 | 4日 |
1896年から1905年 | 2日 |
1906年から1915年 | 0日 |
1916年から1925年 | 3日 |
1926年から1935年 | 8日 |
1936年から1945年 | 15日 |
1946年から1955年 | 16日 |
1956年から1965年 | 19日 |
1966年から1975年 | 12日 |
1976年から1985年 | 14日 |
1986年から1995年 | 32日 |
1996年から2005年 | 33日 |
2006年から2015年 | 62日 |
この表を見る限り明らかに昔より東京の猛暑日が増えていますよね。
やはり地球温暖化の影響なのでしょうか。
土が減って道路やビルが多くなったのも影響しているのかもしれませんね。
真夏日でも熱中症の危険がありますが猛暑日ともなるとさらに熱中症の危険が上がります。
出来る限り直射日光を避けるほうがいいでしょう。
猛暑日の日はできるだけ涼しい場所にいるのがいいですね。
無理して外にいると倒れてしまいますからね。
まとめ
東京の真夏日最多継続日数についてでした。
東京の真夏日最多継続日数は2004年の40日です。
これだけ真夏日が連続して記録されたのはすごいですね。
連続記録ではなく東京で真夏日となった日数も紹介しました。
東京では真夏日となった日数が最多なのは2010年の71日です。
8月は31日中30日が真夏日となった恐ろしい年でした。
東京の猛暑日の日数についても調べてみました。
1995年と2010年の13日というのが東京の猛暑日最多日数です。
猛暑日ともなると外に出たくなくなりますね。
暑いのが苦手な私としては真夏日とか猛暑日にはなってほしくないものです。
暑いと昼間に外出するのも嫌になりますからね。
夏に暑いのはしかたのないことですができるだけ涼しい夏がいいなーと思います。
真夏日や猛暑日になる日はできるだけ涼しい場所にいましょう。
そして水分補給はこまめに行うようにしましょう。
暑い場所にいると熱中症などになってしまいますからね。
夏が好きだから大丈夫と過信しないよう注意したいものです。