年末年始って楽しいイベントが盛り沢山ですよね。
クリスマスにお正月なんかがありますし忘年会や新年会もあります。
しかしクリスマスからお正月の間に重要な仕事が残っています。
それが年末の大掃除です。
1年のうちの最後の関門が大掃除といってもいいかもしれません。
掃除が好きな人は大掃除も苦にならないかもしれません。
しかし私のように掃除が好きではない人にとっては年末の大掃除はかなり大変ですよね。
実家暮らしであればいつの間にか大掃除が終わっていたということもありますが一人暮らしだとそんなことはありません。
一人暮らしの大掃除の順番とコツを紹介します。
一人暮らしの部屋でも大掃除で最低限やるべきこともありますよ。
もちんろん年末意外で大掃除する時にも有効です。
大掃除の順番と一人暮らしの部屋で最低限すること
実家で暮らしている時ってあまり年末の大掃除を意識することってなかったですよね。
知らないうちに大掃除は終わっていたし自分の部屋の掃除をするぐらいだったでしょう。
他の部分の掃除をしていたとしてもちょっと手伝ったという感じぐらいですよね。
しかし一人暮らしの場合は違います。
一人暮らし部屋に住んでいる場合は大掃除をやってくれる人もいなければ指示を出してくれる人もいません。
大掃除をやらなければやらなくてもいい環境にあります。
年末も忙しいし大掃除はいいかなーと思っていると本当にやらないで年越しを迎えます。
今年だけのつもりが何年も同じことを繰り返し気がついたら取り返しのつかないことになっていたということもあります。
しかし大掃除がめんどくさいのも確かなんです。
元から掃除が好きな人は大掃除も苦にはならないでしょう。
掃除が好きな人はそもそも普段から綺麗にしているので大掃除も少しで済みますしね。
私のように掃除が好きではない場合でも1年に1度大掃除ぐらいは掃除をしましょう。
賃貸で一人暮らしだとしてもそこは自分の城ですからね。
感謝も込めて大掃除は必要です。
大掃除をするにも順番が大切です。
というのも大掃除の順番が適当だとせっかく掃除したのにまた汚れたということにもなるからです。
できるだけ効率のいい大掃除をしたいですもんね。
本格的に大掃除をしようとすると順番も細かく決めてスケジュールした方がいいでしょう。
しかし一人暮らし部屋の最低限の大掃除となるとそこまで細かくスケジュールを立てる必要もありません。
大掃除ですることは大きく分けて4つです。
その中で大掃除の順番を決めてみます。
一人暮らし部屋の大掃除の順番は以下です。
- いらない物の処分
- キッチンの掃除
- お風呂とトイレの掃除
- 床の掃除
それぞれどんなことをするのか紹介しますね。
いらない物の処分
いらない物の処分は順番としては最初に行いましょう。
一人暮らしでも生活しているとどんどん物が溜まっていくものです。
大掃除をする際にいらない物を思い切って処分するのがいいでしょう。
もったいないという気持ちが出てくるのも確かです。
もしかするといつか使うかもという物も中にはあるでしょう。
しかし心を強く持ちいらない物は処分するようにしましょう。
いらない物をどんどん処分することによりスペースが空いていくので大掃除のモチベーションも上がります。
掃除ということからいらない物を処分するのは大前提ですしね。
いらない物をを処分するのは結構時間がかかることもあります。
捨てるか残すか悩むんです。
ですので時間がかかるいらないものの処分は順番でいうと一番最初になります。
キッチンの掃除
次の大掃除の順番はキッチンの掃除がいいでしょう。
普段からキッチンが綺麗という人は料理をしない人か綺麗好きな人です。
少しでも料理をする人は意外にキッチンが汚れています。
普段からキッチンを掃除するという人は少ないでしょう。
大掃除のときにキッチンの掃除をしてみてはいかがでしょうか。
油汚れを放置しておくとなかなか取れなくなってしまいます。
キッチンの掃除も結構しんどいです。
頑固な油汚れがこびりついている場合は体力もかなり奪われます。
掃除の仕方によっては浸け置き洗いをする必要もあります。
ですので大掃除の順番としては2番目に持ってくるのがいいのではないでしょうか。
お風呂とトイレの掃除
そして次の大掃除の順番はお風呂とトイレの掃除になります。
お風呂とトイレは日常的に使う場所であり清潔に保ちたい場所でもありますよね。
普段から掃除している人は多いですが大掃除で見直してみましょう。
普段は気が付かない場所に汚れがあることもあります。
お風呂やトイレは水回りになるのでカビも生えやすく雑菌も繁殖しやすい場所です。
大掃除の際に水回りであるお風呂とトイレも掃除しましょう。
お風呂とトイレはどちらが先でも後でもいいのかなと思います。
一人暮らしの部屋ではユニットバスも多いので一緒に掃除してしまうのが効率がいいでしょう。
最後に洗い流す時も楽ですしね。
床の掃除
一人暮らしの部屋で大掃除の順番の最後は床の掃除です。
床の掃除の順番を最後に持ってきたのには理由があります。
いろいろな場所を掃除しているとホコリ等が床に落ちてしまうんですよね。
効率を考えるとやはり床の掃除の順番は最後ということになります。
掃除機を使ってほこりを吸い取ってから床の水拭きなどをするのがいいでしょう。
最近はクイックルワイパーのようにフローリングを掃除するグッズもあります。
頑固な汚れがあるばあいは水拭きでこするととれることも多いです。
一人暮らしの部屋で大掃除するべき最低限の4つの場所についての掃除の順番でした。
なによりも大掃除の順番が一番最初はいらない物の処分ですね。
順番を後にすると掃除の二度手間が発生する可能性が高いです。
大掃除のコツで効率UPし時短に!
ここまでで一人暮らしの部屋でも最低限大掃除するべきことと順番を紹介しました。
これでもだいぶ時間短縮になっていると思います。
大掃除をもっと細かくすると本当に膨大な量になりますからね。
でもさらに効率化したいという思いもありますよね。
大掃除のコツなんかがあるともっと時間短縮になります。
大掃除をする際のちょっとしたコツを紹介します。
一人暮らしで大掃除するべき4つのことについてのコツを紹介しますね。
いらない物を処分するコツ
いらない物って一言で言っても色々とありますよね。
普通にゴミに出して処分する物やリサイクルショップなどに出せるものなど。
ゴミとして処分する際も分別しなくてはいけませんしね。
まずざっと思いつく処分の仕方の分の袋を用意します。
燃えるゴミとか缶のゴミとかリサイクルショップに出す物とかですね。
最初にザッと袋を区分けしておくんです。
一人暮らしの部屋の自治体のゴミ分別のルールに沿って分けてくださいね。
この袋にいらないと判断した物をどんどん分別して入れていきます。
処分するかどうか悩むものもあると思いますがどんどん区分けしましょう。
悩む物というのは大抵の場合はいらない物のことの方が多いです。
洋服やバッグや靴なんかもこの機会に処分してしまいましょう。
ブランド品なんかは質屋に売ったりオークションに出品するという方法もあります。
いらない物を処分できさらに臨時収入になるのでありがたいですよ。
基本的に1年以上使っていない物は今後も使わないと考えていいでしょう。
必要なときがきた時にまた手に入れればいいですからね。
その場で捨てると決めた物はすぐに捨ててしまいましょう。
すぐに捨てることができなくても大掃除の邪魔にならない場所に置いておくようにしましょう。
キッチンの掃除のコツ
キッチンを掃除するときのコツは上から下に向かって掃除をすることです。
キッチンで一番上にある物は換気扇ですので換気扇の掃除をします。
棚とかがある場合は棚も最初の方に掃除するのがいいでしょう。
キッチンの掃除には便利なお掃除グッズを使うのがいいでしょう。
なかなか落ちない頑固な汚れもお掃除グッズならすぐに落ちてしまうこともあります。
最近のお掃除グッズはかなり優秀ですからね。
キッチンの掃除というと1番やっかいなのが頑固な油汚れです。
油汚れを落とすのに便利なお掃除グッズも数多く販売されています。
私の中での最近のお気に入りお掃除グッズは巻きまきがんこクロスです。
巻きまきがんこクロスはテレビや雑誌などのメディアで何度も紹介されています。
ゴシゴシと力を入れて掃除しなくても油汚れが綺麗に落ちるので助かってるんですよね。
結構話題になっているお掃除グッズなので使っている人も多いですしね。
色々な場所の掃除で使うことができるのも便利なところです。
キッチンの掃除で忘れがちなのが電子レンジの掃除です。
一人暮らしだと電子レンジをよく使うという人も多いでしょう。
一人暮らしする時の必需品といってもいいですからね。
電子レンジの掃除に洗剤とかはあまり使いたくないですよね。
そんな時はレモンを使うと掃除ができます。
レモンを使って電子レンジの掃除をするというのもキッチンの掃除のコツといえるでしょう。
レモンを半分に切って電子レンジにそのまま入れ2分程度加熱します。
濡れたタオルで電子レンジ内を拭くと汚れが落ちるんです。
ちょっと頑固な汚れには温めたレモンで汚れをゴシゴシすると落ちますよ。
普通の洗剤にもレモンが配合されているものがありますよね。
レモンのリモネンという成分が油を溶かして汚れが落ちやすくなるようです。
電子レンジの掃除にはレモンを使えば安心です。
お風呂とトイレの掃除のコツ
お風呂とトイレの掃除のコツは一気に掃除して最後に流すという方法です。
これが1番早い掃除の方法ですね。
水回りというのは結構カビも生えてしまう部分です。
湿度が高くなるのでしょうがないのですができるだけカビの掃除もしてしまいましょう。
赤いヌメヌメしたものも発生しやすいので大掃除の時はきちんと掃除しましょう。
お風呂で忘れがちなのが椅子とシャンプーなどのボトル類です。
裏面を見てみるとヌメヌメしていることがあります。
せっかくの大掃除なので細かい部分まで掃除しておきましょう。
お風呂やトイレを掃除する時は注意することがあります。
それはしっかりと換気することです。
カビの発生を防ぐこともできるというのも理由の1つです。
お風呂用洗剤などを使う時も換気をしていないと危険ですからね。
一人暮らしでお風呂やトイレに窓がついていることは少ないでしょう。
窓がついていれば全開に開けて掃除をするようにしてください。
窓がない場合は換気扇を必ず動かしてからお風呂やトイレの掃除をするようにしましょう。
床の掃除のコツ
最後に床の掃除のコツです。
床の掃除はいきなりクイックルワイパーや濡れ雑巾などで拭くのは辞めましょう。
まずは掃除機でほこりを取って下さい。
先にほこりを取るだけでもかなり効率的です。
ほこりをきちんと吸い取ってからクイックルワイパーや濡れ雑巾で拭きましょう。
でないとほこりが絡まってひどいことになります。
吹いた後に濡れたホコリの塊が落ちて散らかってしまいます。
フローリングに汚れがある場合は濡れ雑巾で拭きまくれば取れることが多いです。
頑固な汚れの場合はフローリング専用の洗浄液などを使って下さい。
しかしフローリングによってはワックスが落ちてしまう可能性もあるので注意してくださいね。
エアコンと加湿器の掃除もすべき
一人暮らし部屋の大掃除で最低限することは基本的に上述した4つです。
いらない物の処分とキッチンの掃除とお風呂・トイレの掃除と床の掃除ですね。
しかし追加で大掃除の時に掃除しておいてほしいものがあるんです。
それがエアコンと加湿器の掃除です。
普段から掃除している人や使っていない人はいいんですけどね。
エアコンですがかなり汚れが溜まります。
これはエアコンの構造上しょうがないんです。
ですが汚れをそのまま放置していいということにはなりません。
エアコンの掃除といってもフィルターの掃除です。
エアコンの内部まで掃除できるのがいいのですが素人がやるとエアコンが壊れることがあります。
業者に頼むと1万円以上することも珍しくありません。
ですのでエアコンのフィルターだけでも大掃除の時に掃除をしておくのがいいでしょう。
エアコンのフィルターを掃除しないでそのままにするとほこりがたまります。
さらにカビも生えてしまうこともあるんです。
カビが混ざった空気を吸ってしまうと健康を害することがあるのできちんと掃除しましょう。
エアコンを使うのって夏と冬ぐらいですよね。
使い始める前にフィルターは掃除した方がいいです。
しかし掃除していなかったという場合は大掃除をするこの機会に掃除をしましょう。
そしてもう1つが加湿器の掃除です。
加湿器は使っていないという人も多いでしょう。
使っている人は忘れずに掃除をしましょう。
加湿器って結構カビやすいんんですよね。
水を霧状にしてだすのでどうしてもカビやすいんです。
カビた状態で加湿器を使うと健康を損ねることがあります。
エアコンも加湿器も普段から掃除している人は多いでしょう。
しかし掃除を忘れていたという場合も結構多い場所です。
あまり普段掃除をしない場合はエアコンと加湿器の掃除も大掃除の時に一緒にするようにしましょう。
まとめ
一人暮らしの部屋で最低限する大掃除の場所と順番についてでした。
当然家全体を綺麗に大掃除するのが理想です。
しかし私のように掃除があまり好きではない一人暮らしの人は最低限の場所だけでも掃除しましょう。
いらない物の処分とキッチンの掃除とお風呂・トイレの掃除は必ず大掃除で行いましょう。
いらない物は処分しないとどんどん溜まっていってしまいますからね。
キッチンや水回りの掃除も少なくても年に1度はしないとかなり悲惨なことになってしまいます。
大掃除をするときのコツについても紹介しました。
できるだけ効率的に時間がかからないように大掃除をしたいものですよね。
今回紹介した方法で行えばある程度効率的に掃除できると思います。
大掃除する時にはエアコンと加湿器の掃除もするといいでしょう。
エアコンと加湿器はカビなどが発生しやすい場所です。
そのままにしておくと健康被害に繋がる可能性がありますからね。
普段から掃除をしている人は大掃除でもそこまで時間はかからないでしょう。
さらに細かいところまで掃除ができると思います。
しかし普段はそこまで掃除をしないという場合は大掃除はするようにしましょう。
年に1度と思えばやる気も湧いてきますからね。
大掃除をすると気持ちいいものです。
新年を迎えるにしても家は綺麗な方がいいですからね。
一人暮らしの人も最低限の大掃除をしてみてはいかがでしょうか。