電卓と通帳

なんだか6月に入ったら会社の先輩たちがそわそわしてきたということはありませんか。
そうです、夏のボーナスです。
夏のボーナスは6月下旬から7月上旬に支給されることが多いです。
そのため先輩社員もボーナスが楽しみでそわそわしだすんです。
新入社員も夏のボーナスが初めてのボーナスなので楽しみですよね。


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新入社員の夏のボーナスの平均って手取りでいくらぐらいなのでしょうか。
企業によって新入社員の夏のボーナスに関しては考え方が大きく違います。
新入社員も夏のボーナスを貰えることもありますし、夏のボーナスはない場合もあります。
満額ボーナスが支給されるということは少なく寸志となることもあるんです。
新入社員の夏のボーナスのオススメの使い方についても紹介しますね。

 

新入社員の夏のボーナスの平均は手取りでいくら?

フレッシュなサラリーマン

新入社員の人も夏のボーナスが楽しみですよね。
噂で聞いているかもしれませんが新入社員の夏のボーナスは満額は貰えないことが多いです。
しかし満額貰えなくてもガッカリする必要はありません。
むしろありがたいと思って夏のボーナスを貰ったほうがいいでしょう。

 

ボーナスというのは基本的には前期の業績に対して支払われます。
つまり夏のボーナスは前年度の10月から3月までに対するボーナスなんです。

 

新入社員の人は4月入社ですよね。
ということは前年度の10月から3月はまだ入社していないということになります。
まだ働いていないにも関わらず夏のボーナスを貰えるということはありがたいことですよね。

 

気になるのは新入社員の夏のボーナスの平均額ですね。
世間ではどのぐらい夏のボーナスを貰っているのでしょうか。

 

新入社員の夏のボーナスの平均は額面で10万円から12万円程度のようです。
手取りだと新入社員には8万円から10万円が夏のボーナスで入ってくるということになります。

 

私が新入社員の時も大体同じぐらいでした。
寸志として手取り10万円ぐらいだったと思います。

 

当時はなんでこんなに少ないんだろうと思ったんですけどね。
ボーナスの仕組みを知らなかったのでこれしか貰えないの?と思いました。
しかしいま思えばまだ働いていない新入社員に夏のボーナスを支給するというのは良心的な会社です。

 

上記はあくまで平均的な新入社員の夏のボーナスの金額になります。
企業に対して新入社員に対する夏のボーナスの考え方は大きく違ってきます。
もちろん金額も違ってくるので少なくてもする必要はないでしょう。

 

むしろ新入社員なのに夏のボーナスが支給されたらありがたいと思ったほうがいいかもしれません。
というのも新入社員には夏のボーナスがない企業もあるようなんです。

 


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新入社員の夏のボーナスがない場合も

ショックを受ける豚の人形

上述したように夏のボーナスは前年度の10月から3月に対する業績に対して支払われます。
ですので新入社員の夏のボーナスは寸志という形で支払われ、全額支給されることは少ないです。
しかしボーナスがあるだけマシという考え方もできます。

 

企業によっては新入社員には夏のボーナスはないという場合もあります。
大企業であれば新入社員にも夏のボーナスは支給されるでしょう。
しかし中小企業の場合はもしかすると新入社員への夏のボーナスの支給はないかもしれません。

 

自分の会社が新入社員に夏のボーナスが支払われるかわからない場合は先輩に聞いてみましょう。
先輩の時には支払われたけど自分の代では支払われないということは少ないです。
ですので先輩が新入社員の時に夏のボーナスがなかったという場合は自分もない可能性があります。

 

先輩は支払われていたけど自分にはないということもあるかもしれません。
もしかすると先輩の時代よりも業績が悪化している可能性もありますね。

 

もし新入社員に夏のボーナスの支給がないとしても先輩たちにはきちんとボーナスが支給されているならそこまで心配する必要もないでしょう。
企業によって新入社員には夏のボーナスは支給しないと決めているだけということが多いですからね。
夏のボーナスがなくてもそこまで落ち込む必要はないのかなと思います。

 

新入社員のボーナスは冬から満額?

通帳を見て喜ぶサラリーマン

新入社員の人は冬のボーナスからが本番です。
冬のボーナスは4月から9月の業績に関するボーナスということになります。
新入社員は冬のボーナスから満額貰えることが多くなります。

 

私の場合も冬のボーナスから満額貰えました。
やはり夏のボーナスよりも大幅に増えていたのでかなり嬉しかったですね。
ですのでボーナスがある企業に就職した新入社員の人は冬のボーナスを楽しみにしましょう。

 

冬のボーナスに関しても会社としては新入社員は戦力になっていないことが多いです。
4月から9月というと新入社員は研修期間という人も多いですよね。
6ヶ月間全て研修じゃなかったとしても3ヶ月程度は研修だったことでしょう。

 

研修期間というのは仕事をこなしているとは言えません。
これから社会人として活躍してもらうための研修ですからね。
ですので会社の利益には貢献していないということになります。
むしろ会社としては研修費の出費があるのでかなりのマイナスとなっていることでしょう。

 

しかし新入社員には冬のボーナスは満額支給されることが多いです。
ですのでありがたく貰いましょう。
冬のボーナスはしばらく先となりますがその日まで楽しみに待ちましょう。

 

新入社員でも冬のボーナスが満額出ないこともあります。
これも会社の判断ということになるんですよね。
3年目でやっと満額のボーナスが支給される企業もあるようです。

 

とはいえ大体の企業は新入社員の冬のボーナスは満額支給されるでしょう。
私も冬のボーナスは満額支給されましたし私の周りの友人なんかも全額支給されていました。
もし気になる場合は先輩社員に聞いてみるのもいいかもしれませんね。

 

新入社員の夏のボーナスの使い方

読書をする人

新入社員の人で夏のボーナスが支給されたらどうやって使おうかなと考えている人もいると思います。
寸志だとしても約10万円入ってくるわけですからね。
普段の給料とは別に10万円入ってくるというのは嬉しいものです。

 

夏のボーナスは娯楽に使おうかなと思っている人も多いと思います。
個人的には全てのボーナスを娯楽に使うのはオススメしません。
そこで私が考える新入社員の夏のボーナスの使い方を紹介します。

 

借金返済

借金を抱えているという人は借金返済に夏のボーナスを使うのがいいでしょう。
学生時代の奨学金の返済や車やバイクのローンがある人もいるでしょう。
もしかすると親や友人にお金を借りたままの人もいるかもしれません。

 

借金返済は最優先にしたいですね。
借金には利息がありますからね。
早め早めに返したほうが結果的に出費が少なくなります。

 

親や友人に借金している場合は利息はないかもしれません。
しかし早めに返しておかなければ信用問題に発展することもありますからね。
借金がある人は夏のボーナスで返してしまいましょう。

 

親にプレゼント

新入社員となって初めての給料で親にプレゼントを送った人も多いでしょう。
もしまだプレゼントをしていないという人は夏のボーナスでしてみてはいかがでしょうか。
親からするとかなり嬉しいはずです。

 

プレゼントと言っても物じゃなくてもいいんです。
一緒に食事に行って支払いをするとかですね。
社会人になって成長した姿を見せてあげましょう。

 

自己投資

自己投資も新入社員の夏のボーナスの使い方としては有意義なのではないでしょうか。
新入社員で自己投資というのもなかなか考えつかない人も多いと思います。
私も当時は自己投資なんか全く考えにありませんでしたからね。

 

例えばビジネス書なんかを買ってみてもいいでしょう。
本なら高くても2000円から3000円程度です。
夏のボーナスのうちからちょっとだけ本に出費してもいいのではないでしょうか。

 

もちろん本じゃなくも問題ありません。
英語の勉強資金にするとかでもいいでしょう。
自分が成長するために投資するという考えを持つのが大切ですね。
数年後に大きな差が出てくると思います。

 

貯金

夏のボーナスを貯金してしまうのもいいですね。
私が新入社員の時は夏のボーナスを貯金しました。
貯金したというか銀行から下ろさなかったという感じですけどね。

 

急にお金が必要になることもあるんですよね。
入院が必要な病気になったり友人の結婚式のご祝儀だったり。
日頃から貯金している人はいいのですがあまりできていない場合は夏のボーナスを貯金にまわすのもいいでしょう。

 

まとめ

新入社員の夏のボーナスの平均は手取りでいくらぐらいなのかについてでした。
新入社員の夏のボーナスの平均は手取りで8万円から10万円です。
ボーナス全額支給ではなく寸志として支給されることが多いです。

 

新入社員の夏のボーナスはない場合もあります。
新入社員に夏のボーナスを支給するかどうかは会社によって違います。
多くの会社は寸志でボーナスを払うようですが新入社員にはないということもあります。

 

新入社員のボーナスは冬からが本番となることが多いです。
新入社員にも冬のボーナスは満額出る会社が多いですね。
私の場合も冬のボーナスから全額支給となりました。

 

新入社員の夏のボーナスの使い方についても紹介しました。
いくつか紹介しましたが組み合わせてもいいでしょう。
娯楽にばかり夏のボーナスを使うのは浪費でしかないのでオススメできません。

 

新入社員の夏のボーナスは全額支給とはならないことが多いのでガッカリするかもしれません。
しかし夏のボーナスを貰えるだけありがたいと思います。
ボーナスの仕組みを知っていればガッカリすることはないと思います。

 

せっかくの夏のボーナスなのですから有意義に使いたいですね。
自分にとってプラスになる使い方をしましょう。
そして冬のボーナスを楽しみに待ちましょう。


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