立冬の食べ物はかぼちゃ?冬瓜や鍋など行事食はある?

行事・イベント
[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

家庭の鍋料理

暑い夏が終わってやっと涼しくなってきたー。
秋は過ごしやすい季節ですからね。
そう思ってふとカレンダーを見てみると「立冬」の文字が!
えっ、秋なのに立冬?
ていうことはもう冬?


スポンサーリンク

そんな疑問を持ったことがある人もいるでしょう。
これからが秋本番の時期なのに立冬って!って思いませんか?
秋というと美味しい食べ物も増えてくる時期です。
立冬の食べ物(行事食)はかぼちゃや冬瓜や鍋と言われることがありますがやはり食べたほうがいいのでしょうか。
立冬の意味やいつなのかについても紹介します。

 

立冬の食べ物はかぼちゃ?

切ったかぼちゃ

季節の変わり目なんかに食べると健康になると言われる食べ物ってありますよね。
行事食とも言われます。
立冬の食べ物はかぼちゃと言われることがあります。

 

しかし立冬には食べるといい食べ物や行事食というのは特にありません。
えっ、立冬には行事食とかないのか・・・って思いましたよね。
私も思いました。

 

かぼちゃがいいと言われることがあるのですがなんでなのでしょうか。
かぼちゃは冬至に食べるといいとされている行事食になります。
もしかすると立冬と冬至を間違えてしまってかぼちゃがいいと覚えている人が多いのかもしれませんね。

 

ただ立冬は季節的には秋ですからね。
秋は食欲の秋と言われるほど美味しいものがたくさんあります。

 

立冬は冬の始まりで寒くなってくる季節です。
季節の変わり目は体調を崩しやすいもの。
特に冬に変わる立冬の時期は一番体調が崩れやすい時期とも言われています。

 

かぼちゃは体を温める効果があるとも言われています。
ですので立冬にかぼちゃを食べても別に変ではないんですよね。
むしろ積極的にかぼちゃを食べたほうがいいのかなと思います。

 

中国では立冬に餃子を食べる習慣がある地域もあるようです。
餃子の具にかぼちゃを使用するみたいです。
やはりかぼちゃも旬になって美味しいですし体を温める効果があるからみたいです。

 

立冬自体が中国から伝わってきたものですからね。
日本にも立冬に餃子やかぼちゃを食べる行事食が伝わってきてもよかったと思うのですが。
現時点では立冬に食べたほうがいい食べ物や行事食といったものは日本にはないようです。

 


スポンサーリンク

立冬の行事食として冬瓜や鍋を食べる地域も?

半分に切った冬瓜

立冬は冬の始まりになります。
季節的にはまだ秋ですが徐々に冬の寒さが厳しくなってくるということですね。
というと体調にも十分に気をつけなくてはいけません。
朝晩の気温差も激しくなってきますからね。

 

ですので立冬には温かい食べ物を食べるのがいいのではないでしょうか。
秋の味覚を鍋にしたりスープにしたりするのがいいでしょう。
その時期の旬の食べ物というのは健康に良いですからね。

 

特にきのこ類や根菜を鍋にして食べるのがおすすめです。
体を冷やさない様にしなくてはいけませんからね。

 

生姜なんかもいいでしょう。
生姜は体を温める食べ物として有名ですよね。
もちろんジンジャーエールとかの冷たい飲み物ではなく常温か暖かくして生姜をいただくのがおすすめです。

 

行事食ではありませんが立冬には冬瓜を食べるという地域もあるようです。
特に高齢の人がいる家庭では冬瓜を食べる風習がいまも残っていたりします。
しかし冬瓜って名前には「冬」という感じが使われていますが夏野菜なんですよね。
ご存知かと思いますが夏野菜は体を冷やすと言われています。

 

冬瓜も基本的には体を冷やす食べ物とされています。
しかし立冬に冬瓜を食べる人は生姜と一緒に食べたり鍋にしたりするようです。
温かくなるように工夫して冬瓜を食べるということですね。

 

他にも立冬には鍋を食べるという人もいます。
というのも11月7日は鍋の日となっているんです。
立冬は11月7日になることが多いのでこの日に鍋を食べて温まりましょうということのようです。

 

確かに寒くなってくる季節には鍋もいいですよね。
実際の季節は秋ですが立冬は冬の始まりなのでこの日から体を温めておくのはいいことだと思います。
なんといっても鍋は美味しいですしね。

 

立冬に食べるといい行事食のような食べ物というのは特にありません。
しかし立冬は美味しいものが多い秋の季節です。
栄養のあるものをたくさん食べて体調を崩さないようにしましょう。

 

立冬以降は冬になって寒くなってくるので体を温めるのは大事なことですね。
健康管理には食生活は欠かせませんからね。
しかしいくら秋の食材が美味しいからと言って食べ過ぎには注意です。

 

立冬の意味とは

落ちそうな葉っぱ

立冬という言葉は聞いたことがありますよね。
しかし立冬の意味とはなんですかと聞かれたら答えられない人も多いと思います。
私も以前まで言葉は知っているけど立冬の意味を知らなかったんです。

 

立冬の他にも立春、立夏、立秋という言葉もありますよね。
実はこの言葉は二十四節気と言われるものの1つなんです。
これら4つの事を総称して四立(しりゅう)といいます。

 

二十四節気とは1年を24等分する考え方です。
元々は中国で考案された考え方で日本にも取り入れられているんです。
立冬などよりもよく聞く冬至、春分、夏至、秋分も二十四節気の1つなんです。

 

四立の「立」という言葉には始まりという意味があります。
つまり季節の区切りを表しているんです。
二十四節気の中でも重要と言われています。

 

立冬の意味とは冬の始まりということなんです。
いやいや、でも季節的にはまだ秋ですよね。
気象的にも11月はまだ秋ですし私達の感覚的にもこれからが秋本番といった感じです。

 

立冬以外の立春や立夏や立秋の意味については以下を参照してみて下さい。
節分との深い関係もあります。
>>立春・立夏・立秋・立冬の意味や節分との関係とは?

 

春分の日と秋分の日と夏至と冬至についても結構わかりにくいですね。
そんな場合は以下を参照してみてください。
>>春分の日・秋分の日・夏至・冬至の違いと関係!祝日と平日の理由は?

 

紅葉もいまからが見どころのところが多いですしいくら立冬の意味が冬の始まりと言われてもなかなか実感がわきません。
しかし考えてみると朝晩は寒くなってきたし東北や北海道では霜が降りたというニュースも出てきます。
山の方では初雪や初冠雪っていう言葉も聞こえてきますよね。

 

確かに立冬は冬の始まりと言われればそうなのかもしれません。
寒い時なんてエアコンの暖房ボタンを押しているときもありますからね。
ということはやはり立冬はちょうど季節の変わり目でこれから冬になっていくということなのでしょう。

 

立冬とはいつ?

黒板に書かれたはてなマーク

立冬とはいつの事なのでしょうか。
あんまり立冬がいつなのかというのは普段気にしませんよね。
テレビやラジオで立冬という言葉を聞いたりカレンダーで立冬って書いてあったのを見て「あー、立冬なんだ」って思うぐらいです。

 

立冬は1日の事を言うこともあれば期間の事をいうこともあります。
一般的に立冬という場合は特定の1日のことをいいます。
立冬はいつかというと11月7日か11月8日がほとんどです。

 

立冬はその年によって日付が変わることがあります。
以下が日本における立冬の日付です。

  • 2017年:11月7日
  • 2018年:11月7日
  • 2019年:11月8日
  • 2020年:11月7日
  • 2021年:11月7日
  • 2022年:11月7日
  • 2023年:11月8日
  • 2024年:11月7日

 

上記の立冬の日を見てある法則に気がついたでしょうか。
立冬が11月8日になった翌年から3年間は11月7日が立冬になります。
そしてまた11月8日に立冬になるんです。

 

立冬の日付はこの間隔を繰り返しています。
計算式で表すと西暦を4で割って余りが3の年は11月8日が立冬です。

 

しかしこの法則は2031年までの法則です。
2032年から2067年までは毎年11月7日が立冬になり2068年からは11月6日が立冬という場合も出てきます。

 

これまでは一般的に立冬という場合の日付についてでした。
立冬には期間を表す場合もあります。
立冬の期間はいつかというと立冬の日から小雪の前日までです。

 

ちなみに小雪というのも二十四節気の1つで立冬の次が小雪です。
小雪がいつかというと11月22日か11月23日です。
立冬を期間で表す場合は約15日間ということになります。

 

立冬がいつなのかを説明してきたのですが正直普段立冬がいつかを気にすることってあんまりないですよね。
立冬がいつなのかはマメ知識や雑学として頭の片隅に覚えておいてもいいでしょう。
立冬の日付の周期なんかは話のネタになるかもしれませんね。

 

まとめ

立冬の食べ物や行事食はかぼちゃなのかについてでした。
立冬に食べるといいとされる食べ物や行事食は日本では特にありません。
中国の一部地域では立冬に餃子を食べて具にかぼちゃを使ったりもするようです。

 

個人的には立冬にかぼちゃを食べるのもいいと思います。
立冬はこれから冬になっていく時期ですしかぼちゃは体を温めますからね。
かぼちゃスープなんかは美味しいですし体も暖められるのでいいのではないでしょうか。

 

立冬の行事食ではありませんが冬瓜や鍋を食べる地域や家庭もあるようです。
冬瓜は夏野菜で体を冷やすと言われていますが立冬には生姜と一緒に食べたりするみたいです。
11月7日は鍋の日とされていて立冬も同じ日になることが多いので立冬に鍋を食べる人もいるようです。

 

立冬の意味やいつなのかについても紹介しました。
普段はあんまり立冬を意識することはないでしょう。
私も言われたりカレンダーを見たりして立冬と気が付きますからね。

 

立冬は冬の始まりであり季節の変わり目です。
朝晩の気温差もあり1年で最も体調の崩しやすい時期とも言われています。
周りを見ると咳をしている人が確かに増えてくる時期でもありますね。

 

立冬には体が冷えないように食べ物にも気を使いましょう。
体を冷やすと体調を崩したり太りやすくなりますしね。
血行が悪くなって健康にも害がでてきます。

 

立冬という言葉を聞いたり見たりした場合はこれから冬が始まるから健康に気をつけようと思うのもいいでしょう。
健康の方が秋から冬にかけて四季の移り変わりを感じることができますからね。
秋の味覚を思う存分味わってください。


スポンサーリンク

 

タイトルとURLをコピーしました