春分の日・秋分の日・夏至・冬至の違いと関係!祝日と平日の理由!

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筆で書いたような春夏秋冬の文字

日本は四季がはっきりしていていいですよね。
これほど四季がはっきりと分かれているのは日本ぐらいと言われることもあります。
日本以外は四季がないということはありませんけどね。
日本では四季に関係しているもので春分の日・秋分の日・夏至・冬至があります。
しかし違いがよくわからなかったりもするのではないでしょうか。


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カレンダーに名称は掲載されていたりもしていますがよく知りませんよね。
春分の日と秋分の日は祝日になっていますしね。
春分の日・秋分の日・夏至・冬至にはそれぞれに関係があります。
春分の日・秋分の日・夏至・冬至の違いと関係について紹介します。
春分の日と秋分の日は祝日ですが夏至と冬至が平日の理由はなぜなのでしょうか。

 

春分の日・秋分の日・夏至・冬至の違いと関係

はてなマークを見上げる人

春分の日・秋分の日・夏至・冬至には関係があります。
季節がついているのでなんとなく関係性があるんだろうなと思っていた人も多いでしょう。
しかしあまりよく知らないという人も多いと思います。

 

私もなにか関係があるんだろうと思っていたのですがどのような関係があるのかは知りませんでした。
そこで春分の日・秋分の日・夏至・冬至の違いと関係を調べてみたんです。

 

春分の日・秋分の日・夏至・冬至を調べたのですが難しい言葉が並んでいました。
というのも聞いたことがない専門用語がたくさん出てきまして理解しにくいんです。
まさかこんなに難しい言葉が並ぶとは思ってもいませんでした。
専門用語の意味がわからなかったら理解するのは困難ですもんね。

 

私なりに理解した春分の日・秋分の日・夏至・冬至の違いと関係を紹介します。
私個人も気象や天体の専門用語はわからないのでわかり易い言葉を使っています。

 

地球って太陽の周りを回っているのはご存知ですよね。
しかし地球を中心と見ると太陽が回っているようにも見えます。
つまり太陽は地球の周りを1年で1周していると捉えることができます。

 

その太陽の通り道を4等分したところを点としたものを春分点、秋分点、夏至点、冬至点としています。
これらの点を太陽が通るときを春分の日・秋分の日・夏至・冬至と呼んでいます。

 

一般的に春分の日・秋分の日・夏至・冬至の違いは以下になります。

  • 春分の日:昼と夜の長さが同じになる
  • 秋分の日:昼と夜の長さが同じになる
  • 夏至:北半球においては一番昼が長く夜が短い
  • 冬至:北半球においては一番昼が短く夜が長い

 

これらは聞いたことがある人も多いでしょう。
しかし少しだけ間違いがあります。
春分の日と秋分の日は昼と夜の長さが同じと言われますが実際は春分の日と秋分の日は若干昼の方が長いみたいです。
とはいえ7分程度の違いのようです。

 

春分の日や秋分の日よりも昼と夜の長さが近くなる日もあります。
昼と夜の時間の差が最も小さくなるのは春分の日と秋分の日ではないということです。
春分の日の4日前ぐらいと秋分の日の4日後ぐらいが昼と夜の差が最も小さくなります。
春分の日と秋分の日が昼と夜の長さが一緒になると思っていたので驚きました。

 

立春と立夏と立秋と立冬についてもわかりにくいですよね。
以下を参照してみて下さい。
>>立春と立夏と立秋と立冬の意味と節分との関係とは?

 

行事の際には食べたほうがいい食べ物や行事食がありますよね。
立冬の行事食はどんなものがあるのでしょうか。
>>立冬の行事食の食べ物はかぼちゃ?冬瓜や鍋もいいの?

 

春分の日と秋分の日が対の関係で夏至と冬至が対の関係ということもいえると思います。
なんとも奥が深いですね。

 


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春分の日と秋分の日は祝日だけど夏至と冬至が平日の理由

カレンダーを虫眼鏡でみる

春分の日と秋分の日は祝日になっています。
きちんと国民の祝日に関する法律で祝日と定められています。
しかし夏至と冬至は祝日ではありません。
春分の日と秋分の日は祝日で夏至と冬至が平日になっている理由はあるのでしょうか。

 

私からすると祝日が多いほうが嬉しいんですけどね。
夏至と冬至も祝日にしてくれたらいいのにと思う人が多いでしょう。
祝日は仕事が休みの人にとっては祝日が増えてくれたほうが嬉しいですよね。
しかし現在の祝日法では春分の日と秋分の日のみ祝日と定められています。

 

春分の日と秋分の日が祝日となっているのは皇霊祭と言われる儀式からきています。
皇霊祭とは歴代の天皇や皇族の例を祭る儀式でした。
戦前まで行われていたのですが現在の私達は知らないですよね。

 

皇霊祭は春の春季皇霊祭と秋の秋季皇霊祭の年に2回行われていました。
これでピンときた方も多いでしょう。
皇霊祭が行われていたのが春分の日と秋分の日だったんです。

 

昔も春の春季皇霊祭と秋の秋季皇霊祭は祝日でした。
皇霊祭が戦後は春分の日と秋分の日となったんです。
だから春分の日と秋分の日は現在も祝日となっています。

 

夏至と冬至が祝日ではないのは皇霊祭が行われていなかったからです。
他に祝日となるような儀式も夏至や冬至には特に開催されていませんでした。
なので現在も夏至と冬至は平日になっています。

 

春分の日と秋分の日が祝日になっている理由を知ると納得という感じもしますね。
昔の名残が残っていて現在も祝日で休みになっているということですね。
夏至と冬至が祝日ではなく平日なのもしかたないのかなと思います。

 

春分の日・秋分の日・夏至・冬至はいつ?

晴れた日の田舎の風景

春分の日・秋分の日・夏至・冬至の日付はいつなのでしょうか。
カレンダーを見ると掲載されていることもあります。
少なくても春分の日と秋分の日は祝日なのでカレンダーに載っていますね。
しかし毎年決まった日付ではないのをご存知でしょうか。

 

春分の日・秋分の日・夏至・冬至の日付は以下になります。

  • 春分の日:3月20日頃
  • 夏至:6月21日頃
  • 秋分の日:9月23日頃
  • 冬至:12月22日頃

 

ざっくり3ヶ月周期で春分の日・夏至・秋分の日・冬至が訪れます。
しかし全ての日付には「頃」と記載しました。
というのも春分の日・秋分の日・夏至・冬至の日付は年によって変わります。

 

上記の日付はある程度この日になることが多い日付です。
年によっては1日程度日付が変わってきます。

 

では今後の春分の日・秋分の日・夏至・冬至の日付はいつなのでしょうか。
実は計算式があり以下のような予想になっています。

 

なぜ予想なのかというと日付が決定するのは前年の2月に国が発表する官報で正式に決まるからです。
この発表があるまでは決定ではないので予想ということになります。

 

以下が今後の春分の日・秋分の日・夏至・冬至の日付です。

 

春分の日夏至秋分の日冬至
2017年3月20日6月21日9月23日12月22日
2018年3月21日6月21日9月23日12月22日
2019年3月21日6月22日9月23日12月22日
2020年3月20日6月21日9月22日12月21日

 

まとめ

春分の日・秋分の日・夏至・冬至の違いと関係についてでした。
地球と太陽の関係が春分の日・秋分の日・夏至・冬至にも関係しています。
興味がある人はさらに深く調べてみてもいいのではないでしょうか。

 

春分の日と秋分の日が祝日で夏至と冬至が平日である理由も紹介しました。
春分の日と秋分の日は昔の儀式が関係していて現在も祝日となっています。
夏至と冬至には特に祝日にするほどの儀式などは開催されていなかったため平日になっています。

 

春分の日・秋分の日・夏至・冬至はいつなのかについても記載しました。
基本的には3ヶ月周期でまわっています。
ただし毎年同じ日付ということではなく年によっては1日程度変わることもあります。

 

春分の日・秋分の日・夏至・冬至は季節の変わり目という感じがしますよね。
四季を感じるにはいい日です。
毎年の日付を覚える必要はありませんがカレンダーを見て気がついた時は季節が変わるなーと思うのもいいでしょう。

 

世界中で四季はありますが日本ほどはっきりしている地域も珍しいです。
日本に住んでいる人は四季を思いっきり楽しみましょう。
忙しい人も少し立ち止まって季節を感じるのもいいのではないでしょうか。


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