お中日の時期の田舎の風景

春分の日や秋分の日が近づいてくるとお彼岸だなーと思う人も多いでしょう。
昔からお彼岸にはご先祖様のお墓参りをするという人も多いですよね。
ご先祖様がいなくては今の自分はいません。
そう考えるとご先祖様は大事にしなくてはいけませんね。
せっかくの機会なのでお墓参りをしに田舎に行ってみるのもいいかもしれません。


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ところでお中日とお彼岸の関係をご存知でしょうか。
実はちゃんと知らないという人も多いんです。
私もいつがお中日なのか、いつがお彼岸なのかわからなくなってしまうことがありました。
しかしちゃんと知識として入れておけば日にちがわからなくなることはありません。

 

お中日はいつなのか確認しておきましょう。
お中日と彼岸の関係についても覚えておきましょう。
お彼岸のお墓参りはいつ行くのか日付や時間なんかも調べてみました。

 

お中日はいつ?お彼岸との関係とは

蓮の花

お彼岸はよく聞くけどお中日はあまり聞かないという人も多いのではないでしょうか。
お中日とお彼岸には関係があります。

 

お中日とはいつのことかというと春分の日と秋分の日のことです。
春分の日には3月20日か3月21日になります。
秋分の日は9月22日か9月23日です。
春分の日と秋分の日は年によって日付が変わるので注意が必要です。

 

春分の日と秋分の日をお中日としその前後3日ずつの各7日間がお彼岸の期間です。
1年間で春と秋にそれぞれ7日間ずつお彼岸の期間があり合計で14日間になります。

 

春分の日と秋分の日がお中日となるのでわかりやすいと思います。
お彼岸の真ん中の日をお中日と覚えておいてもいいでしょう。
結果的に春分の日と秋分の日になります。

 

お彼岸という言葉はよく聞く言葉ですよね。
しかしお中日という言葉はあまり聞き慣れないですよね。
私もあまりお中日という言葉を聞かないかなーと思います。

 

しかしお中日とお彼岸には深い関係がありました。
お中日という言葉を使う機会は少ないかもしれませんが知識として覚えておきましょう。
お彼岸という言葉はよく聞くのでお中日も覚えやすいですね。

 

ちなみにお彼岸の初日の事を彼岸の入り、お彼岸の最終日の事を彼岸明けと呼びます。
一般的にお彼岸の時期にご先祖様のお墓参りををするといいとされているんです。
彼岸の中でもお中日にお墓参りをすることが最もいいともされています。

 

お彼岸にお墓参りをするといい理由

お線香

なぜお彼岸にお墓参りをするのかご存知でしょうか。
昔からやっていることだからいまもやっているという人も多いでしょう。
お彼岸にお墓参りをする理由を知ると気持ちが変わってきます。

 

春分の日と秋分の日は太陽がちょうど東から昇って西に沈みます。
昼と夜の時間が同じになるんです。
お昼と夜の時間が同じになる日がご先祖様と最も通じる日になると考えられており、そのためお彼岸にお墓参りをする習慣ができています。

 

お彼岸やお中日にお墓参りをするということはご先祖様に感謝するには一番いい日なんですね。
もちろんお彼岸やお中日でなくてもいいのですが気持ちが一番通じる日にお墓参りをして感謝するのはいいことではないでしょうか。

 

お彼岸にお墓参りする理由については知らない人が多いです。
昔からお彼岸にお墓参りをしているからいまもしているという人も多いですからね。
私達の親世代でもお彼岸にお墓参りをなぜするのか知っている人は少ないでしょう。

 

もし子供になんでお彼岸にお墓参りをするのか聞かれたら答えてあげましょう。
ご先祖様を大事にする気持ちも理由を知れば深まりますからね。

 


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お彼岸のお墓参りはいつ何時に行く?

時計

お墓参りは家族全員で行くのがいいでしょう。
お墓は代々受け継がれていくものです。
お先祖様に感謝するのも家族全員で行ったほうが喜んでくれますからね。

 

お彼岸のお墓参りにはいつ行けばいいのでしょうか。
お彼岸は1週間ありますからね。
できれば最もいいとされている日に行きたいものです。

 

お彼岸のお墓参りにいつ行くべきかというのは特に決まってはいません。
しかしお中日にお墓参りに行くのが最もいいとされています。

 

いろいろと予定もあると思うのでお中日にそこまでこだわる必要はないでしょう。
お彼岸の期間のうちにお墓参りに行くようにするのがいいでしょう。

 

お彼岸のお墓参りに行く時間についても決まりはありません。
しかし午前中にお墓参りに行くという人が多いです。
ただ最近は時間についてもそこまでこだわる人は少なく午後に行く人も多くなってきています。
遅くても午後3時ぐらいまでにはお墓参りに行くのがいいのではないでしょうか。

 

服装について気になる人もいるかもしれません。
お墓参りに行く際の服装は特に決まりもありませんし、きちっとしたフォーマルな格好で行く必要もないでしょう。
私の親戚なんかも服装は軽装で行く人もいます。
軽装だからと言って文句を言う人もいないでしょうしご先祖様も怒ったりしないでしょう。

 

お墓参りに行ったらまずは掃除をします。
意外にお墓の周りに雑草やゴミや枯れ葉が落ちていることがあります。
まずは綺麗に掃除をしましょう。

 

先に親戚の人がお墓参りに行っていた場合は綺麗に掃除されていることもあります。
気になる所があったら掃除するようにしましょう。

 

墓石も綺麗に洗います。
水をかけて洗い流すのがいいですね。
細かいところまで汚れを落として綺麗にしましょう。

 

私も子供の頃からお彼岸にはお墓参りに行っていますが毎回墓石に水をかけます。
なんとなく清めているという気持ちになるんですよね。

 

掃除が終わったら花やお供え物をしお線香を供えましょう。
もちろんご先祖様への感謝の気持ちを忘れずに行います。
きっとご先祖様も喜んでくれるはずです。

 

ぼたもちとおはぎの違いとは?

おはぎ

お彼岸にはぼたもちやおはぎを食べるという人が多いですよね。
お供え物としても使います。
でもぼたもちとおはぎの違いってご存じですか?

 

現在ではぼたもちとおはぎは呼び名は違いますが同じものを指す場合が多いです。
春のお彼岸の時期にはぼたもちと呼び、秋のお彼岸の時期にはおはぎと呼ぶことが多いんです。
私はてっきり違うものかと思っていたのですが時期によって呼び方が変わるということですね。

 

春に咲く花といえば牡丹の花があります。
この牡丹の花のちなんで春のお彼岸の時期にはぼたもちと呼ばれています。
秋は萩の花が咲きます。
そのため秋のお彼岸の時期にはおはぎと呼ばれているんです。

 

基本的にはぼたもちとおはぎは同じものです。
ただ地域や販売しているお店によって呼び名が違う場合もあります。
こしあんを使ったものをぼたもちと呼んだり、つぶあんやきなこがまぶしてあったりするとおはぎと呼ぶ場合もあります。

 

しかし基本的にはぼたもちもおはぎも同じものです。
呼び方が違う場合があるということですね。
ぼたもちとおはぎが同じものっていうのも結構おもしろいですよね。

 

まとめ

お中日はいつでお彼岸との関係はあるのかを紹介しました。
お彼岸の日にちがわからなくなる人は春分の日と秋分の日を思い出してくださいね。
そこまで難しいということでもありません。

 

春分の日と秋分の日をお中日とし前後3日ずつの7日間がお彼岸です。
この時期にご先祖様に感謝を伝えるためにお墓参りをします。
できるだけお墓参りはするようにしましょう。

 

お彼岸にお墓参りをする理由についても紹介しました。
結構私達の親世代でもなぜお彼岸にお墓参りをするのか知らない人が多いです。
昔から行っていたというだけの理由ではありませんでした。

 

お彼岸のお墓参りはいつ何時に行くのかについては特に決まりはありません。
お中日にお墓参りに行くのがいいとされていますがお彼岸の期間中であればいいのではないでしょうか。
時間についても午前中に行く人が多いですが最近は午後から行く人も増えてきています。
遅くても午後3時ぐらいまでにはお墓参りに行くようにしたいですね。

 

ぼたもちとおはぎの違いについては面白いですよね。
違いは地域によって様々ですが基本的には同じもので呼び方が違うだけでした。
最近だとぼたもちと言うよりおはぎの方が多く聞きような気がします。
おはぎの方がどんどん有名になっていくかもしれませんね。

 

お彼岸にはご先祖様に感謝をしつつおはぎをお腹いっぱい食べましょう。
もちろんお供えも忘れてはいけませんけどね。
今後のお墓参りはいままでと違う気持ちでできそうですね。


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